長かった暑さもようやく収まって、ゴルフをするのには最高の季節になってきました。
秋は体を動かすのにも絶好の時期で、このタイミングでさらに練習をしていったり、もっと上達をしたいと改めて思いますよね。
とはいえ、秋は急な気温の変化もあるので、パフォーマンスをより上げるためにも服装には気をつける必要があります。スマートにカッコよくプレーをするという意味でも着こなしは大切です!
今回は秋に役立つ服装のコツやおすすめのアイテムを紹介します。ぜひ参考にして秋のゴルフを思い切り楽しんでください。
目次
気温別・服装のポイント
秋のゴルフは実際に何を持っていけばいいのか、ラウンド前に迷うこともあると思います。
ラウンド前日に天気予報をチェックし、翌日の気温に合わせた服装を用意しましょう。気温別で目安となる着こなしやアイテムを紹介します。
20度~25度くらいの場合
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まだ初秋のころ、ちょっと涼しいなと感じるくらいの気温です。
半袖でもほぼ問題ありませんが、ゴルフ場は吹きさらしなので風が吹いたり夕方になると寒くなる可能性があります。
半袖の上から着られる長袖のアウター、薄手のウィンドブレーカーなどを持っていきましょう。着ていて暑くなっても袖をまくることできるものは便利です。
15度から20度くらいの場合
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本格的な秋を感じる時期、半袖のポロシャツなどでは寒く、基本的には長袖がベースです。
長袖の襟付きシャツ、あるいは長袖の機能性ウェアの上にポロシャツ、という着こなしでもいいですね。速乾ウェアをインナーで着ると快適です。
感じ方は人によって違うので、もしそれでも寒いようであれば、ベストやカーディガン、帽子、ニットキャップなどで調整してください。
10度から15度くらいの場合
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だいぶ秋も深まったころ、このくらいの気温だと、かなり寒さを感じます。待ち時間などで身体が冷えないようにしっかりと対策をしておきましょう。
アンダーウェアには機能性のもの、長袖の上にセーター、薄手のダウンなどで防寒をします。秋から冬にかけて特に下半身が冷えるという方は保温性のあるタイツを履くとかなり温かさが違ってきます。帽子やネックウォーマーもつけましょう。
それでも冷えを感じる場合は、使い捨てカイロなどを腰や背中に貼ると大きな効果があります。
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秋におすすめのファッションアイテム
ひとくちに秋といっても、日によって、地域によってもかなり温度は違います。動いて汗をかくこともあるので、重ね着をして暑くなったら脱ぐなど調節ができると便利です。
ベスト
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襟つきのものともコーディネートしやすく、スイングの動きを邪魔しないベストはゴルフにぴったり。体の中心となる部分を冷やさない、というのもスポーツには最適です。
秋にぴったりな温かさのあるニット製のもの、撥水性のあるポリエステル製の商品など素材はさまざまなので、自分好みのものをチョイスしてください。
カーディガン
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ファスナーやボタンで留める形になっているものは、着脱がしやすく、秋の時期の重ね着にも便利です。リバーシブルタイプや襟付きのもの、ポケットがついているものなど各メーカーともにバリエーションも豊か。
普段はあまり着ないカラーを選んでコーディネートしてみるのもいいですね。ゴルフ場の緑の中では、ちょっと派手なものでもよく映えてクールに見せてくれます。
ダウン
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秋になって少し季節が進んできたら、ダウンが1着あるとさらに便利です。ダウンは、何よりも軽いのが最高。持ち運びもしやすく、薄手のものでもしっかり温かく、着るとすぐに保温をしてくれるのもポイントです。
ベストタイプのものやジャケットなどいろいろなタイプが出ているのでお好みで選んでみてください。
アンダーウェア
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アンダーウェアにも気を遣うと体温調整がさらに楽になり、快適に秋のゴルフを楽しめます。まだ温かい時期には半そでの吸湿速乾のアンダーウェアを着用すると、暑すぎず、汗が乾いて冷えるのも防いでくれます。
さらに寒くなる晩秋のころにはミズノのブレスサーモ、ユニクロのヒートテックなど吸湿機能と発熱効果のあるものを着ると安心です。
ネックウォーマー&ニット帽
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人によって暑さや寒さを感じる感覚はだいぶ違いますよね。とくに秋はちょっとしたアイテムで体温調整ができるともっと便利、快適にプレーできます。そこで便利なのがネックウォーマーとニット帽です。
首回りを覆うと体感的にもだいぶ温かく感じます。マフラーなどと違って動きの邪魔にもなりません。またニット帽は頭だけでなく耳までかぶれるものだといっそうあったか。どちらもすぐに着脱ができるのが秋におすすめのポイントです。
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服装のマナーをおさらい
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秋になり、改めてドレスコードなどを意識すべきタイミングです。基本となる服装のマナーをおさらいしておきましょう。
行き帰りのマナー
コースに入場・退場するときはジャケットを着用するようにしましょう。近年はそれほど厳しくはありませんが、襟付きは必須です。
夏は基本的にジャケット着用なしでもOKというところも多いので、季節の変わり目には忘れないように注意が必要です。
靴は革靴やそれに準じたもの、サンダルやスリッパはNGです。タンクトップやTシャツは×です。シャツの裾はパンツに入れておきます。短パンなどカジュアルすぎるものは控えましょう。
ラウンド中のマナー
サンバイザーや帽子をつけましょう。秋は紫外線が強い時期。皮膚を守れるほか、頭部の安全も確保できます。ちょっとした雨も帽子をしていればあまり気になりません。
シャツは襟付きを着用、裾はパンツの中に入れておきます。ジーンズや迷彩柄、カーゴパンツなどはNGです。
シューズはソフトスパイクやスパイクレスのものにしてください。また、汗が出るからとタオルを首にかけるのはやめましょう。なお、ドレスコードについてはコースによって違いもありますので、事前に確認しておくのがベターです。
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秋は体を動かすのも気持ちよく、時期によっては紅葉も一緒に楽しむことができる最高の季節です。
ただ、日によってすごく気温が低い日があったり、曇ると冷えてきたりと十分な注意が必要です。
秋にコースへ出るときにはぜひ備えを万全にしていってください。ゴルフをしたあとに風邪をひいてしまう、なんてことがないように…。体調を整えてプレーでも最高のパフォーマンスを発揮してください!