ドライバーの飛距離を伸ばすには、捻転によって生まれる力が欠かせませんが…
具体的にどうすれば捻転によって強い力を生み出せるのか、分からない方も多いのではないでしょうか？
今回は、近年、ツアープロ達がこぞって実践する話題の飛ばしテクニックをご紹介します。習得できると体全体の力を生み出すことができるので、ヘッドスピードが大幅にアップします。
いろいろ試したけど飛距離が上がらない…そんなお悩みの方はぜひトライしてみてください！
ツアープロも実践するヘッドスピードUP法
実践！腰は早めに左に回そう
トップの位置まできたら、左腰を左後ろに向けるように強く回転させてください。
腕や肩は意識せずに、とにかく左腰を左後ろに素早く向けるようにしてください。左足を大きく後方に引くイメージでもOKです。
近年、PGAの飛ばし屋たちのほとんどがこの動きを取り入れてドライバーの大きな飛距離を実現しています。
回転のスピードが速ければ速いほど、上半身と下半身に捻転差を作ることができ、大きな力を生み出すことができます。
ポイントは「左足のめくれ」です。左足の裏がめくれるくらい回転させましょう。
腰が素早く回転することで、自動的に上半身と下半身に大きな捻転差を作ることができます。
自分で意識しなくても自動的に体重移動もできるので、捻転の力+体重移動の力を生み出すことができます。アマチュアゴルファーの多くが…
| ①捻転を作ろうと意識して＝軸のブレ |
| ②体重移動を意識し過ぎて＝スウェー |
| ③力いっぱい打とうとして腕の使い過ぎ＝手打ち |
を起こしてしまっているようです。
そんな、アマチュアにありがちなミスを防いで、シンプルにヘッドスピードを上げるためのテクニックを身に付けることができます。
腕は脱力！回転に引っぱられるイメージ
トップから、腕は脱力したまま腰の回転に引っ張られるようなイメージでスイングしましょう。
振り遅れになってしまいそうな気がしますが、あまり気にせず思い切り行っても問題ありません。
なぜなら、実際にボールを打つ時は自分の体は思った以上に動いていないことがほとんどです。＊ボールに当てたい意識が働くため
なので、思い切り腰を回転していってもOKです。まずは小さな動きから腰を意識して回して、段々と大きくしていってください。
フェースローテーションも忘れずに！
インパクトにかけて手首をしっかりと返しましょう。
腰をしっかり回転させた分、手首の返し（フェースローテーション）がなければ、インパクトでフェースが開いたまま打ってしまうのでプッシュアウトの原因になります。
腰を素早く回転すると、腕は遅れて出てきます。インパクトにかけては手首を返してフェースを閉じることで正しいインパクトが可能となります。
＞＞＞飛ばしよりもまずショットを安定させたい方は、こちらのゴルフの基本をご覧になってみてください↓
まとめ
近年ツアープロなどの飛ばし屋たちがこぞって取り入れている飛ばしの方法をご紹介しました。
トップ位置までクラブを上げたら、まず腰を素早く左後ろへ回転させてください。
自動的に体重移動や回転をすることができ、上半身と下半身に捻転差が生まれます。あなたの持っている体の力をフルに引き出すことができますので、ぜひトライしてみてください。
