ドローボールが打てるようになるとドライバーの飛距離が大きくアップします！
しかし、色々な打ち方を試してみたけどなかなかドロー回転のかかったボールが打てないという方も多いのではないでしょうか？
今回は、スイングスキルやフォーム改造をすることなくドローボールを打つためのコツをご紹介します。
どうすればドロー回転がかかった球が出るのか、体感することでフルスイングでもドローボールを打つことが出来るでしょう！ぜひ参考にしてみてください。
ゆっくり振るとドローボールになる理由とは…
ドローボールのメカニズム
打ち出しはほぼ真っ直ぐ飛んで放物線を描いて落ちる際に、小さく左に曲がる（曲がり幅３〜５ヤード位）球筋のことを言います。
ドローボールを打つ時の軌道は、クラブフェースを開閉しながらインパクトします。インサイドから下りてきたヘッドが、インパクト後適度にインサイドに抜けることでドロー回転（反時計回り）がかかります。
体の近くでクラブを振るため自然と力の伝わるスイングが可能になります。ゴルフクラブの構造上ドローボールを打つと飛距離が伸びるようになっています。
ドローボールが打てない人に共通するポイント
ドローボールを打ちたくても打てないアマチュアの多くは「力み」が原因となっています。
スイングの際力んでしまうと、体がガチガチになり、クラブヘッドがアウトサイド（外側）から下りてきてしまいます。
ドローボールを打つために必要な、インサイド軌道とフェースローテーションが起こりにくくなります。リラックスしてインサイド軌道から打つことが何よりも重要です。
ゆっくり振った時のスイング軌道
ゆっくり振ろうとすると力みが抜けるので、体の近くでクラブを振ることができます。
自動的にスイング軌道もインサイドになるので、ドロー回転のかかったボールを打てます。
たったそれだけ？？と思ってしまいますが、ゆっくり振ることでドロー回転をかけるためのスイングがしやすくなります。
力いっぱいフルスイングとゆっくり大きくスイングした時のボールの弾道を比べてみてください。どう打てばドロー回転がかかった球が出るのか体に覚えさせることができるでしょう。
＞＞＞ドローボールの仕組みや打ち方について、もっと詳しく知りたい方はこちら
まとめ
ドローボールを打つために絶対NGなのは、力み過ぎです。
無理にフルスイングしようとすると、アウトサイド軌道なったり、クラブがしならなかったり、飛距離の出るドローボールは打てません。
リラックスした状態でゆっくり振ってみてください。ヘッドはインサイド軌道になりフェースローテーションもしやすくボールにドロー回転をかけることができるでしょう。
