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アジアンツアーとの共同開催の国内開幕戦「SMBCシンガポールオープン」は、23歳のジャズ・ジェーンワタナノンド（タイ）が開幕戦Vを逆転で飾りました。通算３勝目。賞金1935万3,600円を獲得しました。
国内女子”プラチナ世代”の山口すず夏がプロ転向を宣言。環境ステーション（不動産・東京都中央区）と所属契約し、初戦は２月にオーストラリアで開催される「IPSPハンダ ヴィックオープン」。プロゴルファーとして第一歩を踏み出します。
目次
国内男子&アジアンツアー
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SMBCシンガポールオープン（セントーサゴルフクラブ）最終日の競技が終了。
２位からスタートしたジャズ・ジェーンワタナノンド（タイ）が「65」をマークし、通算18アンダーで逆転優勝を果たしました。通算３勝目。２位タイには、通算16アンダー首位でスタートした藤本佳則と招待選手のポール・ケーシー（イングランド）が入りました。
藤本は６年ぶりの優勝がかかっていました。序盤の３番でバーディを獲り、波に乗れるかと思いましたが、５番でボギーを叩き、なかなかスコアを伸ばすことができませんでした。４日間すべて60台でしたが、勝負どころでアイアンのミスが響きました。優勝は逃したものの７月に開催される「全英オープン」の出場権（有資格を逃した上位４人）を獲得しました。
16位からの出た石川遼は「75」とスコアを落とし通算１アンダーの47位タイでフィニッシュしました。前年チャンピオンのセルヒオ・ガルシア（スペイン）は、通算８アンダーの７位。デービス・ラブⅢは通算７アンダーの９位で終えました。
「世界ランク50位以内に入ってマスターズに出たい」と強行出場した今平周吾は、第１ラウンドの１７H終了後に発熱のため途中棄権しました。
シンガポールオープン優勝者｜ジャズ・ジェーンワタナノンド
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名前：ジャズ・ジェーンワタナノンド
本名：Atiwit Janewattananond（アティウィット・ジェーンワッタナーノン）
ニックネーム：Jazz（ジャズ）
生年月日：1995年11月26日生まれ（23歳）
身長：173㎝
体重：75kg
出身地：タイ
プロ転向：2010年～
通算勝利：3勝（日本１勝、その他２勝）
タイ国内のジュニア大会で数多くの優勝経験あり。15歳でプロ転向。
タイのプロゴルファーは、企業からの手厚いサポート体制があります。契約選手には給与のほか遠征費などのバックアップがあり、その甲斐あって、日本、韓国に次ぐ世界ランカーを輩出しています。
日本国内女子ツアーでは2013年にO・サタヤが初優勝。2016年全米女子ツアーで３連勝を飾った、現在世界ランキング１位のアリヤ・ジュタヌガーン。男子では、シニアで活躍しているプラヤド・マークセン。そして、今大会で優勝したジャズ・ジェーンワタナノンドなど…。
シンガポールオープン｜主な成績
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優勝 −18 ジャズ・ジェーンワタナノンド（タイ）
２位タイ −16 藤本佳則、ポール・ケーシー（イングランド）
４位 −14 マシュー・フィッツパトリック（イングランド）
７位タイ −８ セルヒオ・ガルシア（スペイン）…ほか
12位タイ −６ 川村昌弘、比嘉一貴、チェ・ホソン…ほか
47位タイ −１ 石川遼、池田勇太…ほか
国内女子｜山口すず夏がプロ転向
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１月17日（木）、今年からアメリカ女子ツアーに参戦する山口すず夏がプロ転向会見を行いました。同ツアーの出場権を争うQT（予選会）に挑み36位で通過。環境ステーション（不動産・東京都中央区）と所属契約し、初戦は２月のオーストラリアで開催される「IPSPハンダ ヴィックオープン」。プロゴルファーとして第一歩を踏み出します。
安田裕香、吉田優利ら”プラチナ世代”の選手たちより早期のプロ転向の理由は、「2020年の東京オリンピック出場」という目標があるからとのこと。QT突破で出場権を確保していますが出場できる試合は11試合前後。
初戦の「IPSPハンダ ヴィックオープン」のほか「IPSPハンダ オーストラリアオープン」、タイでの「ホンダLPGAタイランド」に出場が決定しています。ロレックスランキング300位以内に入れば日本ツアーでの勇姿も見られそうですね！
知っておくと今年の女子ツアーが10倍楽しめます。女子プロ神７をご紹介します！
タイガー・ウッズ｜今季の初戦はいつ？
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昨年、復活優勝を遂げた元世界ランキング１位のタイガー・ウッズの今シーズンの初戦が発表されました。１月24日（木）～27日（日）にカリフォルニア州ラホヤで開催される米国男子ゴルフツアー「ファーマーズ・インシュアランス・オープン」に出場します。
昨シーズンの最終戦で５年ぶりの優勝を果たし、サム・スニードが持つ歴代最多の通算勝利82勝にあと２勝と迫っています。
PGAツアー80勝、メジャー14勝を誇る伝説のタイガー・ウッズの強さをまとめました。
まとめ
国内男子ツアーが開幕しました。アジアンツアーと共同開催してから日本人選手の優勝がありません。藤本佳則選手に期待が集まりましたが惜しくも２打差の２位タイに終わり、６年ぶりの優勝はなりませんでした。
その藤本選手ですが、ギリギリまで今大会に出場するかどうか迷っていたそうで、奥様の「行けば？」という一言で参戦を決め、２位タイに入る素晴らしい成績を収めまた。また、上位４選手に与えられる「全英オープン」の出場権も獲得。今年は活躍が大いに期待できますね！
プロ転向を宣言した山口すず夏。これまで、全米女子オープンや米女子ツアーQT突破など、周りの人を驚かせてきました。この強運で東京オリンピックに出場して金メダル獲得も成し遂げほしいです。
この記事を書いたライター
ゴルファボ編集部
