ボールが飛ばない…、思い通りに打てない…、そんなゴルフ初心者へ。
スイングが小さく縮こまってしまっていませんか?ボールを前に飛ばすことばかりにとらわれていると、いつの間にか再現性の低いフォームになっている可能性があります。
今回は、ゴルフ初心者がスイングフォームを作るにあたって、必ず意識してほしいポイントをご紹介します。最短最速でうまくなるために欠かせない内容となっていますので、ぜひご覧になってみてください。
ゴルフ初心者のスイングをうまくするコツと練習法
絶対NG!初心者が陥るミス
当てて前に飛ばしたい!その気持ちも大事ですが、ゴルフ初心者がもっともやってはいけないのは「当てる」練習を続けること。
ボールに当てるという動きを意識してしまうと、力んだり、体が突っ込んだり、良いことは一つもありません。初心者の頃から、スイングをしっかり振り切る癖をつけることで、ゴルフレベルが2倍も3倍も速く上達することができます。
まずは素振りを繰り返して、トップからフォロースルーまで振り切るスイングフォームを身に付けましょう。
素振りのコツと練習法
素振り練習 第1ステップ
まずは、自分が振りやすいように振ってみましょう。クラブを振る動作に慣れましょう。
前傾はしなくてもOK。直立したままで振りやすいように振ってみてください。体をまっすぐしたまま振ることで、同じ軌道で振ることや、手首の返しなどがやりやすくなると思います。
前傾角度を作っていないので、体もブレにくく軸をキープしたままスムーズに振れると思います。このイメージを大事にして実際のゴルフスイングに生かしていきましょう。
素振り練習 第2ステップ
通常のアドレスをとった位置から、ヘッドを15~30センチ浮かせて素振りをします。ヘッドを浮かしているのでスイングしてもボールに届かない状態です。
前傾角度も浅いのでスイングしやすいと思います。また、目線の中にボールが入っているので実際のスイングに近い状態で素振りをすることができます。
初心者の多くは、ボールを意識しすぎてしまい、当てようとすることでミスショットが生まれてしまいます。ボールがあっても確実に振り切るためのイメージトレーニングとしても非常に効果があります。ボールを感じながら振ってください。
▶スイングがうまくなる!基礎と基本はこちらの記事で確認してみてください↓
ボールに当てる意識を止めて「振り切る」ゴルフを身に付けましょう。
そのために、まずは素振りのコツを習得してみてください。前傾を浅くして振ることでボールを意識しつつスイングする癖をつけることができます。
リラックスした状態で自分の振りができれば、いつでも思い通りのショットを打てるようになるでしょう。ぜひ試してみてください!