暑さにやられて後半スコアはさんざん…。18ホール終了まで集中力・体力が持たなかった経験ありませんか?
近年、夏の暑さはどんどん上がり、市街地でも35度超えを連発。もはやゴルフコースでの暑さ対策はゴルフの必須条件となっています。
そんな中、ゴルファーから大人気の冷却アイテムが氷嚢(アイスバッグ)。火照った体を冷やすことで、熱中症を防止できるだけでなく、プレー中の集中力・体力の低下を防ぐことができます。
最新のものだと、とてもコンパクトでデザインも豊富。結露にも強く、1つ持っていると夏ゴルフが10倍快適になります。正しい使い方とおすすめアイテムをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
氷嚢とは?
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氷嚢(アイスバッグ)は氷水をゴム製もしくは布製の袋に入れて冷やす袋のこと。特殊な素材を用いて、中に入れたものを長時間冷たい状態でキープすることができます。
ゴルフのプレー中の事故で打撲や突き指、骨折した際に怪我した箇所を冷やす応急処置に用いられます。他にも体温を下げたり、熱気を逃がすために使われることがあります。
おすすめする2つの理由
おすすめする1つ目の理由は、体温を効率よく下げる事ができる点です。
ゴルフ場では強い日差しや暑さに長時間体をさらします。ゴルフ場を長時間歩き、スイング運動を繰り返すうちに体内温度は上昇し、体力の疲弊や集中力の欠如、最悪の場合は熱中症になってしまう可能性も…。そんなとき、氷嚢があればゴルフ場でも効率よく体温を下げる事ができます。
予備の氷を魔法瓶に入れたり、お昼休憩の時にゴルフ場内のレストランで氷をもらったりすれば、1日を通して冷たさを維持する事ができます。昼間の暑さが残る夕方やラウンド後のクールダウンしたい時でも使えます。
2つ目は思わぬケガへの応急処置に使える点です。
ゴルフは、ショットの衝撃が体にダイレクトに伝わるので、手首や腰を痛める可能性もあります。固い保冷剤よりも肌への密着度が高いので、冷やしたい箇所を的確に冷やす事ができます。
思わぬところから飛んできたゴルフボールによって打撲したり、傾斜で足首を捻挫してしまう可能性もゼロではありません。捻挫や打撲は冷やす(アイシング)事で腫れを防ぎ、痛みを抑える事ができます。
氷嚢の上手な選び方
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100円ショップなどでも購入できますが、結露が気になったり、使い心地を求めるのであればゴルフメーカーから発売されているものが良いでしょう。
シリコン製のものよりも、布製の方が結露しにくくデザインの種類も豊富です。また、氷を入れる口が大きいものなら氷を入れやすいのでおすすめです。
専用のものを買うのはちょっと…とお思いの方は、凍らせたスポーツドリンク等を代わりにしてもOKです。ペットボトルは固いのでちょっとフィット感がないかもしれませんが、代用品にはなります。
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氷嚢の効果的な使い方
熱中症対策の使い方として、首回りや脇の下、足の付け根など太い血管が通る場所にあてて体を冷やしてください。体の熱を効率よく取る事ができます。
体に残った熱を早い段階で取り除くと体の疲れが残りにくくなります。理由は熱によって体力を奪われることを防げるからです。翌日まで疲れを引きずらないためにも効果があります。
氷嚢に氷水を入れる際に、空気をなるべく入れないことがポイント。空気が入ってしまうと保冷機能が低下し、溶けやすくなってしまいます。なるべく氷と水を詰め込んで使いましょう。
なるべく冷たさを持続したい方は氷嚢ごと凍らせてしまっても良いでしょう。全体的に凍らせることで、隙間なく大きな氷を作ることができ、冷却の時間が増します。
いま人気!おすすめ氷嚢ランキングTOP5
ミズノ
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他サイトでも好評のミズノ製アイスバッグ。結露しにくく、肌に当てても冷たすぎることもありません。素材も丈夫なので、ゴルフのプレー中、水漏れする心配もないでしょう。
色合いは深い青色なので、汚れも目立ちにくくなっています。S、M、Lの3種類からサイズを選べるので、運動後のクールダウン用や熱中症対策用など、用途に応じて選ぶことができます。
キャロウェイ
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布地にポリエステルを使っているため、結露しにくく丈夫です。カラーもホワイトとネイビーの2色から選ぶことができます。夏らしいデザインが印象的。自分用はもちろん、ギフトとしても喜ばれる氷嚢です。
飛衛門
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注水口が約5センチと広めなので氷や水を入れやすい構造になっています。さらに、注水口の蓋がゴムパッキン式なので使用中の水漏れの心配もありません。
サイズが9インチと小さめなので、かさばりにくくゴルフ場での持ち運びも楽になります。
ZAMST
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スポーツ選手のサポーターとして有名なZAMST製アイシングバック。結露しにくく、3サイズから選ぶことができます。
また、肩・腰・膝用のアイシングサポーターも販売されているので、使用シーンに合わせて活用することができます。
シリコン
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肌触りが良く、使用後の洗浄もやりやすいと好評のシリコン素材の氷嚢(アイスバッグ)。温冷両用なので、夏は氷嚢、冬は湯たんぽとしても使うことができます。
専用のカバーを購入すれば、結露を気にすることなく使用することができます。
熱中症を防ぐその他のアイテム
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日差しや紫外線を遮るものとしておすすめなのが帽子。夏用ゴルフキャップなら、吸汗速乾のため長時間着用しても快適に過ごせます。
ゴルフ専用の帽子はつばが通常よりも少し長めに設計されており、UVカット性能もあるので日焼けによる体力の消耗も抑えられます。
また、ルールではなくゴルフマナーとしてのキャップ着用があるので、ゴルフ初心者の方は良く確認しておきましょう!
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多くのプロが紫外線から目を守るために偏光レンズのサングラスを着用しています。
日差しから目を保護できるだけでなく、光の反射をカットできるので、ゴルフ場のグリーンの起伏が良く見えます。また、逆光の中でも目標をしっかり見ることができるなど、ゴルフにおいて大きなメリットがあります。
ゴルフ場での紫外線対策をおろそかにし、目の内部を日焼けしてしまうと白内障や視力低下の原因になります。UVカットのサングラスをかけることで、帽子より4倍以上も紫外線をカットできるそうです。
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今回は夏ゴルフをより快適にするための氷嚢(アイスバッグ)についてご紹介しました。
夏ゴルフは楽しいものですが、近年は気温が上昇し、熱中症対策や体温管理の重要性が増してきています。氷嚢はケガの応急処置としてだけではなく、疲労回復や熱中症対策に十分効果があります。
ゴルフ場の厳しい暑さの中でも快適にラウンドし、ベストスコアを出すためにぜひ参考にしてみてください。