練習はしているんだけど何故か上手くいかないなぁ。
そう感じていませんか?
ゴルフでは自分が思っている事とやっている事が全然違っていることがありますよね。そんなミスを的確に直すには第三者からのアドバイスが非常に有効です。特にプロゴルファーからの意見は専門家としての意見なので何よりも参考になります。
海外ではプロゴルファーからレッスンを受けるという事が、日本よりも普通の選択肢と存在します。環境や全体的な人数の違いもありますが、日本人ゴルファーの方が一人で上手くなろうとしているように見えます。海外と日本では何が違うのか?今回はゴルフレッスンの違いについてご紹介します。
海外と日本 環境の違い
欧米では日本よりゴルフを始めやすい環境が整っているという影響もあり、ゴルフ人口も多くそれに比例して新しいゴルフ理論やスイング法などがどんどん進化していっています。
世界的にもゴルフ場の数が圧倒的に多いアメリカでは、日本の3倍程度の2800万人近い人々がゴルフをしています。その結果、レッスンプロも多くいるので教わりたいと思った時にすぐ教わることが出来ます。
また練習環境も大きく違います。実際の芝から打てる機会の多い海外ではより実践的な練習が可能となるため、それに応じたアドバイスを求めてレッスンを受けるアマチュアゴルファーがたくさんいます。
レッスンプロとの関係性
日本も都心ではさほどレッスンプロには困らないでしょうが、地方に行くと周りに数人いるかいないかといった現状もあるのではないでしょうか。そうなると自分に合ったレッスンプロを見つけることは難しくなります。
無理やりやらされるのも嫌だし、一回頼んだら断りにくいしなぁ・・・プロからレッスンを受けるに関してそう思っていませんか?
海外ではコーチとプレイヤーの関係は非常にビジネスライクで、自分に合わないと思ったらコーチをどんどん変えていきます。どの指導法が自分に合うのか逐一確認しながらゴルフを上達させていく方法はとてもメジャーです。グループレッスンもありますが、基本的にはプライベートレッスンがメインです。
レッスンの違い
ご存知かもしれませんが、日本は世界的に見てもゴルフ先進国です。ゴルフ人口、ゴルフ場の数、共に世界のトップ3に入っています。当然環境や人口が増えれば指導者や理論も発達していきます。ですが日本ではなぜかレッスンプロが少ないといった面があります。これに関しては明確な証拠やデータはありません。
日本でもあまり見なくはなってはきましたが、海外では「こうするべき!」といった指導法はあまりしません。それは日本よりも様々な体形や体質の人間がいるので一概に型にハメられないといったこともあります。
プロゴルファーなどを目指しているプレイヤーでない限り、その人の体の特徴にあわせてピンポイントで指導することがほとんどです。現在は日本の指導者も海外での経験を積んできている方がたくさんいるので、同じようなレッスンを体験することが可能になってきました。色々な教え方を持っているプロに出会えると上達のスピードが驚くほど上がります。
データに関する違い
フィジカルトレーニングに関してもそうですが、スポーツに関係する数値的なモノは日本より海外の方が遥かに先を行っているといえるでしょう。特にアメリカはゴルフに限らずアメフト、ベースボール、バスケットボールなど全てのスポーツで恐ろしいほど細かいデータ分析を行いパフォーマンの向上に活かしています。
日本でもかなり詳細なデータ分析が出来るようになってきました。あとはそれをどう活かして教えてくれるレッスンプロに会えるかどうかといったところですね。データ自体を素人が見てもなかなか分析は難しいと思うので、正しく解析し、伝えてくれるプロに出会えるか否かが大きなポイントです。
料金の違い
ゴルフ先進国であれば値段はそれほどに大きくは変わりません。ラウンドレッスンなのか練習場でのレッスンか、ゴルフ場所属のプロに教わるのかで変わってきます。プライベートレッスンであれば8000円前後、ラウンドレッスンであればプレイ代込みで2万円前後で受けることが出来ます。
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限られた狭い土地の中でも日本のゴルフ環境は、世界トップレベルのハイクオリティーを維持しています。上達に適した環境にいながら、なかなか100切りといった目標が達成できないのは自己流でやってしまっている可能性もあります。
もっと効率的にもっとゴルフが上手くなりたいならば「自分で上達法を試す」にプラスして「プロから指導を受けてみる」のも一つの手かもしれません。