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PGAツアー第118回全米オープンが14日からアメリカ・ニューヨーク州サウサンプトンのシネコックヒルズGCで開幕します。
2016年優勝のダスティン・ジョンソン、2015年優勝のジョーダン・スピースを始め、タイガー・ウッズ、ジャスティン・トーマス、ローリー・マキロイなど世界でも屈指のゴルファーが集います。日本からは前回2位だった松山英樹、同じく46位だった小平智、秋吉翔太が出場します。
昨年の全米オープンでは松山が最終日に66のスコアでトップに迫り、2位タイでフィニッシュ。アメリカ出身のブルックス・ケプカが優勝し、初のメジャータイトルを獲得しました。
シネコックヒルズGCをチェック!
大会の見どころ
開催されるシネコックヒルズGCは世界でもっとも難しいとされるコースの一つで、リンクススタイルが特徴の1891年に開場した伝統ある名門コース。
今回のセッティングは全長が7445ヤードのパー70で2004年の前回開催時よりも約500ヤード、伸びています。密集した芝と、ラフに生える細く長いフェスキュー草が特徴で、打ち込むと途端に窮地に陥るため、高いショット精度が求められるコースです。
前回、シネコックヒルズGCで開催された2004年には予選を首位で通過した丸山茂樹が4位タイという素晴らしい活躍を見せました。日本人選手にとってゲンのいいコースで、6年連続6回目の出場となる松山、2年連続で出場する小平、ミズノオープン優勝で勢いに乗っている秋吉の活躍にも注目です!