ゴルフでドライバーを飛ばすのは、とても気持ちいいですよね！特にコースでフェアウェイど真ん中にボールを運ぶと最高です。
しかし、初心者はまだどのようなモデルのドライバーが自分のスイングに合っているのかわからないので、購入するときに困りますよね。
今回の記事は、いざショップにいっても、何を選んだらいいのか迷わないように、クラブの性能でミスショットをカバーできるようなドライバーから人気のあるものまで、おすすめのドライバーを目的や悩み別でご紹介します。
ぜひご覧いただき、あなたに合ったドライバーを見つけてください！
目次
ドライバーってどんなクラブ？
ドライバーとは、ゴルフクラブの中で一番長くて軽く、そして一番飛距離が出ます。コースでは第１打目によく使われます。
ショットするときは、木製やプラスチップでできたティーという道具にゴルフボールを乗せて打ちます。ドライバーで打つと飛距離が出ますが、芯に当てるのが難しく、なかなかコントロールすることができないクラブです。
初心者ゴルファーによくあるショットの悩み
ドライバーは、長くて軽いので、腕だけで打ってしまいます。よく言われる「手打ち」です。そうなると、ミスを誘発し以下のような悩みが出てしまいます。
スライスばかり…
原因は、クラブヘッドがアウトサイドから下りてきているのがほとんどです。これはボールに当てにいってしまっているので、上半身が突っ込み、ドライバーの軌道がアウトサイドインになってしまい、球にサイドスピンがかかり右に曲がります。
ドライバーのスライスを３ステップで解決する方法です。OBが激減します！
球が上がらない
これは先ほどお伝えしたように、アウトサイドからドライバーを下ろしてきますと、フェース面（球が当たるところ）が地面の方を向いてきますので、ボールが高く上がりません。
芯に当たらない
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初心者は、まだスイングが安定していませんので、インパクト（球とクラブが当たる時）で、芯（フェースの中心部分）に当てることができません。ドライバーは、芯に当たると軽く振っても飛んでいきますので、振りを安定させるためには力一杯スイングしなくても大丈夫です。
ドライバー｜おすすめの選び方
ゴルフで、良いスコアを出すには「スイング」がとても重要です。しかし、毎日練習することは難しいですよね。でも、クラブの性能を知ることで、スイングがしやすくなったり、飛んだり、曲がらなくなったりすることがあります。
どのようなドライバーを選んだいいのか、その選び方についてご紹介します。
ヘッドの大きいものを選ぶ
スライスやミスショットを減らすためには、ドライバーのヘッドの大きいものがおすすめです。理由は、ヘッドが大きい方がボールを当てやすいからです。
大きいと慣性モーメント（インパクトでフェース面ブレにくい）が働き、芯を外れてもまっすぐ飛んでいきやすいので、ミスヒットに強くなります。ルールでは、460ccが上限ですので、それを超えないようなものを選びましょう。大きさは450～460ccがおすすめです。
シャフトはカーボン素材がおすすめ
非力な人や女性におすすめなのは、扱いやすくボールも上がる、カーボンシャフトです。軽くて振りやすいので、スイングスピードも上がり、ボールが遠くに飛んでいきます。
選ぶ時の注意点として、しなる「硬さ」に気をつけてください。しなりは「フレックス」という呼び方で表します。軟らかい方から「L→A→R→S→X→XX」とアルファベットで表示されています。L、Aは女性向き。Rは一般男性向き。S、Xはパワーのある男性向きです。
硬いものを選ぶとスイングがしにくくなります。初心者はR（レギュラー：軟らかい）で大丈夫です。硬いシャフトを使用すると、重い鉄筋を振っているような感じになり、ヘッドスピードが遅くなるので飛距離が出なくなります。スライスが出やすくなります。
また、シャフトには先端がしなる「先調子」、手元側がしなる「元調子」、真ん中部分がしなる「中調子」があります。初心者は「先調子」の方が、球が高く上がるのでおすすめです。
ゴルフではシャフトでショットが劇的に変わることがあります。ドライバーやアイアンのスイングに悩んでいる人必見です！
ドライバーの長さは45インチ前後がおすすめ
長い方が、ヘッドスピードが上がり飛びますが、スイング軌道が安定していない初心者は、振りにくくなるので、あまり長いドライバーは選ばないようにしましょう。
ゴルフ規則では、48インチ以内と決められていますので、ルールに合うものを使いましょう。
ロフト角度の大きいものがおすすめ
