バックスイングがいまいちスムーズにできない…。その原因は左肩の上下動にあるかもしれません！
多くのアマチュアが、バックスイングで左肩が下がってしまったり、上がってしまったり、しているようです。
左肩が上下してしまうと、ミート率が下がり、ダフリやトップが増えるだけでなく、パワーが分散してしまうので当たっても飛距離が出なくなってしまいます。
そこで今回は、バックスイングをスムーズにするための左肩の正しい使い方を解説いたします。再現性の高い一打のために、ぜひ参考にしてみてください。
バックスイングをスムーズに上げるコツ
重要！左肩とクラブの理想の形
バックスイングは、アドレスから膝の高さまでが重要です。
ポイントは、「左肩とヘッドの連動」。左肩を膝まで上げるエリアを安定させることで、再現性の高いスイングフォームを作ることができます。
手首を使わないようにして、肩をしっかり回しましょう。手首を使って上げてしまうとスイング軌道がブレやすくなるので、再現性が低くなってしまいます。
クラブを上げるときのコツ
バックスイングをうまくするためのコツは、腰の高さまで、左肩とフェースを同じスピードで上げましょう
ヘッドと肩がバラつかないようにして、必ず左肩とクラブヘッドが同じペースで動くように、水平に回してください。
水平に回すことで、フェースは常にニュートラルに保たれるので、その後のトップ位置、ダウンスイングが正しい軌道になりやすくなります。
再現性の高いスイングをするためには、できるだけシンプルな動きをすることが大切です。
手を使い過ぎてクラブが先行したり、遅れるのは×です。バックスイングが複雑になってしまうのでミスの確率が上がります。
この練習法は、たくさん行えば行うほど効果がありますが、まずは水平に10回程度行ってみてください。普段の練習はもちろんですが、自宅で行っても効果があります。
前傾角度は必ずキープ！
左肩をしっかり回したとしても、前傾角度がブレてしまうと正しいスイング軌道で振ることができません。
アドレスで決めた上半身の前傾角度はフィニッシュまで必ずキープしましょう。
反り過ぎや、猫背にならないように、背中は常にまっすぐをキープしてください。頭のてっぺんから腰まで一本の棒が入っているイメージを持つと◎です。
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まとめ
テイクバックでは手で上げないように注意しましょう。
左肩をしっかり回転させてクラブを上げることで、その後のスイング軌道がスムーズになりやすくなります。必ず、左肩とクラブを同じペースで上げてください。
常にクラブが体の正面にあることで、スイングがシンプルになりショットの再現性が上がります。
