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ゴルファボ TOP知識アライメントスティックを使った飛距離アップ練習法3選

知識

アライメントスティックを使った飛距離アップ練習法3選

スイングが劇的に変化する用品があります!それは「アライメントスティック」です。プロの練習風景で良く見かけると思います。

プロのように上手くないからアマチュアの自分にはアライメントスティックは必要ない…そう思っていませんか?実はアマチュアゴルファーが使うことでショットが良くなり、方向性や飛距離もアップします。

今回は、アライメントスティックを使った飛距離アップ練習法を3つご紹介します。

ゴルフコースは、練習場のようにフラットなところがほとんどなく、大なり小なりアンジュレーションがあります。ティーグラウンドさえ真っ平らではありません。毎ショット異なるライから打つので、1ラウンドするとアドレスなど構え方に狂いが生じます。

プロゴルファーは狂いをリセットするためにアライメントスティックを使います。アマチュアで使ったことがない人はずっと狂ったままになっているでしょう。ぜひ、この機会に試してみてはいかがでしょうか。

アライメントスティックとは!?

アライメントスティックは、長さ110cm、太さ8mmほどのシャフトのように細長いグラスファイバー製のグッズです。

カラーのバリエーションも豊富です。5~20cm間隔のマークがついているのもあり、ボール位置、テークバックのチェックなどができます。価格も2,000円しないものあり、ゴルフショップで簡単に入手できます。

アライメントスティックの使い方

アドレスはショットを打つときにはとても重要です。構えが不十分だと狙ったところにボールは飛んでいきませんので、アライメントスティックを使ってアドレスを確認します。

アドレス

アライメントスティックでボールの位置とスタンス幅、ターゲット方向を確認します。

スティックの先端をターゲット方向に合わせ、アライメントスティックと平行に構えてください。ものによっては、等間隔のマークが付いているので、スタンス幅を合わせることが簡単にでき、正しいアドレスの確認ができます。

<ドライバー>

<アイアン>

ドライバーの飛距離をアップするならスライスを減らすことが先決です!参考にどうぞ!

スイング軌道

クラブヘッドのスイング軌道、ボールの飛球方向を確認します。1本のアライメントスティックを目標ライン合わせ、もう1本は、ターゲットラインに重ねてスイング軌道のラインをセットします。

スタンスはスイング軌道に合わせて、クラブのフェース面は目標ラインと平行にセットして、スイング軌道のアライメントスティックに沿って振ることで、イメージする弾道の練習ができます。

<ドロー>

ドローが打てるようになると

ランが出るようになる
風にも負けない強いボールが打てるようになる
女性でも球を捕まえやすく飛距離が出るようになる

いつもより、ドライバーやアイアンも飛ぶということになります。ティーショットで稼げると、セカンド、サード地点からグリーンまでが近くなるので、短いクラブを持つことができます。ピンに寄せられるとスコアもまとまってきます。

アライメントスティックでドローを打つときには、注意点が1つあります!

スタンスが少しクローズになります。その時、腰も肩も一緒に右に向けないことです。一緒に向いてしまうと、右方向にスクエアに構えているだけですので、そのままプッシュして林に打ってしまったり、手を返し過ぎてひっかけになったりする可能性が出てきます。

一緒に揃えてしまう癖がついてしまうと、コースではOBになってしまうので、気をつけましょう。肩のラインと腰のラインは右に向けずに、目標に対してスクエアであることが理想です。

ドローの打ち方です!女子プロのレッスン動画です!

<フェード>

フェードはランも少なく、狙いたいところに打っていけます。また、低く抑えやすいので、風の強い日にはとても重宝します。クラブを振り抜いた方向からボールが右へ曲がっていくので、弾道が見やすくイメージがとてもしやすいです。

ドローを打つときより、力を入れる必要がないので、スタートホールのドライバーなどプレッシャーがかかっても楽に打つことができます。フェードの場合、アライメントスティックに沿って立つとオープンスタンスになるので腰・肩は左に向けずにターゲットに向けましょう。

フェードの打ち方です!参考にどうぞ!

飛距離アップ練習法3選

ゴルフクラブのように振る

ターゲット方向をアライメントする方法以外の使い方です。アライメントスティックはグラスファイバーで出来ているので柔軟性があります。それをクラブのように持ちスイングをします。

球を遠くに飛ばすには、ヘッドスピードが必要になります。アライメントスティック軽いので、ヘッドスピードの上がる感覚がつかめます。

シャフトの「しなり」と「タメ」の感覚が分かる素振り

ゴルフの振りでタメを作るには、最短距離でクラブを振らないことです。肩の開きが早くなって上体が突っ込んでしまい、ヘッドがアウトサイドから入って来やすくなります。

ハンマー投げのようにヘッドが体に巻きつくように振らないと、シャフトがしなるタメのあるスイングはできません。それを可能にするのがアライメントスティックを使っての練習方法です。

ダウンスイングでアライメントスティック下ろしたときに、先端を地面につけます。そこから少し圧をかけてしならせながらインパクトの形をとります。

自然とハンドファーストの形になっていると思います。そこから一気にフォローを取ると、ヘッドが走る感覚がわかります。その振りの余韻を感じながらドライバーを振ると軌道が安定し、軽く振っても飛んでいきます。

ショットを打つ前にクラブの握り方はとても重要です。初心者は必見です!ベテランゴルファーも意外と忘れているポイントがあるかもしれません。ぜひチェックしてみてください!

アライメントスティックを腰に差し込むドリル

飛距離をアップさせるには、下半身をリードさせ上半身との捻転を作ることが大切です。それを体感するドリルです。

ズボンのベルト通し前2個にアライメントスティックを差し込みます。お腹で固定されるので振っても落ちません。トップから腰のスティックに左手を添えながら押していくことで、重心も下がり下半身リードが体感できます。

おすすめアライメントスティック

CUTICATE

出典:Amazon

三つ折りにでき、持ち運びが便利なアライメントスティックです。ゴムひもでつながっているので、折ってもばらばらにならないのはとても良いです。

グラファイトデザイン

出典:Amazon

多くのプロが使用しているグラファイトデザイン社のアライメントスティックです。少し高価で1本での販売ですが、2019年ツアー支給モデルということで人気があります。

まとめ

ゴルフでは、普段の練習と同じスイングを再現しなければいけません。アライメントスティックはショットのイメージを具体的に体感することができる便利な商品です。

実際のラウンドでは使用することはできませんが、練習の効率は格段に上がります。購入はしてみたもののバックの中に寝かしているなら、この機会に使ってみましょう。

この記事を書いたライター

ライター

ゴルファボ編集部

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