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フェアウェイウッドで低い球を打って距離を稼ぐ方法

フェアウェイウッドで低い球を打つときは無理に上からかぶさるように打ち込んではいけません。ミスショットの確率が高くなるだけです。方法はとても簡単、グリップを少し変えればいいんです。ではどうやって変えるかというと・・・

アマチュアゴルファーの6割程度はフェアウェイウッドが苦手というデータがあります。

なぜ苦手なのでしょうか?
一番の原因は地面から打つクラブの中で一番長いクラブだからです。

プラスして、せっかく番手の大きいフェアウェイウッドを手にしたのだから飛ばさなければ!といった気持ちの面でもミスショットが生まれやすいクラブだと言えます。

無理に上げに行ってチョロ。クリーンに当てたくて打ち込んだ結果のダフり。そんな経験ありませんか?

フェアウェイウッドでは無理に球を上げに行かず、低い球でランを出して飛距離を稼ぐ方法もあります。今回は「低い球の打ち方」をご紹介します。

フェアウェイウッドで低い球を打つためのコツ

そもそも低い球って必要なの?

なぜ低い球を打つ必要があるのでしょうか?

【メリット①】ランが出る

低い球が打てるとランが出ます。着地点からコロコロ転がっていって飛距離が出ます。着地点が下り坂になっていればかなりの効果が期待できます。低い球を打つとキャリー自体の距離は落ちますが、ランが出るのでトータルで飛距離を稼ぐことができます。

【メリット②】トラブルショットで役立つ

低い球が打てると林の中や、木の枝が邪魔で高く打てない所からでも効果的な一打が打てます。ミスショットしてしまい林の中に打ち込んでしまうと上は木の枝で塞がっていて普通にはショット出来ない事がありますよね?

そんな時はもっともスペースの空いている木の根元側を通して打つことでトラブルを切り抜ける確率が上がります。枝に当たってしまうリスクを回避するためにも低い球はとても効果的です。

【メリット③】風に負けない

上空には地上よりもずっと強い風が吹いています。コース上で風が強いと感じた時などはさらに強い風が吹いていると想定しましょう。ボールを上げれば上げるほど風に流され、意図しない方向にいってしまう可能性があります。

低い球で風の影響を限りなく低くすることで、スコアの崩れを防ぎ、攻めのゴルフに変えることができます。

風に負けないスピン量を減らす打ち方も合わせてご覧になってください。

低い球のデメリット

低い球にはデメリットもあります。

ランが出過ぎる可能性があるのでターゲット方向のハザードに注意しましょう。コースマップを確認せずに打つと転がりすぎて池やバンカーなどのハザードにつかまってしまう可能性があります。

もう一点、低い球は高い球よりも着地点から転がり続けるのでグリーンを大きくオーバーしてしまう危険性もあります。直接フェアウェイウッドでグリーンを狙う場合は、転がる距離も計算してショットすることが大切です。

使いどころによってはメリットにもデメリットにもなります。

ランの出る低い球を打つときのポイント

低い球を打つためには2つのポイントがあります。

  • グリップの位置を変えてロフトを立てる
  • ボールの位置を右側にして更にロフトを立てる

グリップの位置を少しだけ左側にすることでクラブのロフト角が立って低い球が打てるようになります。グリップを左にすればするほどロフト角は立つ仕組みになります。プラスしてボールの位置も変えることでインパクト時のロフト角を更に立てます。

上記2点だけでフェアウェイウッドの低い球の打ち方は完成です。無理にスイングを変えたりする必要がないのでナイスショットの確率が向上します。

フェアウェイウッドで低い球を打つときのアドレスのコツ

フェアウェイウッドで低い球を出したいときは、アドレスを変えて打つようにしましょう。スイングを変えて打とうとすると再現性が難しくなりミスする確率が上がってしまいます。

①グリップを少し左にする

グリップの位置を少しだけ左側にしましょう。この時にフェース面が閉じたり開いたりしてしまわないように気をつけフェース面を真っ直ぐにセットしてください。

②グリップを握り直す

フェース面が真っ直ぐになっているのを確認してからもう一度グリップを握り直してください。(ハンドファーストが強くなるイメージです)

③ボールの位置を変える

ボールの位置をセンターから一個分もしくは一個半分右足よりでアドレスを作ります。ボールを右側に置いたことによりロフト角が更に立ったイメージになります。

その後は普段通りのイメージでショットするように意識してください。

フェアウェイウッドで低い球を打つときに気を付ける事とは?

絶対に打ち込まないようにしましょう。

弾道を抑えようとして無理に上から打ち込んだり、わざとロフト角を立ててスイングするとインパクト時のクリーンヒット率が下がるので絶対に打ち込まないでください。

風の強い日や傾斜が絡んでくるとどうしても自ら打ち込みに行ってしまいがちです。ミスショットを防ぐためにも、低い球を打つときはアドレスだけを変えて打つことが理想的です。

低い球の練習をするときは、いきなりフルスイングするのではなく小さいスイングで感覚を掴むことから始めてください。感覚が掴めてきたら徐々にバックスイングを大きくしてフルスイングでも低い球が打てるようにしていきましょう。

いつもと違うフェアウェイウッドのアドレスになると多少の違和感が生まれ、それによってミスショットの確率が上がってしまうので小さいスイングで感覚をすり合わせてから動きを大きくしていきましょう。

フェアウェイウッドを確実にミートするための練習法はこちらを参考にしてみてください。

まとめ

低い球を打てるようになることで、コースによっては飛距離を稼げるだけでなく、ミスショットの回避やトラブルからの脱出が楽になります。フェアウェイウッドの時以外でも持っておくと重宝するスキルですね。初心者はもちろんスコア100切りや、それ以上のハイスコアを出すためには必ず習得しておきたい打ち方です。

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この記事を書いたライター

ライター

ゴルファボ編集部

ゴルフの上達法から雑学、業界最新ニュースまでをお届け。ゴルフ好きのあなたが「もっと上達する」情報を提供致します。

この記事の監修者

吉本 巧(プロゴルフコーチ)

吉本 巧(プロゴルフコーチ)

元世界ジュニアマスターズ入賞、米ミニツアー通算3勝、ベストスコア63。
ゴルフ修行のため14歳から単身渡米。11年間アメリカでジュニア選手、アマチュア選手、学生選手、ツアープロ選手、プロコーチを経験。
日米の20年の経験から「吉本理論」を構築。日本に帰国後、99ゴルフスクールを設立。神奈川県茅ヶ崎を拠点にレッスン活動を行う。
プロ選手やアマチュア選手のスイング面のコーチングをはじめフィジカルトレーナー、プロツアーキャディー、メンタルコーチング、クラブフィッティングアドバイザーなどゴルファーを総合的にコーチング。

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