スコア100切りは一人前のゴルファーの証です。
もう少しだったんだけどなぁ・・
そんな方も多いのではないでしょうか。
もしもあなたが、スコア100~110の間をウロウロしているゴルファーならば、スコア100切りのために必要な要素は、もはや技術的な部分よりも精神的な部分、言い換えれば戦略的な部分かもしれません。ロングコースで力み過ぎてOB、一発逆転バーディーパットを狙って結局ボギー、そんな経験ありませんか?
スコア100~110のゴルファーならばラウンド中、素晴らしいショット、パーやバーディーチャンスが必ずあるはずです。この精度を上げることはもちろん大切ですが、スコアを崩している最大の原因は突如来る、スコアの大荒れです。ダブルパーしてスコアが一気に+10近く増えてしまったりといったことを無くすことがスコア100切りに必要となります。このスコアの大荒れを無くすための“秘訣”をお教えします。
(1)OBをしない
そんなことわかってるよ!と思ったかもしれません。
ですが、よく思い出してみてください。狭いホールで一か八かを狙ってドライバーでフルスイングしませんでしたか?2オンを狙って思いっきり振ってOB、左側がOBなことに気付かず打ち込んでOBなど、打ち終わってから後悔したショットがたくさんあるはずです。これを防ぐためにも、どこがOBなのかを把握しながら、無理をしないプレーが必要です。
(2)アイアンで刻む
場面は、苦手な5番アイアンの距離です。けれど、ナイスショット出来れば2オン出来るかもしれない!
不安を持ったままショットしたらダフって木々の間に・・フェアウェイに出すだけで2打使ってしまった。これも、ゴルファーあるあるですね。苦手なショットは無理して打たずに、番手を下げて刻んでいく勇気が100切りには必要です。
↓↓↓100切りを安定させるアイアンショットの練習法について紹介しています。
(3)3パット4パットを無くす
パーオンしたからここは絶対に外せない!
ここからの3~4パットは精神的にもダメージが大きく、後のホールに響く可能性があります。これを防ぐための、ポイントとしてショートパット以外の最初のパットは、カップを狙うのではなくカップ周辺にボールを寄せることを心掛けてください。一流のプロゴルファーたちもカップに入れるではなく、「寄せる」をイメージしてパッティングしています。その寄せる範囲をだんだん小さくしていくのが100切り、そしてパット名人への道のりなのです。
↓↓↓100切りを安定させるパター練習法について解説しています。
(4)ボギーで御の字とする
パーの可能性が見えてきたら、ゴルファーなら誰だって狙いたくなりますよね。ちょっとのリスクをしょってもここは勝負に出るしかない!上手くいったときは最高に気持ちがいいですが、100切りするためにはここを我慢する必要があるかもしれません。リスクを避けて、ボギーで御の字という意識をもてば、おのずとプレーはミスを避けるようになり、スコアの大幅な崩れを防いでくれます。
アグレッシブなゴルフは楽しいですよね。
ですが、ここは一度我慢して、守りのゴルフを取り入れてみてください。
不思議ですが、一度スコア100切りするとなぜか以前より簡単に100を切れるようになります。
100を切るクセが付いたとでも言うのでしょうか。
今回はゴルフの技術的なことではなく、心的な面でスコア100切りをするコツをお伝えしました。
冒頭でも言いましたが、スコア100切りは一人前のゴルファーの証です。
さあ!壁を打ち破りましょう!
こちらの2つの記事もスコア100切りを目指す方に人気です。ぜひ参考にしてみてください。↓↓↓