一生懸命、練習をしているのになかなかゴルフがうまくならない。自分のやっていることは果たして正しいのか…。そう思ったことありませんか?
上達するスピードは人によって違います。同じ経験年数のゴルファーでもスコアはバラバラ。上級者とビギナークラスの人のゴルフ歴がほとんど一緒、ということもあったりします
ゴルフがうまくなるにはいくつかのポイントがあります。練習の仕方や考え方を見直したり、自分自身のスイングの特徴を知ることで、上達のスピードをぐんと上げることができます。
今回は今よりもさらに早くうまくなるための6つのポイントを紹介します。普段のゴルフの参考にしてみてください。
目次
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上級者のスイングを参考にする
ゴルフがうまくなるには正しいスイングを知ることが大切です。何が正解なのか自分が把握できればそれを参考にしたり真似したりすることもできます。
上手な人のスイングを見てその動きを参考にしましょう。そっくりそのまま真似してみるのも1つの手だと思います。上手い人のスイングはもれなくスムーズです。頭の中にその動きがイメージができていると体が反応しやすくなります。
特に初心者はイメージがつかめていないまま打ってしまいがちです。ある程度、経験があるゴルファーでも、良いイメージをつかんで振ると悪い癖が修正されることがあります。
↓↓↓世界一美しいとされるPGAツアーのプロ、アダム・スコットのスイング動画を紹介しますので参考にしてみてください。
自分の動きを知る
ゴルフがうまくなるには自分がどんな動きをしているかを知ることも大切です。
スイングを写真や動画で撮影してみて、どこに違いがあるかが見つけていきましょう。撮影をしなくても打ちっぱなし場にある鏡で確認してもOKです。ぜひ自分のスイングをたくさん見てください。必ず何か発見があります。
自分ではなかなかわからない場合は、プロに見てもらうのも一つの手です。本格的なレッスンは多少のお金がかかりますが、レッスンを受けることで短い時間で効率良く上手くなります。
↓打ちっぱなしなどで撮影をするときにコツとおすすめアイテムをお伝えします。ぜひ参考にしてみてください。
ショートゲームを大事にする
ゴルフでうまくなるにはアプローチやパターに重点を置きましょう。
ドライバーの200ヤードもパターの20センチも同じ1打です。ハーフスイングやアプローチで短い距離の打ち分けを多く取り入れましょう。また、家でパターを繰り返すのもおすすめです。フォームが固まることでスコアアップに大きな効果があります。
ドライバーやアイアンなども重要ですが、長い目で見ると時間がかかります。アプローチやパターの場合はちょっとしたコツを習得するだけでスコアをギュッと縮められます。
初心者は打ちっぱなしに行くとつい、ドライバーを振りたくなりますが、ショートゲームに時間を割くことが上達の近道です。
↓アプローチショットのコツとは?番手ごとの転がり方を大検証、ショートゲームに自信をつけるためにチェックしてみてください!
練習の質を高める
うまくなるには練習の質も必要です。特に打ちっぱなしでゴルフをするときには2つの考え方をうまく使い分けてみてください。
一つの番手を繰り返す
一つの番手を集中して打つことを「ブロック練習」と言います。フォームを固めたりそのクラブの打ち方を徹底して身につけるときに有効です。
基本を身につけたり、動きを改めて確認するにはこちらの方法がおすすめ。あれこれ変える必要がなりので、いいイメージをつけるために効果的です。この時もスマホなどで撮影したり、鏡を使うなどして自分の動きを客観的に確認しながら続けると効果倍増です。
1球ごとに番手を変える
実際にコースでボールを打つ状況を想定し、1球ごとにターゲットを決めてクラブを変えて打っていく方法をランダム練習と言います。ドライバーを打ってからアイアン、次はウェッジとコースで使う順番を想定して打っていくのもいいでしょう。
ゴルフ場では打ちっぱなしと違って1球ごとに番手が変わります。本番を想定したトレーニングが出来ると実際のプレイに大きな差が出ます。この、1球ごとナイスショットする技術もぜひ磨いていってください。
ゴルフ場に行く回数を増やす
うまくなるにはやはりコースに行く回数は大切になります。
打ちっぱなしでも大事ですが、ゴルフ場でしかわからないことは本当に多くあります。傾斜やラフからの打ち方や状況に応じた攻め方などなど、実際に体験してみるとわかることがたくさんあります。
ラウンドすると自分自身の課題も明らかになります。いいところは伸ばして、苦手は克服するためにまた励む、いい循環が生まれてきます。
自分が成長するための材料が見つかるという意味でも、また打ちっぱなしで頑張るためのモチベーションアップのためにもゴルフ場に行くことが鍵になります。
自分より上手い人と一緒にまわる
ゴルフがうまくなるには自分より上手い人と一緒にゴルフ場に行くことがおすすめです。
上手い人といくと引け目を感じてしまったり、お荷物になってしまうのでは…と思うこともあります。
しかし、コースの攻め方、どのようにいいスコアで上がっているのかも間近で知ることができます。目の前でいいスイングを見ることも大きなプラス。時にはアドバイスももらえて自分自身のゴルフに生かすことができるのもメリットです。
ゴルフを楽しむ
ゴルフがうまくなるには、やはり楽しむことが一番です。
今日はこんなことができるようになった!こんないい1打があった!わずかなものでも構いません。見つけて自分自身を褒めましょう。好きこそ物の上手なれ。楽しみながら続けることがゴルフ上達の一番のコツです。
イライラすることもあるかと思いますが、うまくなるにはそれなりの時間がかかります。少しずつレベルアップしていく、その過程もエンジョイしましょう!
↓クラブを使いこなすための基本、グリップについて詳しく解説したレッスンです。記事を参考にしてスキルアップに役立ててください。
ゴルフがもっとうまくなるにはどうしたらいいのか、6つのポイントを紹介しました。アマチュアの場合は仕事との両立などもあり、なかなか多くを費やすのは難しいところもあると思います。
そんな中でもちょっとした工夫や心がけで今よりももっとスキルアップのスピードを上げることもできます。ぜひ試してみてください。