ロフト角とはフェース面の角度です。ロフト角度が大きい方が、球は高く上がりやすくなります。男性なら11度、女性なら13度くらいがおすすめです。
左利き用もあります！
ゴルフクラブは、ほとんど右利き用が出回っていますが、左利き用ものもあります。通称「レフティ」と呼ばれています。野球やソフトボールなどで左バッターの人は、レフティのドライバーの方が打ちやすいと思います。
メーカーによっては、販売していないモデルや取り寄せ期間があるので、ショップの店員さんに相談してみましょう。
クラブフィッティングってご存知ですか？自分に合うクラブが作れるようです！自分に合うドライバーを使うと上達も早くなります。
おすすめドライバー人気ランキング
ここからは、おすすめをご紹介します。初心者は、スイングが安定していないので、ミスが多いと思いますが、現在のクラブはかなり進化しているので、性能・機能を活用してナイスショットを目指しましょう！
簡単でやさしいドライバーが欲しい
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★PING G400MAX
大慣性モーメントと反発力で真っすぐ飛ばせるタイプのドライバーです。460ccのフルサイズで、上下左右のミスに強く、芯を外してもボールが真っすぐに飛んでくれて、初心者が叩いても曲がらない設計になっています。
ヘッド上部が非常に軽く、低・深重心化を実現したことによって、芯が大きくなり、スピンもかかりやすく高い弾道が打てるようになっています。重量も軽く、スイングしたときにとても振り抜きやすいのも特徴です。
PING G400MAXについてもっと詳しく知りたい方はこちら👉PINGピン『G400MAX』の評価と直進性MAXのメカニズム
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★テーラーメイド M4
強い球とインパクトのミスをカバーしてくれる高い直進性のドライバーです。
ミスショットのデータを分析、ミスの傾向に合わせて独自の「ツイストフェース」というねじれたフェースが生み出されました。M4はこれを搭載することによって、ミスヒットしても左右のぶれを防いで、卓越した直進性を生み出しています。
ヘッドの底（ソール）の内部に２本の硬いリブ「ハンマーヘッド」を搭載、インパクトの瞬間のたわみを抑えてエネルギーのロスを防ぎ、強い球質を可能にしています。
M4についてもっと詳しく知りたいかたはこちら👉テーラーメイド『M4』の評価と曲がらないフェースの秘密
どこまでも遠くに飛ばしたい
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★キャロウェイ ローグスター
フェースを軽くし、ヘッド内部の２本柱構造を進化させてボールの初速を向上、初心者が遠くまで飛ばせるドライバーです。
ソールのヒール側に重心を持ってくることで、インパクトにかけてフェースがスクエア（真っすぐ）になりやすくなり、スライスを押さえることができます。球がつかまるので、簡単に飛距離アップが期待できます。
シャフトはあなたのヘッドスピードに応じて変更可能です。クラブにサポートをしてもらいながら遠くまで飛ばしたいゴルファーにおすすめです。
ローグスターについてもっと詳しく知りたい方はこちら👉キャロウェイ：ローグスターの評価を体験試打レポート
方向性をよくしてまっすぐ打ちたい
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・テーラーメイド M３ 440
ヘッドの操作性がよく、球をコントロールしやすいのでドローやスライスなどの打ち分けもできるようになっています。
さらに「Yトラック」という弾道を調整する機能を備え、2つのウエイトをアルファベットの「Y」の字に動かせるので、重心位置が自在に設定できます。イメージしたとおりの弾道を打ちたいというゴルファーにはおすすめです。
ドライバーの選び方をさらに詳しく解説、あなたに合った１本をチョイスするためにぜひご覧ください！👉ゴルフドライバーの選び方５つの基本！性能と相性を大解剖
まとめ
今回は、ゴルフ初心者でも迷わずに選べるおすすめのドライバーについてまとめました。飛ばしたい人、コントロールしたい人さまざまですので、上達のレベルやコースの難易度に合わせて選んでください。
上司や先輩、ゴルフ仲間と一緒に練習に行くときはチェックして、試打させてもらうのもいいですね。ドライバーを飛ばすのは、ゴルフの醍醐味です。ぜひ、いろいろ試してみてください。
この記事を書いたライター
ゴルファボ編集部
