ゴルフ最大限の飛距離を引き出すにはチューブを使ったトレーニングが効果的です。
思ったように飛ばない…方向性が安定しない…、そんなゴルフの不安定を改善するには、自分のカラダをしっかりとコントロールして、ブレない軸を手に入れるしかありません。
ゴルフクラブやボールは年々進化していますが、結局は打つのは自分のカラダです。
今回は、ゴルフの理想的な動きを習得するための、トレーニングチューブを使用した練習方法をご紹介します。この練習機器はゴルフショップやスポーツ量販店などで1,000円以下で購入できるので、ぜひ参考にしてみてください。
*記事の最後におすすめのアイテムをご紹介します。
力強いスイングするためのポイントとは?
左脇を締めてヘッドスピードUP!
左脇を締めると、ゴルフクラブと体が連動した振りが出来ます。
なぜならゴルフは左手主導の軌道を描く事で、ゴルフクラブが一体となって振る事ができます。その結果、ゴルフクラブを体の近くで振ることができるので、軌道が安定し、飛距離・方向性ともに大きく向上します。
左脇が空くとどうなる?
体から手が離れすぎると、力を上手く伝えられません。例えば画像のような重いものを動かすときを想像してください。力いっぱい押す時あなたの腕の形はどうなっているでしょうか?
脇が空いた状態では100%のパワーは伝わらないと思います。しっかりと締めることでグッと力が入るはずです。この感覚がボールを遠くまで飛ばす体の使い方に繋がります。
チューブを使ったゴルフスイング練習
まずはトレーニングチューブを用意してください。
強度は、固すぎても柔らかすぎても効果的に鍛えることが出来ません。自分の体力に合ったものを選びましょう。まずは男性であれば中度、女性であれば弱めの強度のものを選ぶと良いでしょう。
①壁やベッドなどにチューブを引っ掛ける。
重量が軽すぎるものに引っ掛けると、引っ張った勢いでモノが倒れる可能性があるので、必ず重量のある、動かないものに端を固定してください。
②ゴルフのアドレスを取る
チューブの端をもって、通常のアドレスのように構えてください。結んだところとグリップは、緊張がない程度のまっすぐになった状態でOKです。この時点ではまだ引っ張る必要はありません。
③目標方向と反対に引っ張る
テイクバックする方向に引っ張ります。この時、ただ単に引っ張るのではなく、ゴルフスイングのように、下半身を安定させて上半身をしっかりと捻って捻転を作る感覚で引っ張ります。
~ 注意ポイント ~
腕だけでテイクバックしているとかなり疲れます。ポイントは下半身や体幹部分の大きな力を使って回すことです。
ボールと腕の位置、距離が正しければ、強く力が入ります。反対にボールが遠くにあったりする場合はグリップ部分が胴体から遠くなってしまうので、力が入りづらくなります。
④スイングを繰り返す
この時、大きくテイクバックする必要はありません。膝まで、もしくはハーフくらいで充分です。正しくクラブを引くための感覚が身に付くように繰り返してみてください。
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ゴルフで力強いスイングをするためには、左脇の締まりがとても重要。
その感覚を身につけるための、チューブを引っ張る練習法をご紹介しました。頭では思い切り振ろうと思っていてもなかなか強く振れない方も多いかと思います。
アイテムを使って振る事で自然と強いスイングが身に付くでしょう。