ドライバーを飛ばすためにはどうすればいいの？
ティーショットを遠くに飛ばすには色々なポイントがありますが、今回はまず初心者に注意してほしい基本ポイント解説いたします。
ティーショットではドライバーを飛ばしたい意識が邪魔になってミスショットを誘発することが多々あります。
重要なのは最初から飛ばせる構えやセットポジションを作っておくこと。
自動的に理想のスイングができるようにセットすればもっと思い通りに遠くに正確に飛ばすことができるでしょう。
目次
【動画】ドライバーを飛ばすための基本ポイント
ドライバーは「アッパー軌道で打つ」ことが理想です。
スイングが最下点を過ぎて、少し上昇気味のあたりでインパクトできると、スピン量を減らして高い弾道で遠くに飛ばすことができます。
そのためにも最初のセットアップは超重要です。構え方やボールの位置の基本をご紹介しますので、初心者ゴルファーはぜひ参考にしてみてください。
足幅 肩幅に開く
足幅は肩幅程度がドライバーの基本です。狭いと感じる方は靴もう一足分くらい広げてもOKです。
足幅が広ければパワーは生まれやすくなりますが、体重移動が難しくなる傾向があります。反対に狭ければパワーは生まれにくくなりますが、回転や体重移動はしやすくなります。
ボールは左足かかと前
ボールは左足かかとの延長線上です。
アイアンはセンターからボール一個分左くらいですが、ドライバーではアッパー軌道で打つ必要があるためもっと左に置く必要があります。
ボールとの距離
グリップと自分のベルト部分が10センチ～15センチくらい離れているのが基本です。
手元が近すぎるとスイングが窮屈になってスムーズに触れなくなります。長いクラブを近くで振るのはとても難しいので、アイアンより間が空きます。
手元が遠すぎる場合、スイング軌道がブレやすくなってミート率が下がるでしょう。
素振りをして自分が振りやすい空間を作っってみてください。軽く素振りをして気持ちよく触れるスペースを確認してセットポジションを作ってください。
ヒールを下げる
ドライバーを構えたときに手元を下げて（ハンドダウン）ヘッドのヒールが少し下がった状態を作ってください。トゥ部分が上がった形になります。
ヒールを下げることで球の捕まりがよくなります。ヒールを上げれば上げるほどボールはつかまらないので右に飛んで行きます。
手元を下げれば下げるほどつかまりがよくなりますが、過度にやりすぎるとフック球が出てしまうので注意してください。
打ち込み絶対NG！ドライバーミス原因
ドライバーをミスしてしまう原因の多くは打ち込みです。
飛ばしたい、当てたい、まっすぐ打ちたい、気持ちが強すぎると、ボール目がけて体がつっこんでしまいます。ヘッドが上から入ってロフト通りの弾道で飛ばすことができません。
当たっても低い弾道か、右にスライスや左にチーピンなどの様々なミスショットに繋がります。ドライバーは絶対にアッパー軌道で打ちましょう。
ヘッドを走らせる体の右側の使い方
アッパー軌道で打つには、右サイドで体が低く強くなるように振ってみてください。
右サイドで強く振ることでインパクトにかけてヘッドがしっかり走ってアッパー軌道で捉えることができるでしょう。
手首の角度が解けないように体をしっかり回すイメージで強く振ることで、力のあるスイングをすることができます。
↓↓↓ドライバーを260ヤード飛ばすためのコツはこちら！練習にぜひ取り入れてみてください！
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まとめ
ドライバーをまっすぐ遠くに飛ばすにはアッパー軌道が必須です。
高弾道かつ低スピンで飛ばすにはスイング軌道の最下点から上昇している段階でインパクトする必要があります。
セットアップの段階でアッパー軌道で打てる形を作っておくことで、再現性の高いショットをすることができますので、ぜひトライしてみてください。