インスタグラムから火が付き、今や世界中で大人気となったアメリカのプロゴルファー「ペイジ・スパイラナク」が教える、自宅にあるものを使った誰でも簡単に出来る練習法が話題となっています。
ゴルフにはイメージがとても大事です。体はこう動かす!といった感覚をもってスイングすることは再現性の高いスイングに欠かせません。そんなイメージを身に付ける為に効果的な方法を、どの家庭にもある意外なものを使って教えてくれています。今夜からぜひ試してみてくださいね!
家でもどこでも出来る!ゴルフ上達練習法
「輪ゴム」と「割りばし」
彼女はヘアゴムと板のようなものを使っていますが、日本ならば割りばしやお箸、ヘアゴムもなければ輪ゴムで問題ありません。
手首の甲の部分につけて、インパクトの瞬間に手首がフラットな状態でボールを打つ感覚を掴む練習ドリルです。インパクトで手首が後ろに引き過ぎていたり、ターゲット方向に折れていたりすると力強いボールが打てません。インパクトの瞬間手首はフラットな状態が理想です。
ソファーでバンカーショット練習
バンカーは足元が不安定なので足をしっかりと踏ん張る必要があります。
ソファーにお尻が付かないようにキープして、その体勢のままスイングします。空気椅子の様な状態なのでかなりキツイですが、これが足場の悪いバンカーでもしっかりと踏ん張るための下半身強化に役立ちます。こんな打ち方する?と思いそうですが、傾斜のあるバンカーで短いサンドウェッジを短く持って打つ時には、意外とこの体勢に近い状態でショットしています。
料理の合間にインパクト習得ドリル
スライスやフックが出てしまう原因はインパクトの瞬間にクラブフェースがフラットになっていないからです。フライ返しの面をスクエアにインパクトするイメージを持つことでインパクトの瞬間の感覚が身に付きます。
プロゴルファーはよくテニスのラケットでボールを打つ練習をします。テニスのラケットも面がフラットなのでボールをスクエアに打つためのイメージ練習に非常に役立つのです。このフライ返し練習法もそのテニスラケットと理論は同じです。インパクトの瞬間、面をフラットに当ててボールをミートするイメージを養いましょう!