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【RIZAP KBCオーガスタ】出水田大二郎がツアー初優勝!片山晋呉も本格復帰!

出典:GDO

国内男子ツアー「RIZAP KBCオーガスタゴルフトーナメント(芥屋ゴルフ倶楽部 福岡県)」 最終日が終了。

首位からスタートした出水田大二郎が5バーディ、2ボギー「69」の通算14アンダーで回り、4日間通して60台をマークしてツアー初優勝を飾りました。

出水田は、前半3つのバーディを奪い順調な滑り出しでしたが、後半のサンデーバックナインに入り、14番と16番でボギーとしました。16番でボギーを叩いたとき、先にホールアウトしていたチェ・ホソンと13アンダーで並びましたが、
17番のパー3でフックラインを読み切り、バーディを奪いました。最終18番ホールをパーでまとめて悲願の初優勝を成し遂げました。

ウイニングパットを決めた後、鹿児島樟南高校の先輩、今シーズン2勝を挙げている秋吉翔太とハグをして喜びをかみしめていました。

優勝者インタビューでは「信じられない気持ちでいっぱいです。たくさんの方の応援が力になりました。ここまで育ててくれた両親に感謝の気持ちでいっぱいです」と笑顔で応えていまいした。

2位は「66」の猛チャージを見せた13アンダーのチェ・ホソン(韓国)、3位は12アンダーの今平周吾、J・パグンサン(フィリピン)、前年優勝者の池田勇太と熱中症を訴えた一昨年覇者の石川遼は、通算10アンダーの7位でフィニッシュしました。

昨年覇者池田勇太の傾斜地からのショットはアマチュアゴルファーにとても参考になります!スコアアップにつなげてください!

傾斜からのショットは注意しなければいけないポイントがたくさんあります。前後左右にどれだけ傾斜がかかっているかで、ボールの位置、クラブ選択、重心のかけ方、スイング方法、などナイスショットの...
傾斜からグリーンを狙うときの“3つのポイント” - ゴルファボ

プロゴルファー|出水田大二郎

出典:ALBA

名前:出水田大二郎(いずみだ だいじろう)
生年月日:1993年2月5日
出身地:鹿児島県
身長:183cm
体重:83Kg
出身校:樟南高校(鹿児島)
ゴルフ歴:9歳~
得意クラブ:ショートアイアン
優勝回数:2回(ツアー1勝、チャレンジツアー1勝)

9歳からゴルフクラブを握り、横峯さくらプロの父親である良郎氏が主宰する「めだかクラブ」に入り、本格的にゴルフを始めます。

憧れの秋吉翔太プロにいる樟南高校に入学し、1年の2008年から「九州ジュニア(15~17歳の部)」で3連覇を達成し、高校卒業直後に2011年3月プロ転向。

2012年にチャレンジツアーでプロデビュー。2戦目の『きみさらずGL・GMAチャレンジ』でいきなり優勝を果たし、2012年4月に中日クラウンズでツアーデビューをしますが、20歳になったことでお酒や遊びを覚え、低迷し好成績を残せませんでした。

デビュー5年目の2016年には、未勝利ながら2位が3試合あり、賞金ランク7位でツアーへの出場権を得て、2017年には「日本プロゴルフ選手権」で初のトップ10フィニッシュ。今シーズンの初シード獲得の足掛かりになりました。

RIZAP KBCオーガスタ主な上位成績

出典:RIZAP KBCオーガスタゴルフトーナメント2018

優勝 −14 出水田大二郎
2位 −13 チェ・ホソン(韓国)
3位T−12 今平周吾、ジュビック・パグンサン(フィリピン)
5位 −11 プーム・サクサンシン(タイ)、ウォン・ジョン・リー(オーストラリア)
7位 −10 石川遼、池田勇太、川村昌弘、木下裕太など

石川遼も徐々にゴルフの調子を上げてきていますね!トーナメント秋の陣が楽しみになってきました!

出典:Japan Times15歳、アマチュアで初出場した男子ツアーで初優勝の快挙。大人のゴルファーを相手に圧巻のプレーと驚異のスコアで、あっという間にゴルフ界の中心となった石川遼。ルックスの良さやメ...
『石川遼』まるわかり大辞典!ゴルフ界のスターの軌跡 - ゴルファボ

片山晋呉|本格ツアー参戦復帰!

出典:ALBA

5月末に行われた「日本ツアー選手権森ビル杯」のプロアマ戦からツアー出場を自粛していた片山晋呉が、今大会からツアーに本格復帰しました。

今回ではプロアマ戦に出場し3名の同伴ゲストとプレー。見事に団体戦で優勝を飾りました。ラウンド中はレッスンも交え和気あいあいの様子だったそうです。

大会本戦は、通算6オーバー104位タイで、残念ながら決勝までは進むことができませんでしたが、次週の「フジサンケイクラッシック」に参戦予定ですので、完全復帰を期待しましょう。

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まとめ


男子国内ツアーに新しい風が吹きました!25歳の出水田大二郎プロがツアー初優勝です。

出水田選手の長身を生かした飛距離はトップクラスです。今大会は、飛距離はもちろんのことパットが素晴らしく、平均パット数が3日目までトップでした。ショットとパットが絡み合うとスコアは伸びていきますね!

松山英樹プロに体格が似ています。同じようなショットを身につけたら世界を狙えるかも!国内男子ツアー、秋に向けて高額賞金のトーナメントが目白押しです。楽しみな若手選手が出てきました。旋風の巻きお越しを期待しています!