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アメリカ女子ツアー「ISPSハンダオーストラリアオープン」ではアメリカのネリー・コルダが優勝。野村敏京は4位タイとなりました。
欧州男子ツアーに挑戦している池田勇太は、オーストラリアで開催されたマッチプレー方式の「ISPSハンダワールドスーパー6パース」に出場、ベスト16で惜しくも敗れました。
国内女子ツアーは3月7日から開催。昨年から導入されたリランキング制度が今年も適用されることが発表されています。
【米国女子】ネリー・コルダが優勝、野村は4位タイ
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アメリカ女子ツアーの「ISPSハンダオーストラリア女子オープン」ではネリー・コルダ(アメリカ)が通算17アンダーで今シーズン初優勝を挙げました。ネリー・コルダは姉・ジェシカも2012年に同大会でチャンピオンに。姉妹での大会制覇という快挙となりました。
日本人選手では野村敏京が11アンダーで4位タイの成績。5位タイとなった前週の「ISPSハンダ・ヴィック・オープン」に続き、2週連続でベスト5入りを果たしました。
上原彩子は通算1アンダーの42位、横峯さくらは通算3オーバーの58位となりました。
【欧州男子】池田勇太はベスト16で終了
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ヨーロッパ、アジア、オーストラリアの3ツアーによる共催となった「ISPSハンダワールドスーパー6パース」は、最終日、6ホールのマッチプレー方式で優勝が争われました。決勝ではライアン・フォックス(ニュージーランド)がアドリアン・オタエギ(スペイン)を下して優勝しました。
3日目を終えて5位タイで最終日に進んだ池田勇太はそれまでの順位でシードされ2回戦から登場。しかし、初戦でジンバブエのビンセントに敗れ、ベスト16の成績となりました。
国内女子は3月7日に開幕
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2月12日には日本女子プロゴルフ協会から2019年度のリランキング時期が発表されました。
リランキングとはシーズン中の獲得賞金に応じて、以降のトーナメントへの出場資格が与えられるもの。シーズン中により活躍した選手が出場権を得られる仕組みです。
リランキングは今年も2度行われ、第1回が6月27日~開催の「アース・モンダミンカップ」終了後、第2回が9月27日~開催の「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」終了後となります。
2回の見直しによって、以降の大会への優先出場権が与えられることになります。
2018年は前年に行われた予選会(QT)でのランキングが104位と不調だった香妻琴乃が第1回リランキングで55位に。そして出場権を掴んだ「マンシングウェアレディース東海クラシック」でツアー初優勝を挙げるなど名場面が生まれました。今年はどんなドラマが待ち受けているのでしょうか。
注目の国内女子ツアーは3月7日~沖縄県の琉球ゴルフ倶楽部で開催される「ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント」からスタートします。
アメリカツアー、ヨーロッパツアーともに日本人選手が活躍、男子、女子ともにこれからも上位争いを繰り広げてくれそうです。一方、国内女子は3月7日からスタート、国内男子は4月18日からスタートします。選手たちは調整の真っ盛り。たくさんの選手がしのぎを削る、ワクワクした試合を見せてほしいですね!