「汗で汚れちゃったけど、ゴルフグローブって洗濯していいんだっけ?」
洗濯機に直接放り込もうとしているそこのあなた!ちょっと待ってください!
素材によって「洗えるもの」と「洗ってはいけないもの」があるのをご存知ですか?
ゴルフグローブは、あなたとゴルフクラブを一体にしてくれる重要なアイテム。ラウンド後いいかげんに放り投げていると、劣化も進みも早くなり100%のパフォーマンスを引き出せないかも‥‥。
そこで今回は、正しい管理の仕方を分かりやすく解説いたします。手入れ方法を完璧にマスターして、ワンランク上のゴルファーを目指しましょう。
目次
手入れすべき”2つ”のメリット
基本的に消耗品ですが、気に入ったものを買ったなら、出来るだけ長持ちさせたいですよね。
ゴルフへのメリットは2つあります。
① 劣化の防止 ②悪臭の防止
長く使っていると、土などの汚れがついたり、劣化によりグリップに吸い付く力(ホールド力)が弱まってきます。また、汗などの水分によって悪い匂いも発生してしまいます。
ゴルフのプレー後にしっかりケアすると、劣化を最小限に抑え、いつでも最高のゴルフプレーをすることができるでしょう。
ゴルフグローブって洗えるの?
まず初めにお伝えしたいのは、ゴルフグローブは基本的に洗濯をしてはいけない、ということです。
洗ってしまうと革製品に含まれる「油分」を奪ってしまうので、素材を傷つけ、寿命を縮めることになります。
水でじゃぶじゃぶ洗えば大丈夫!というゴルファーもいらっしゃいますが、劣化させてしまう可能性が高く、クリームなどをしっかり塗りこむ手間がかかるのであまりおすすめしません。
プレー後濡れたグローブの対処
では、ゴルフ後に汗などでびっしょりになってしまった場合は、どのようにすれば良いのでしょうか?
基本的に「陰干し」が基本です。直射日光に当ててしまうと乾燥してバリバリになってしまうので、日陰で干すようにしましょう。
目立つ汚れがある場合は、洗濯するのではなくて濡らしたタオルなどで優しくふき取るようにします。
なかなか取れない汚れがあるときは、薄くのばした中性洗剤をタオルに染み込ませ、それでふき取るようにしましょう。濡れたタオルで拭いた後は、乾いたタオルなどできちんと水分を拭き取ってください。
このように、できるだけ水分を与えないようにすることが寿命を延ばすコツです。
素材別!手入れの正しい方法
天然皮革
出典:Amazon
本革は雨や汗などの水分にとても弱いため、水洗いなどはしないほうが良いでしょう。濡れてしまったら、乾いた布で水気を軽く吸い取り、陰干ししてください。
消臭スプレーも出来るだけ使わないようにしましょう。色落ちや硬くなってしまう恐れがあります。
人口皮革
出典:Amazon
皮革は手洗いがベストです。
洗面器などに35℃くらいのぬるま湯を張って、その中で優しく揉み洗いをしましょう。洗剤を使用しても良いですが中性洗剤を使用し、洗ったあとはしっかり洗剤を落とすようにしてください。
洗濯機などで洗っても構いませんが、回転と水の温度が低いことにより、生地が痛みやすくなります。
洗ったあとは、天然皮革と同様に陰干しをし、しっかり乾かすことが重要です。こちらも消臭スプレーは出来るだけ使わないようにしましょう。変色・退色の恐れがあります。
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グローブの寿命を長持ちさせるコツ
出典:Amazon
寿命を長持ちさせるコツは、2~3枚くらいを同時に使用することです。
例えば、安価な人口皮革を練習用、本革をラウンド用を分けることで、片方を休ませることができます。
また自分のサイズにあったものを選ぶようにしましょう。大きすぎるものを使用すると、密着度が下がり、摩擦が増えてしまうので寿命が短くなります。どちらの材質もあくまで、ゴルフの消耗品であることに変わりはありません。
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いかがだったでしょうか。
今回は、ゴルフの必須アイテムの管理方法についてご紹介しました。
素材によっては洗えるもの、洗えないものがありますが、練習やラウンド後に汗などによってダメージを受けた後はしっかりとケアしてあげてください。
管理が行き届いたアイテムは、上達を助け、いつでもあなたのパフォーマンスを最大限引き出してくれるでしょう。