もう+10ヤード先へ!ドライバーで飛距離を出すテクニックをご紹介します。
ゴルフで飛距離を出したいとき、ただ思い切り振ってしまうとスイング全体がブレやすく飛距離・方向性ともに大きく低下してしまいます。
今回ご紹介する方法は、少し振り過ぎてしまう可能性があるので、あくまでここ一番!パー5などのドラコンホールで使っていただきたいテクニックです。
スイングを大きく変えることなく、飛ばす方法なのでゴルフ初心者から上級者まで取り入れることが出来ます。ぜひ参考にしてみてください。
ドライバーをここ一番で飛ばしたい時のポイント
実践!+10ヤード飛ばすためのコツ
ドラコンホールなどここ一番で飛ばしたい時の、飛距離アップテクニックを3ステップでご紹介します。
スタンスを広げて体重移動を大きくする、スイングアークを大きくしてヘッドスピードを上げる
、インサイド軌道でドロー回転をかけやすくする、などの飛距離アップに欠かせないポイントを強化します。
右足を引く
右足を一足分程度外側(後ろ)に引きます。ターゲットと反対方向に右足を引いて、スタンス幅(足幅)を広くします。
スタンスを大きくすれば、それだけ体重移動できる幅が大きくなるので、大きな力を生み出してボールに伝えることができます。
ボールを内側に入れる
通常のアドレスのボール位置より若干ボールを内側に入れてください。
足幅を広くした分、ボールを適正な位置にするために、中心方向にボールを置きます。アッパー軌道で正しくインパクトするためにはボール位置がとても重要です。
右足を背面方向に引く
いわゆるクローズスタンスの形を取ります。クラブをインサイド軌道で振りやすくなります。
クローズスタンスにすれば、スライス球が出にくくなりますが、逆にフック回転がかかりやすくなるので引く度合いは自分の出玉の傾向に合わせてみてください。
右足を引いても、腰や肩のラインはターゲットに対して真っ直ぐ平行を保ちましょう。あとはいつものようにショットすればOKです。
いつもと違うアドレスでショットするので、最初は上手く打てないでしょう。練習場などで小さなスイングから試して感覚を掴めてきたら実際のコースで試してみてください。
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ミート率を上げるなら…
スイングアークを大きくした分、方向性が悪くなったりする可能性があります。なかなかうまく当たらない時はドライバーを短く持ってミート率を上げることもおすすめです。短く持つ幅は指1~2本程度で良いでしょう。
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ドライバーをここ一番で飛ばしたい時は、足幅を広げて、背面方向に引いてクローズスタンスにします。スイング軌道を大きくすることで、ヘッドスピードを上げることができるので、ドラコンホールなどのティーショットにおすすめです。