体の近くで腕(クラブ)を振ることが出来ると、パワーが伝わりやすくなるだけでなく、軌道がブレにくくなるので方向性も安定します。
しかし、アマチュアの多くは体から離れたところでクラブを振っているようです。
もしも、あなたが飛距離が伸びない…ボールが右へ左へ安定しない…。そんなお悩みがあるならぜひ今回ご紹介するドリルを試してみてください!体の近くで振ってショットの精度を上げましょう!
ダウンスイングのコツ!体の近くでスイングする方法
ダウンスイングの正しいイメージ
バックスイングを上げてからクラブを振り下ろすときに、左手を体に擦り付ける(沿って下ろす)イメージでダウンスイングしてください。
脇を開けないで、腕が体にくっついたままダウンスイングします。
手が体から離れる人はクラブが外側から下りてきてしまい、スライス球などのミスショットが増えます。
左脇に空間が出来るので、自然と肩もつっこんでしまいます。様々なミスやショット精度の低下に繋がります。
理想は体に沿って手元がまっすぐ下りてくること。体の近くを通すことで腕が暴れにくくなり、ダウンスイングの軌道が安定します。
体に沿って正しくダウンスイング出来ると上記画像のように、クラブが見える時間が遅くなります。ぎりぎりまでゴルフクラブが出てこない形が理想。軌道も安定して強いパワーで振ることができます。
反対に、体に沿わないで(アウトサイドから)下ろしてしまうと、クラブはすぐに見えてきます。
まずは素振りからでも良いので鏡で確認しながら自分のフォームを確認してみましょう。軸がブレないように注意しながら、体に沿ってダウンスイングしてください。大城プロのようにクラブがなかなか見えてこないようになれば◎です。
▶ダウンスイングで腰を切るタイミングをプロが解説します↓https://pro-golfacademy.com/chishiki/16357/
ダウンスイングでは、左腕を体に擦り付けるイメージで振るのがおすすめです。
腕が体から離れないことで、再現性が上がりパワーも伝わりやすくなるので飛距離アップも期待できます。
後方から見たときには手が真下に下りるようにしましょう。アウトサイドイン軌道にならないのでスライスが出る人にもおすすめの改善法です。