照りつける太陽の元、夏ゴルフを楽しむ季節がやってきました。
しかし日本のコースは酷暑ですので、暑さ対策は当然必要になってきます。
昨今、ゴルフの服装はカジュアル化してきていますので、オシャレなウェアでラウンドするゴルファーはたくさんおりますが、やはり「ドレスコード」というマナーが初心者にとって、とても気になるのではないでしょうか?
今回は、ゴルフ初心者が守るべき3つの注意点についてご紹介します。
ゴルフは、紳士・淑女のスポーツですので、しっかりとマナーとルールを守ってプレーすることが、楽しいラウンドにつながります。また、暑い日のゴルフでは、紫外線や熱中症などの対策を取らないと身体に悪い影響を及ぼしてしまいます。ぜひ、この記事を参考にしていただき、充実したゴルフライフを送ってください!
目次
TPO|ゴルフウェアの基本を知ろう!
日本のゴルフ場は、ほとんどメンバーシップコースですので、メンバーに敬意を払いコースで定められたドレスコードを守りましょう。一方、パブリックコースの服装は、メンバーシップコースよりはカジュアルな場合が多いですが、それでもゴルフにふさわしくないラフすぎるのはダメです。
ゴルフでは、男性、女性ともTPOが大切ですが、どういったものが相応しくないのかをみていきましょう!
初心者が絶対やってはいけない服装
暑いからといってジーンズやTシャツ、サンダルなどでのプレーは慎みましょう。他人に不快な思いをさせない、みんなが気持ち良くプレーできるための服装はゴルフの大切なマナーですので気をつけましょう!
■Tシャツでのゴルフプレー
Tシャツのほか、クールネックやカットソー、女性のキャミソールの服装もNGです。もちろんプレー中やクラブハウス内でもダメです。ジャケットやカーディガンを羽織っても、インナーがラフすぎると印象はあまりよくないので、襟付きのシャツを着ましょう。
■デニム&ジャージはダメ
アメリカの開拓時代のウェアなので、ゴルフ場ではあまりそぐわない服装です。ジャージもラフすぎてダメです。チノパンはOKです。女性でスカートやワンピースなど着用の場合は、レギンスやアンダースコートなどを履きましょう。
■サンダル
ラフかつ素足は、他のゴルファーに不快に映るので、サンダル類などはNGです。女性でもオシャレなミュールなどもダメです。どうしてもラフにこだわりたければ、スリッポンくらいにしておきましょう。
また、ゴルフシューズはロッカーで履き替えます。履いたままクラブハウスに入り、帰るのも控えましょう。
ゴルフ初心者のマナー講座です。マナー違反を避けてプレーを楽しみましょう!
夏ゴルフの服装で守るべき3つの注意点
暑い日でも快適にプレーができるゴルフのドレスコードに合った服装をご紹介していきます。ウェアが快適であればスイングがしやすくなりますし、体力の消耗も減らすことができるので、初心者でも最終ホールでドライバー思い切り振れて飛距離もアップするでしょう!
インナーを着用しよう!
夏のゴルフ場は、緑がたくさんありますが思っているよりも暑いです。あついからといって、薄着は止めましょう!夏でも長袖のハイネックのアンダーウェアを着て、ラウンドすることをおすすめします。
肌は服装で守るというのがゴルフでは重要です。長袖アンダーウェアは紫外線カット機能もあり日焼けにはとても効果的です。ハイネックならばラウンド中も胸元と首筋もカバーできます。素材は吸汗速乾のものならばなおいいでしょう。アンダーウェアの上からポロシャツを着れば万全です。速乾性のあるインナーが体温を下げます。
特に初心者の方への注意点として、夏の時期の服装では綿素材を避けましょう。汗の乾きが遅く、ベトベト感が増します。汗をかきすぎるとシャツやズボンが体にへばりつき、スイングにも影響してきます。
ゴルフは短パンより長い丈がいい!?
