ドライバーのミート率を上げるために、あえて不安定な状態を作って練習することをおすすめします!
不安定な状態を作るのに効果的なのが「裸足スイング」です。
靴に守られていると普段は気づきにくいですが、実はスイング中に足の指で地面をしっかりつかむことは、ショットの精度安定のために非常に大事なポイントです。
あえて上体がブレやすい裸足で練習することで、地面をつかむ感覚を身に付けることができます。ショットの精度を大きくアップさせるプロおすすめ練習をぜひ試してみてください!
ドライバーのミート率を上げる裸足練習法
裸足練習のメリット
スイングにブレない下半身を作るためには、足の指でしっかり地面をつかむことが大切です。
靴に守られている状態を取り除き、素足でスイングしてみると、前後左右にバランスが崩れやすいことを実感できると思います。
この時にあなたの体(足)はバランスを保とうと、さまざまな筋肉を動員してバランスを保ちます。普段鍛えにくい、体をキープする筋力を養うことができるので、靴を履いた後も全体を安定させることができます。
やり方と注意点
まずは靴を脱いでください。靴下の状態でも裸足でもどちらでもOKです。
打つ時は、バランスがしっかりとれる範囲でスイングしてください。フルスイングは必要ありません。
この練習では、正しいフォームで振る際に、体をキープしてくれる感覚や筋肉を養うことにあります。
足の指で地面をしっかりつかんで、体がブレないように下半身を意識して大きくゆったり振ってください。
まずは小さなスイングから始めて、慣れてきたら振り幅を大きくしましょう。感覚を十分掴んだら、実際にボールを打ってみてください。
遠くに飛ばす必要はありません。自分の体がどのように地面をつかんて体を安定させているのか、イメージを持ってスイングすることで理想のスイングに近づくでしょう。
スイング中に上半身の軸がターゲット方向に倒れる「リバースピボット」にならないように気を付けてください。
リバースピボットになってしまうと、テイクバックからダウンスイングにかけて上体が左右にブレてしまうので軌道が不安定になりパワーも逃げてしまいます。
体の軸に注意して、大きくゆったりスイングしてください。
>>>ヘッドスピードを上げるよりも、ミート率アップのほうが飛距離には効果的です!おすすめの方法はこちらの記事で解説いたします。
あえて裸足で練習することで、スイングを効率的に安定させることができます。
下半身が安定すれば、ショットの精度はもちろん、これまで出せなかった大きな飛距離も可能となるでしょう。
ミート率を上げるためにぜひ練習場などでトライしてみてください。