ドライブボール開発秘話
開発者の想い ― もう一度、あのフェアウェイへ。
「もう、飛ばないからゴルフはやめた。」
それは、開発者の父がぽつりと漏らした一言でした。
かつては仲間とコースに通い、スコア90を安定して出していた父。しかし年齢とともにヘッドスピードは落ち、全力で振っても、ボールは前に飛ばなくなっていったのです。
「ボールが飛ばないと、ゴルフって楽しくないんだな。」
クラブもフォームも見直したけれど、かつての飛距離は戻らず、気づけばクラブは、静かに倉庫の奥へ。
父に、もう一度“飛ばせて楽しい”を。
「なら、ボールで変えてやろう。」
そうして始まった開発者の挑戦。
公認規格の壁を越え、スイングに頼らず飛ばすボールを。
素材、配合、形状、そしてたどり着いたのが、反発係数0.85の「ドライブボール」でした。
飛んだ!その一言が、すべてだった。
試作品を父に渡し、一緒にラウンドへ。
ドライバーを打った瞬間の父の声は忘れられません。
「ドライバーが飛ぶとゴルフが楽しいな!」
あの時の笑顔が、すべての答えでした。
“飛ばす喜び”を、すべての人に
このボールには、ただの性能以上の想いが詰まっています。
「飛ばないから…」とゴルフをあきらめかけている誰かの背中を、そっと押せるような。
人を“もう一度、飛ばせる”ためのボールです。

GOLFavo 今川
