どの番手で打っても飛距離が変わらない…そんなお悩みのゴルファーへ。
飛ぶクラブを使っても、思い切り振ってもなぜか飛距離が変わらない。そんな不思議な現象にはいくつか原因があります。
原因は主に2つ、インパクト時のロフト角とヘッドスピードです。
2つの要素を改善できると、7番→5番と、それぞれの番手通りの飛距離を打ち分けることができるでしょう。それぞれのゴルフクラブにあった距離を打ち分けてぜひスコアメイクしてみてください。
【動画】なぜ?何番で打っても飛距離が変わらない2つの理由
5番アイアンで打っても、7番アイアンで打っても飛距離が変わらない原因は以下の2つ「ロフト角が開いている」と「ヘッドスピードが遅い」が考えられます。
しかし多くの場合は、「ロフト角が開いている」ことが原因となっている傾向があるようです。以下で詳しく解説いたします。
ロフト角が開いて当たっている
番手の大きいクラブになるとシャフトが長くなりヘッドが返ってくるタイミングが微妙に変化します。
なので、短い番手と同じようなタイミングで振ってしまうと、ヘッドが遅れてフェースが開いたままインパクトしてしまいやすくなります。
振り遅れのような形になってしまうのでロフト角通りの飛距離が出ません。。
ヘッドスピードが遅い
番手の大きいクラブになると「振り切る」ことが難しくなります。
大きい番手になればなるほどヘッドスピードは速くなるので、それに応じて速く振ることが大事です。
ヘッドスピードが出ないと飛距離が出るはずの大きい番手を使っても飛距離が出ないので注意しましょう。
番手通りの飛距離を出すためのポイント
7番アイアンから5番アイアンと番手を上げるとへッドが戻ってくるのに時間がかかることを覚えておきましょう。
そしてダウンスイングでは短い番手のときよりも強く速く振ることを心がけてください。
力まないようにダウンスイングから早めに振っていくようなイメージが◎です。
無理に球を上げようとして体が開いたり、強く当てようとしてフェースが閉じたりすることがないようにハンドファーストで当てましょう。
しっかり振り切ってハンドファーストで当たれば番手通りに的確に距離を出すことができます。
↓↓↓7番アイアンをうまく飛ばすためのコツをご紹介します!アイアンがうまく打てるとスコアもまとまります!
番手が大きくなったときは、ダウンスイングを強く速く振るイメージでスイングしてみてください。
ヘッドの戻りを速くすることで、番手が大きくなっても的確にインパクトできます。ロフト通りに当たれば番手ごとの差は必ず出るので、ぜひ覚えておいてください。
体の軸をキープしてハンドファーストで当てることもできれば、もっと遠くにもっと真っすぐ飛ばすことができるでしょう。