林からのトラブルショット。イチかバチかグリーン方向を狙って打ったけど、まさかのミスショット連発で4打も打ってしまった…。そんな経験ありませんか?
障害物も多く、地面の状況も厳しい林からのショットでは、いつもと同じようにスイングしてしまうと更なるミスに繋がる可能性があります。
しかし、いくつかのポイントと打ち方のコツをマスターすれば、林の中からでもかんたんに脱出することができるでしょう。1発でフェアウェイに戻せればスコアの崩れを防ぐこともできます!ぜひ試してみてください!
林の中からショットで守るべき4ポイント
林の中では頭上は木々に覆われているので、球を上げてしまうと枝葉に当たってしまいうまく抜けることが出来ません。球を低く出すことが必須条件となります。
また、林の中は木の根や土の上なのでいつもよりクラブの抜けが悪くダフリなどの傾向も強くなります。スイング中に体がブレてしまわないようにする必要があります。
クラブを短く持つ
クラブをコントロースしやすくするためにクラブを短く持ちましょう。振り抜きやすくするために、目いっぱい短く持っても良いと思います。
ゴルフクラブを短く持ったときはスイングリズムが速くなって、急ぎ打ちしてしまいがちなので注意しましょう。短く持ったときはいつもよりゆっくり振るようなイメージを持ったスイングしてください。
ボールを右側に置く
ボールは右側に置きます。いつもの位置よりボール2つ分くらい右に置きましょう。右側に置くことで確実にミートできるようにセッティングします。
球が左側にあると、当てることが難しくなる可能性があるので、右側に置いてしっかりミートできるようにしましょう。
スタンスを広くする
スタンスは少し広めにとりましょう。スタンスを広くすることでどっしりと構えることができます。
地面が不安定な林の中からは、体が左右にブレやすくなります。スタンスを狭くしてしまうとグラつく原因にもなります。足幅を広く取ることでブレを軽減することができるのでおすすめです。
体の回転で打つ
アドレスで3つのポイントをチェックしたら、あとは体の回転で打ちましょう。
フェースローテーションやフォローの大きさは気にせずに、体の回転で強く打ちましょう。土の上にあるボールでもしっかりミートすることができるでしょう。
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林の中から打つ時は、1.クラブを短く持つ、2.ボールと右側に置く、3.スタンスを広くする、4.体の回転で打つ、この4つを守ってください。
スイングのブレをなくして、球を低く出すことができれば木々の生い茂る、ライの悪い状況でもかんたんに球を飛ばしてフェアウェイに戻すことができるでしょう。
初心者のころは左右の林に打ち込んでしまう可能性が高くなります。ぜひ打ち方をマスターしておいてみてください。