今年の夏も暑い…!
近年、高温日が連発していますが、この記事を読んでいるあなたは真夏でもやる気に満ち溢れているのではないでしょうか?
夏は比較的料金が安く陽も長いので、2ラウンドなんかも出来てしまいます。元気なゴルファーにはもってこいのシーズンですよね。
しかし…!いくら元気でも夏の対策は必要です。とくに初心者は服装や便利アイテムなどでしっかりと日焼け・熱中症対策をすることで、最後まで楽しくプレーすることができます。
夏ゴルフの7つのアイテムと”暑さ疲れ”の対策法をぜひ参考にしてみてください!
目次
夏の暑さに勝てる必須アイテム7選
暑い夏ゴルフを乗り切るには服装が重要です。肌の露出を抑えて、太陽の直射を受け過ぎないことが大切なルールとも言えます。
特に日焼けは、体力を想像以上に奪います。帰宅後、体が火照っているとダルさが倍増し、寝つきも悪くなり翌日の仕事に影響してきます。服装には特に気を付けて夏の対策とケアをしていきましょう。
夏用ゴルフウェア
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夏、暑いからといって、薄着はNGです!夏でも長袖のハイネックのアンダーウェアを着て、ラウンドすることをおすすめします。肌は服装で守るというのが重要なルールです。
夏用の長袖アンダーウェアは紫外線カット機能もあり日焼けにはとても効果的です。ハイネックならばラウンド中も胸元と首筋もカバーできます。素材は吸汗速乾のものならばなおいいでしょう。アンダーウェアの上からポロシャツを着れば、万全です。
特に初心者の方への服装の注意点として、夏の時期の綿素材は避けましょう。汗の乾きが遅く、ベトベト感が増します。汗をかきすぎるとシャツやズボンが体にへばりつき、スイングにも影響してきます。
夏用キャップ(帽子)
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夏のゴルフで帽子をかぶらずにプレーするのは自殺行為です!日傘と同じくらいの効果があります。
サンバイザーは熱と紫外線が直接当たるためおすすめできません。頭にすっぽりと被せられるキャップやハット系をかぶりましょう。最近は、後頭部を隠してくれるカバー付きのものがあります。
また、水に濡らしてかぶる帽子も多く出回るようになりました。気化熱で頭が少し冷んやりして、とても気持ちいいです。ラウンドの途中に濡らしながらプレーすると快適な状態が続きます。夏の炎天下では、熱中症対策のためにも必ず帽子をかぶり頭を守りましょう。
ゴルフでは、帽子をかぶらなければいけないというルールはありませんが、ラウンド中のマナーはあります。初心者の方はよく確認しておきましょう↓↓↓
冷感グッズ(氷嚢など)
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夏の熱中症対策には、首を冷やすことが大切です。乗用カートなどコースの移動途中に、氷嚢や瞬間冷却剤などをリンパ節のある首筋や脇に当てることで体温の上昇を抑えることができます。暑さが苦手な方や初心者はとくに気をつけましょう。
氷嚢を忘れたときは、凍らせたスポーツドリンクや麦茶などでも氷嚢の代わりにできます。また、ネッククーラーもオススメのグッズです。夏場の体温上昇を防ぐことで熱中症対策にもなり、頭もスッキリしてくるのでコースマネジメントも冴えてスコアアップにつながります。
紫外線対策
<日焼け止めクリーム>
夏のコースでは、プレー中に紫外線を浴び続けます。肌を守るためには、服装の工夫や防止の着用に加えて「日焼け止めクリーム」を塗ることをおすすめします。紫外線には、UVーA波、UV−B波、UV−C波の3種類があり、AとB波が地球に届きます。
★紫外線のA波は、皮膚の奥にまで届くので、しわやたるみなどの原因になります。「PA+++++」と表記のあるものがA波を防いでくれます。
★紫外線のB波は、皮膚や目に有害です。日焼けを起こす原因になります。「SPF50+」が夏の炎天下でのレジャーやスポーツ向きです。
夏のゴルフは意外と汗をかきますので、ハーフ休憩で塗り直すと効果が持続します。最近では、「飲む日焼け止め」の製品もあります。日焼け止めクリームが合わない人は、一度試してみてはいかがでしょうか。
<アームカバー>
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日焼け止めクリームと併用して、夏ゴルフではアームカバーや日傘など使用すると効果が倍増します。肌にダメージが残らないのでラウンド後の疲れが軽減されます。手軽に外すこともできるので服装にバリエーションを加える意味でもお勧めのグッズです。
サングラス
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プロは、視力低下の原因となる紫外線から目を守るためにサングラスをしています。アマチュアゴルファーも、夏の日差しから目を保護するために、ラウンド中はサングラスをかけましょう。
目の日焼けは、白内障などの病気を誘発する可能性があります。偏向レンズなどは芝目がくっきり見えますので、グリーンも読みやすくなります。
>>>ゴルファー必携のグッズ、サングラスについてまとめました。今夏にどうぞ!
