初心者ゴルファーにとって、自分のスコアが一般的にどの程度の実力なのか、とても気になりますよね。
- 初めてラウンドする時どれくらいでまわればいいのか?
- 他の初心者の平均はどれくらいなのか?
- 自分のスコアは、初心者の平均よりも良いのか?悪いのか?
と、気になるゴルファーも多いかと思いますので、「ゴルフ初心者のスコア平均」を調べてみました。他の初心者の平均値がわかれば、練習する目安になったり、スコアアップの目標になったりすると思います。
そこで今回は、初心者の平均値をふまえて、初心者が平均よりもいいスコアでラウンドする方法をご紹介します。
目次
ゴルフ初心者のスコア平均
初心者ゴルファーがコースでプレーする場合のスコアの平均は一体どれくらいなのでしょうか?
初心者のスコア平均
参照:公益社団法人日本パブリックゴルフ協会
初心者のアマチュアに聞いたアンケート調査結果です。130以上のスコアの人が多いようですね。
初心者ゴルファーが平均よりもいいスコアでラウンドする方法
ポイントは4つあります。
1.7番アイアンとPWの2本を積極的に使う |
2.リスクを避ける |
3.アプローチとパターが重要 |
4.全ホールトリプルボギーでOK |
上記4点は初心者でも比較的かんたんにできる5のポイントです。ここ注意するだけでスコアがアップしますので、ぜひ試してみてください。
7番アイアンとPWの2本を積極的に使う
初心者ゴルファーは、7番アイアンとPWの2本を積極的に使いましょう。
例えば、ドライバーが170ヤードくらい飛ぶとします。7番アイアンの飛距離は135ヤード位、PWが85ヤード位と設定し、仮に全てのクラブが真っ直ぐ飛んだとすると、『170+135+85=390ヤード』です。
パー4のミドルコースならば、3~4打目でグリーンオンを狙えます。
一番大切なのは、正確に前に飛ばすことです。飛距離が出なくても、トップでもいいのでとにかく前になるべく真っ直ぐに飛ばすコツを、初心者の方は見つけることが大切です。
↓↓↓アイアンの打ち分けのコツを知りたい方はこちら
リスクを避ける
ゴルフはミスをするスポーツです。プロも失敗します。初心者ならなおさらです。しかし、ミスは未然に防ぐことができます。
例えば、グリーン手前には池があります。ピンまでは残り135ヤード。7番アイアンの距離です。しかし、グリーン手前120ヤード地点に池がある場合、ミスショットした場合には池に入ってしまう恐れがあります。
その場合、PWで85ヤード打って刻んで、残り50ヤードをまたPWで打ってグリーンを狙うという方法もあります。もちろん、調子が良くて自信があれば7番アイアンでグリーンを狙っても大丈夫です。
しかし、少しでも自信がなく心配なら、このような攻め方もあるので試してみてください。これがマネジメントです。こういうプレーがセンスを磨いていきます。初心者の方は、リスクを避けて、大叩きしないことでスコアがまとまっていきます!
アプローチとパターが重要
初心者が、ショットよりも打数を叩いてしまうのがアプローチとパターです。ドライバーやアイアンではある程度の飛距離を出せれば問題ありません。しかし初心者が短い距離を打ち分けるというのは、非常に難しいことです。
しかし、アプローチとパターは練習をすればするほど初心者の方はすぐに上達します。ゴルフコンペ初参加での優勝も夢ではありません!
↓↓↓下記のアプローチ練習方法など参考にしてみてください。
全ホールトリプルボギーでOK
初心者は1ホールどれくらいで回れば、初心者の平均よりいいスコアでラウンドできるのか?それは、全ホールトリプルボギーです。
トリプルボギーとは、
- パー3のショートコースなら6打
- パー4のミドルコースなら7打
- パー5のロングコースなら8打
各ホールの規定の打数より、3打多く打つことです。
計算すると、全ホールパーで周った場合は「72打」です。そして、全ホール3打多く打つと「3打×18ホール=54打」です。それを足すと・・・
72打+54打=126打
初心者ゴルファーの平均は130以上ですので、かるく超えています。
↓↓↓7番アイアンの打ち方についてとても詳しくご紹介しています。
初心者のうちは
- アイアンは7番とPWをメインで使う
- アプローチとパットを練習する
この2点に気を付ければ、練習場でもポイントが絞れて練習ができるので、上達も早くなるでしょう!スコアがよくなれば、ゴルフがもっと面白くなってきます!次のラウンドに向けてしっかりと練習をしましょう。
↓↓↓初心者がやるべき練習法とは…?