パー5の第2打。FWを使うかUTを使うか迷いますよね。
第1打を良いところにつけることが出来たなら積極的に2オンを狙いたいですが、2オンを狙うためにはそれに適した状況がそろう必要があります。一か八かでショットしてしまいリカバリーで何打も使ってしまった経験ありませんか?
今回はどんな時にフェアウェイウッドを使い、どんな時に他のクラブを選択するべきなのか。パー5で役立つ第2打の攻め方をご紹介いたします。
目次
パー5、2打目のクラブの選び方とは?
パー5:2打目でフェアウェイウッドを使う場合
(飛距離表:左から、弱め、一般的、飛ばし屋の数字)
フェアウェイウッドの特徴はダフリに強く地面からでも大きな飛距離をかせげるところにあります。効果的に使うことが出来ればパー5攻略の大きな助けとなります。ウッド系はソールが広く作られているので打ち込まずに芝の上を滑って真横から打つように直ぐ振り抜くことが大切です。
シャフトが長いので扱いが難しく、アイアンに比べて方向性を安定させることが難しいクラブでもあります。狭いホールなどの2打目では使用をお奨めしません。前方に大きなハザードなどがなく開けたパー5などでは効果を発揮するでしょう。
フェアウェイウッドを選ぶポイント
- 飛距離を出したい
- 前方が広く開けている
- ボールが埋まっていない
フェアウェイウッドの打ち方の基本はこちらで紹介しています。
パー5:2打目でユーティリティーを使う場合
ユーティリティーはフェアウェイウッドの飛距離とアイアンの安定性の良いところを融合したクラブです。飛距離も稼ぐことができ安定性もある優秀なクラブです。FWに比べてシャフトが短く扱いやすくなっています。
女子プロゴルファーなどは5番Iを抜いて同じ飛距離の出せるユーティリティーを入れてロングホールに挑む選手がたくさんいます。ロングアイアンは苦手だけど、FWも上手く打てないというゴルファーにはとてもおすすめです。軽く当てただけでも気持ちいい打感と共にしっかり飛んでくれるので距離のあるパー5などのロングホールでは重宝するでしょう。
ユーティリティーを使うポイント
- 飛距離を出したい
- 狭いパー5のホール
- FWやアイアンが苦手
ユーティリティーの正しい打ち方を簡単解説!是非ご覧ください。
パー5:2打目でアイアンを使う場合
アイアンはもっとも打つ機会の多いクラブだと思いますが、番手が低くなると途端にナイスショットすることが難しくなります。アマチュアゴルファーであれば5番以下は持たずにユーティリティーやショートウッドに入れ替えてパー5に挑んでいる方も多いのではないでしょうか。
しかしこのクラブは操作性に優れ、様々な状況から変化を付けたショットをする時には非常に役立ちます。コントロールショットなどにも向いていてハザードの多いロングホールでのライン出しなどの時にも効果的です。
ロングアイアンを使うポイント
- 狭いホールでの第2打
- コントロールショットがしたい
- テクニックを使った打ち方がしたい
ロングアイアンで確実にミートする方法はこちらで解説いたします
- パー5の2打目が開けている場合はFW
- ホールが狭い場合はユーティリティー
- FWやUTはコントロールショットには向いていない
↓↓↓パー5(ロングホール)で2オンを狙うコツとは…?