グリップ
夏のゴルフは、たくさんの汗をかきます。特に手汗や二の腕、手の甲から流れてきます。そうなるとクラブを握ったときにグリップが滑ってきます。汗による滑りを軽減してくれるグリップもあります。
グリップが滑る感覚があるとクラブを持つ手に余計な力が入るので、ミスショットの原因にもなります。夏の時期でグリップ交換の時間が取れない場合には、タオルでこまめに拭くと汗で滑ることがなくなります。
クラブに装着するグリップはいろんな種類があります。メーカーを徹底比較、あなたのクラブにもピッタリなものがきっと見つかります。この夏試してみてはいかがでしょうか?
グローブ
夏のゴルフでは、クラブをしっかり握るためにも通気性の良いものを使いましょう。グローブは数枚あると雨の日のプレーで濡れたら交換して使えますので、役に立ちます。
最近では、濡らして使うグローブも発売されています。キシリトール成分をプラスした人工皮革で濡らして使えば、冷んやりして、夏でも清涼感があふれます。
暑い夏|チョットしたひと工夫
シャツの襟を立てる
シャツの襟を立てると、首周りを夏の日差しから守れます。ちょっとした服装の工夫でも日焼けや熱中症対策にもなります。
着替えを準備しておく
夏、汗をかいて濡れたままエアコンの効いたクラブハウスに入ると、外気温との温度差で体に負担をかけます。休憩中にシャツやズボンを着替えると、ベタベタもなくなります。服装も新たに気分もすっきりして後半のプレーに入りましょう。
保冷バッグ
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夏、冷えたドリンクや凍らせたペットボトルをカートに置いておくとすぐに常温になってしまいます。保冷バックなどに入れておくと、いつまでも冷たいドリンクを飲むことができます。
また、凍らせたドリンクは、飲み始めは味が濃く、最後の方は水っぽいので、保冷ができる魔法瓶系のボトルに入れておくと、夏の炎天下のプレーでも、いつまでも冷たくて、美味しくいただけます!
夏のラウンドで注意する点
こまめに水分補給をすること
暑い夏のゴルフでは、喉が渇いてから水分補給をするのは遅いと言われています。また一気に摂取してしまうと体内のバランスが崩れてしまうので、熱中症などの体調不良を起こしてしまいます。
水分はいっき飲みせず、ちびちび頻繁に取ってください。
「ティーショットの前」や「カートに戻ってきたとき」などに、プレー中こまめに補給することを夏ゴルフのルールとしておきましょう。熱中症や脱水症状を防ぐことができます。
男性でも日傘を利用すること
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ゴルフコースでは、影になる部分がほとんどありません。クラブハウスを出ると木陰があるところはフェアウェイから外れた林の中くらいです。
夏にコース内を歩くときは日傘で影を作り、なるべく直射日光に当たらないようにしましょう。無ければ、カートに積載の傘でもOKです。夏の紫外線対策と疲れの軽減にもなります。疲れないことでスコアの大崩れも防げます。
女性だけでなく、男性ゴルファーの方もお役立ちグッズは積極的に使いましょう!
夏のゴルフ|”暑さ疲れ”対策法
夏、炎天下のゴルフは大量の汗をかきますので、体内の塩分やミネラルなどが排出されます。慣れない初心者の方は特に補給をしないと疲れやすくなり、後半で足がつったりして、最後までいいプレーができなくなってしまいます。夏はプレーしながらもこまめに水分やミネラルを補給していきましょう。
スポーツドリンク
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夏ゴルフの熱中症対策には、水分補給は欠かせませんが、水だけではなく、塩分や糖分が入っているスポーツドリンクも一緒に飲みましょう。
注意点として、プレー中の発汗状況によって補給する飲み物を選びましょう。夏、大量に汗をかいた場合や少し脱水症状が感じられたら、「経口補水液」を取るようにしましょう。
サプリで補充
糖分を体の中で吸収するには、「ビタミンB1」が必要ですが、スポーツドリンクには含まれないことが多いので、サプリなどを飲んで対策しましょう。
「ビタミンC」や「アミノ酸」などは疲労回復を助けてくれますので、夏ゴルフの“暑さ疲れ”を軽減させてくれます。
トレーニング・ストレッチ
夏ゴルフの疲れを取るには、ラウンド後のストレッチが効果的です。火照っている体をクールダウンすることによって、疲労物質が排出されやすくなるので、効果的です。
また、帰宅後に家の周りを軽くウォーキングすることもクールダウンになります。
ラウンドの疲れが取れたら、長い距離を歩くなどして足腰を鍛えましょう。心肺機能も鍛えられますので、夏のラウンド後でも疲れにくくなります。
>>>体にたまった熱を取るには氷嚢がおすすめ!ゴルフ初心者からベテランまで一つ持っているととても役に立ちます。
夏の快晴のゴルフはとても楽しいものです。しかし、近年は気温が上昇し、体温管理がとても大変です。
ぜひ、ご紹介した服装や便利グッズ、“暑さ疲れ”の対策法をご参考にしていただき、夏のゴルフを快適にプレーしてください。暑い夏こそ、ベストスコア更新を目指してがんばりましょう!