ゴルファーにもっとも多いケガの1つが「腰痛」です。
ゴルフのスイングは捻ったり、急激な力を入れたり腰にも大きな負担がかかります。腰痛のためにゴルフを断念してしまったお友達などもいるのではないでしょうか?腰が痛いと本当に何も出来ないですよね。
腰痛の原因はバランスにあります。反りすぎていたり、曲がりすぎていると過度な負荷が腰にかかり、その結果痛めてしまいます。体感部分を鍛えてバランスを整えることで腰痛を避けることが出来ます。
今回ご紹介する方法は年配の方でも無理なく行っていただけると思います。大好きなゴルフを楽しく続けるためだけでなく、私生活も健康的に過ごすためにも普段から少しずつ体のメンテナンスを行いましょう!
腰痛を回避する3つのエクササイズ
左右の手足を伸ばす
四つん這いの状態から、右手と左足を伸ばします。この時に手から足まで真っ直ぐな状態になるようにしましょう。まっすぐ伸ばしたら元の四つん這い状態に戻り再度手足を伸ばします。今度は反対に左手と右足を伸ばします。片方10回×3セット行うと効果的です。難しければ2セットでも1セットでもかまいません。
このエクササイズが簡単な方はゴムチューブ等を使って多少の負荷をかけることで更に効率の良いトレーニングが出来ます。常に体がまっすぐになるようフォームにだけは気をつけましょう。
片足を抱えて蹴り上げる
寝転んで右足を抱えます。そして左足一本で蹴り上げ、体がまっすぐになったところで1秒程度静止します。元の位置にもどしてまた片足で蹴り上げます。お尻の筋肉を使って体感部分に力が入るのが分かると思います。この時も腰の反りすぎや曲げすぎに注意して体が一直線になるように心掛けてください。10回×3セットが目標です。
足と肩で体を支える
これは少し難易度が上がりますので、出来る方のみで結構です。ケガに注意しながら行ってください。
床に横向きになり椅子やソファーに足をかけて肩を支点に体をまっすぐに保ちます。数秒もするとお尻が下に落ちてきますので死守してください。体を棒のように直線に保つことで体幹部分が鍛えられ腰痛の予防に非常に効果的です。30秒~60秒を目標に行いましょう。しかし現時点で少しでも腰が痛いばあいは完治してから行うことをオススメします。
ストレッチはケガを予防し疲労回復を促進するだけではなく、関節や筋肉の柔軟性を高めることで飛距離アップにもつながります。その方法とは…?↓↓↓