ドライバーの飛距離を上げるには、「ヘッドスピード」と「ミート率」を上げる必要があります。
それぞれのポイントを上達させるには様々な方法がありますが、今記事では目線を少し変えるだけでドライバーを飛ばすために理想的なスイングフォームを作る㊙テクニックをご紹介します。
ゴルフ初心者でも上級者でもかんたんに取り入れることができ、球が上がらない…うまくミート出来ない…といった悩みがあっという間に解決できるかもしれません!ぜひ参考にしてみてください。
目次
目線だけでミート率アップ!理想のスイング軌道
「ミート率」と「飛距離」の関係性
ミート率は…ボール初速÷ヘッドスピードで求められます。
ヘッドスピード×ミート率でボール初速が決まり、その数値に×4をすると、あなたのだいたいの平均飛距離が分かります。
ヘッドスピードとミート率、どちらを上げるほうが難しいかと言えば…ヘッドスピードなので、あなたの平均ミート率が1.4以下であれば、その数値を上げることがもっとも効率良くドライバーを飛ばすためのポイントです。
ミート率を0.1上げるだけで飛距離は20ヤード近く伸びる計算になります。
ドライバーのミート率を上げるには?
アッパー軌道で打つ
ドライバーはアイアンと違ってボールをターゲット方向(基本は左足かかとの直線上)に置きます。
なので自然とクラブヘッドが再下点を過ぎて上昇軌道(アッパー)になったときにインパクト出来るのが理想となります。
しかし、ボールが前の方にあるので「ちゃんと当てたい!」という気持ちが強くなりすぎて、打ち込み過ぎや、すくい打ちといったミスに繋がってしまう傾向があります。
フラットに振る
ドライバーはロフト角が少ないので、アイアンのように打ち込んでしまうと球は上がらず飛距離が出ません。
シャフトが長くなった分、スイングはフラットな状態に近くなります。振り方はあくまでフラットに振ってヘッドが上がっていくときにボールを捉えることが理想のドライバーショットの形です。
>>>アップライト vs フラットスイング!ゴルフの理想はどっち??
プロおすすめ!理想のアッパー軌道の作り方
方法はとてもかんたん。「アドレスで目線を上げるだけ」です。技術的な要素は一切必要ありません。
目線を上げるだけで自然と両肩に高低差ができて、アッパーに打つための準備ができます。
フォームをいじったりスイングの仕方を変えるわけではないので非常にかんたんで初心者でもすぐに実践することができます。
注意点として、目線を上げたと同時に肩を上げたり(すくめたり)しないように注意してください。あくまで目線だけ。急に高すぎるところを見ると違和感が生まれる可能性があるので、少しづつ調整してあなたなりのベストポジションを探してみてください。
>>>ゴルフスイングの基本を総まとめ!アドレス~フォロースルーまで徹底解説いたします。
技術的にスピン量を減らしたり、アッパー軌道を作ったりするのは非常に難しいです。
しかし、目線をちょっと高く上げるだけなら初心者でもすぐにできます。アッパー軌道で打つためのフォームが自動的に作れる方法でぜひナイスショットしてみてください。
くれぐれも、すくい打ちやあおり打ちにはならないよう注意してスイングしてくださいね!