短パンや膝丈のパンツを履くのは、最近ではほとんどのコースで着用はOKですが、伝統を重んじる名門コースではロングのソックスを履くことをおすすめします。
ハーフパンツは、リゾートコースやカジュアルなコースでは、短い靴下や個性を活かしたコーディネートをした服装でもOKです。
ハーフパンツでの注意点として、怪我や虫に注意しましょう。常にフェアウェイを歩いていれば問題ありませんが、どうしても初心者の場合は、左右に曲げて林の中や長いブッシュに入る確率が高くなるので、草の葉で肌が切れたり、虫に刺されたりする危険性がありますので気をつけましょう!
帽子
太陽の照りつけるゴルフ場で帽子をかぶらずにプレーするのは自殺行為です!日傘と同じくらいの効果があります。
サンバイザーは、「日差し」と「紫外線」が直接頭に当たるため、あまりおすすめできません。頭にすっぽりと被せられるキャップや麦わら帽子の方が頭部を守ってくれます。最近は、後頭部を隠してくれるカバー付きのものがあります。
最近では、水に濡らしてかぶる帽子も多く出回るようになりました。気化熱で頭が少し冷んやりしてとても気持ちいいです。ラウンドの途中に濡らしながらプレーすると快適な状態が続きます。夏の炎天下では、熱中症対策のためにも必ず帽子をかぶり、頭を守りましょう。
ゴルフでは、帽子をかぶらなければいけないというルールはありませんが、ラウンド中のマナーはあります。初心者の方はよく確認しておきましょう!
初心者必見!夏ゴルフに持っていくと助かるグッズ
本当にあついので、太陽から体を守るためにはグッズの手も借りましょう!とても役に立ちます!ゴルフ初心者は、徐々に買い揃えていてもいいでしょう。
■サングラス
太陽光の紫外線から目を守るためには、サングラスがおすすめです。ゴルフ初心者も夏の日差しから目を保護するために、ラウンド中はかけましょう。
目の日焼けは、白内障などの病気を誘発する可能性があります。偏向レンズのサングラスをかけると、グリーンの芝目がくっきり見えますので、パットも入りやすくなります。
ゴルファー必携のグッズ、サングラスについてまとめました。今夏にどうぞ!
■冷却グッズ|初心者は必携です!
暑さが苦手な方や夏にコースデビューする初心者の方は、持っておくととても重宝します。
ゴルフでの熱中症対策には、首を冷やすことが大切です。乗用カートや歩きのときなどコースを移動する途中に、氷嚢や瞬間冷却剤などをリンパ節のある首筋や脇、頭部に当てることで体温の上昇を少しですが抑えることができます。
氷嚢を忘れたときは、ゴルフ場のショップなどにある凍らせたスポーツドリンクや麦茶などでも代用できます。また、初心者は走ることが多くなると思いますので、首に巻くネッククーラーもオススメです。
体温上昇を防ぐことで頭もスッキリしてくるので、コースマネジメントも冴えてスコアのアップにもつながります。
■日焼け止め
ゴルフでは、夏以外でもプレー中に紫外線を浴び続けます。肌を守るためには、服装の工夫や帽子の着用に加えて、日焼け止めクリームを塗ることをおすすめします。
ゴルフは意外と汗をかきますので、ハーフ休憩で塗り直すと効果が持続します。日焼けが軽減されますと帰宅後の”火照り”が軽くなるので、寝つきが良くなり、翌日にもゴルフの疲れを残すことがなくなります。
夏のゴルフを乗り切るには、あまり無理しないことがポイントです!酷暑の中をラウンドするためにはしっかりとルールやマナーを守ることが大切になっていきます。
ゴルフは紳士・淑女のスポーツですので、相手が不快な思いをさせない服装でラウンドをする上ではとても重要です。とくに初心者は、上司や先輩、取引先などとプレーすることも多いでしょう。ぜひ参考にしていただき、次のゴルフにつなげてください!