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テイクバック~トップの正しい作り方!プロのような美しいスイングを習得するコツ

「どの位置にクラブを上げるべき?」

「体全体で上げるって聞いたけど、腕は使わないの?」

テイクバック~バックスイングに関して、そんな疑問をお持ちの方も多いかと思います。

パワーを溜めつつ正確に振り上げるにはいくつものポイントがありますが、絶対NGなポイントというものもあります。

今回は、どのようにテイクバックすればいいのか。そして、どの位置まで上げればいいのかを具体的にご紹介します。再現性の高いスムーズなスイング作りのためにぜひ参考にしてみてください。

【動画】バックスイング~トップの作り方

 

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バックスイングの作り方

腰の高さまで~良い例・悪い例

正しいテイクバックを身につけるために、まずはグリップを短く持っておへそに当ててみましょう。そこから腰の高さまで振り上げていくことで理想の形を見つけることができます。

まずは、おへそにグリップの先端を付けて体を回していきます。

そのときにテイクバックでグリップの先端が、「おへそ」の方向からハズレてしまうのはNGです。

グリップが外れてしまうとクラブがインサイドに入ってしまい、トップが低くなったりフェースが開いたりするのでミス率が上がります。

アウトサイドに外れてしまうのもNGです。

その後の動きでクラブを正しい軌道へ戻す動きを入れないといけなくなるので、再現性が低下してしまいます。

正しいテイクバックはグリップの先端がおへそを向き続けたまま上がっていきます。

腰の高さの位置でもおへそ方向を向いたままが正解。その後のトップ位置、ダウンスイングへもスムーズに移行できます。

トップの正しい作り方4ステップ

理想のトップ位置を見つけるドリルをご紹介します。

1.両腕を肩の高さに上げてください。

2.肘を曲げて90度のラインを作ってください。

3.左手を右手に合わせてください。

4.上体を倒して前傾角度を作ります。

5.そのままバックスイングするように体を回してください

以上で理想のトップ位置をつくることができます。無理のない高さで捻転もしっかりと入れられるポジションになっていると思います。

トップ位置の悪い例

肘の角度は90度ですが、後ろに倒れたり前に傾き過ぎているのはNGです。前傾角度と同じくらいの角度で曲げる用にしてください。

注意!右肘は締めよう

トップ位置で右肘が空いているように見えますが、肘が内側に絞ってあれば閉まっているといえます。

右肘が外側に広がってしまうとスイング軌道がブレやすくなってしまうので、右肘は必ず絞った状態をキープしましょう。

▶理想のスイングフォームを習得するために練習器具を使用するのも効果があります!詳しくはこちらをごらんください↓

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まとめ

テイクバックからバックスイング、トップまでの理想の作り方をご紹介しました。

振り上げ方がスムーズに行くとスイング全体がスムーズになって、飛距離・方向性ともに大きく改善できるでしょう。

トップ位置の見つけ方はクラブがなくても確認できる方法なのでぜひ自宅でトライしてみてください。