体が固いから捻転が作れない…。体が固いからドライバー飛距離が出ない…。実はそれ、力の出し方が間違っているだけかも?!
体の固いゴルファーでも「地面反力」、体を縦に使う力を活かすことで、大きなパワーを生み出すことができます。
今回は、自身も体が固いながら300ヤード飛ばす安福コーチに、飛距離アップするトレーニング方法を解説していただきました。自宅でも出来る練習法なのでぜひ取り入れてみてください!
ドライバー飛距離を上げる3つのトレーニング
ハンドウォーク
ハンドウォークは手で地面を歩く種目。柔軟性を上げるためにとても効果があります。トレーニング前のウォーミングアップとしてもおすすめで、練習前などに行うと、体をスムーズに動かすことができます。
最初に、足を肩幅まで広げて前屈します。その状態から地面に手をつきます。そして足は止めたまま手で前に歩いていきましょう。
体がくの字くらいになったら背中を反ってストレッチします。その後、足で前方に歩いて最初の前屈した状態に戻ります。
往復で4回繰り返しましょう。体全体を使って行うので、意外ときついと思います。手と足ができるだけ近い位置まで寄せられると◎ですが、キツイ方は出来る範囲内で大丈夫です。
ボックスジャンプ
その名の通りはボックスの上にジャンプして乗ります。15㎝程度の高さのものであれば、ボックスでも階段でも、玄関の段差でもOKです。両足でジャンプを10回繰り返しましょう。腕をしっかり振って反動を使ってジャンプしてください。
瞬間的に力を凝縮して出すためのトレーニングになります。ゴルフの動きとしてはテイクバックからの切り返しに役立つ動きになります。体が固いゴルファーでも下半身の屈曲と伸展を取り入れることで大きな力を生むことができます。
ドライバーの飛距離をもっと伸ばすために、また、落ちた飛距離を取り戻すには下半身の力が欠かせません。ジャンプする力をうまく伝えられると大きなパワーを生み出すことが出来るでしょう。
縄跳び
縄跳びは、膝、足首 股関節を曲げて伸ばすことで飛距離アップに欠かせない下半身を強化することができます。つま先で着地して、その反動で更にジャンプを繰り返します。足の裏全体でドスンと着地しないようにしてください。
リズミカルに飛ぶ動作を繰り返すことで、地面反力の力を養うことができます。
縄がない場合、自宅の室内で行う場合は、縄なしでもOK。その場でジャンプするだけでも効果があります。可能であれば1分~3分続けてみてください。
▶▶▶ドライバーの飛距離アップに欠かせないトレーニングはこちらの記事で紹介いたします↓
ドライバーの飛距離アップに効果のあるトレーニングを3つ紹介しました。どの種目も体が固くても実践できるトレーニングです。
地面を蹴る動きを取り入れることで更に遠くに飛ばせるようになるので、ぜひ試してみてください。