アマチュアの9割は腰の回転をパワーに変えられていません。自分の潜在能力を生かせればもっと飛ばせるはずです。だがそれができないのは「腰の回転を利用出来ていない」とゴルフコーチの吉本巧は言います。
今回は、腰の回転を利用してドライバーの飛距離をアップさせる練習ドリルをご紹介します。体幹の中で最大の爆発力を持つ腰の回転を利用できなかったらボールをつかまえることができず、飛距離アップは絶対に望めません。
ご自宅でも簡単にできるドリルです。一度試したら、コースや練習場に行きたくてたまらなくなるでしょう!
世界で一番かんたんな飛距離アップ練習法!
飛ばし屋と飛ばない人の違いは大きな筋肉を使っているかどうかです。大きな筋肉が使えたらあなたもすぐに飛距離を伸ばすことができるでしょう。
このドリルを行うことで、あなたがもともと持っているポテンシャルが目覚め、今のドライバーの飛距離を確実にUPできる方法を、ほぼ一夜にして習得することができます。
そして、夢見ることしかできなかったビッグドライブが打てるようになります。
実践!簡単な秘密特訓で+30ヤード
このドリルでご用意していただくものは、適度に重量のあるものを準備してください。重量のあるものであれば何でもOKです。もしなければ、大きめのペットボトルに水を入れてもいいでしょう。人の足でも代用可能です。家で行う場合には壁などにあてても大丈夫です!
ズバリ!飛ばしたい時ほどこのドリル
ドライバーのフェース面を重い物にあてて、グググッと重いものをターゲット方向に押していきます。
注意する点は、手だけで押すのではなく腰を回転させながら押していきます。腰を回転させて押していくことでより強い力で押すことができます。この形が理想的なインパクトになります。重いものを押すことによって、体の大きな筋肉を使うことになり、より力強いインパクトを結果的に作ることができます。
ティーショット前にこのドリルをすると、これまでには味わったことのない厚いインパクトを実感できます。たったこれだけのドリルで+30ヤードは間違いないでしょう。
このドリルはアイアンでも威力を発揮します。インパクトが薄いと感じたら試してみましょう。アイアンの場合は、直接芝生を押さえても大丈夫です。あまり強く押しすぎて芝生が剥げないように注意しましょう。
絶対やってはいけないこと!
腕だけでは絶対に押さないようにしましょう。飛距離アップには腰の回転を利用したいので、必ず腰を回しながらこのドリルは行ってください。手で押す場合と腰を入れて押す場合では、腰を回転させて押した方がより強く押せる感覚を感じると思います。
このドリルで注意していただきたいのは、強く押し過ぎるとシャフトが折れてしまうおそれがあります。無理やり押すのではなく、背中や腰、下半身の大きな筋肉を使ったらどれくらい押せるか、腕だけで押した時とどれくらい違うのかを感じながらこのドリルを行ってみてください。
もし、シャフトが折れた場合ですが、折れた場所を手で触らないようにテープなどで巻きましょう。カーボンシャフトのささくれは、とても細くて手の指などに入ると抜きにくいので注意しましょう。
秋のコンペシーズン到来です!順位よりもドラコン賞が気になりますよね!この練習法で、腰の回転を利用した飛距離アップの方法がわかったと思います。腰の回転が利用できるとヘッドにパワーが伝わりますので、自然とスイングアークも大きくなり飛距離はさらにアップします。非力な方でも必ず飛距離を伸ばすことができるでしょう。
いつもラウンドする上司や仲間、初めて回るメンバーに圧倒的な飛距離を見せて驚かせましょう!秘密の特訓にぜひこのドリルを試してみてください。
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