ゴルフを始めるには、何はともあれゴルフクラブがなければ始まりません!
しかし、初心者は「購入したいけど…メーカー、ブランドとも種類が多く何を選んだらいいのかわからない」という声も多く聞きます。
そこで今回は、ゴルフ初心者におすすめのメーカーの特徴と選び方についてご紹介します。ブランドごとの特徴と選び方のポイントを分かりやすく紹介しますので、ぜひ参考にしていただき、あなたにもっとも合うゴルフクラブを見つけてください。
目次
どのメーカーがおすすめ?ゴルフメーカーの特徴
ブリヂストン
出典:ブリヂストン
タイヤ製造から、1932年に国産第1号のゴルフボール作りを始め、ゴルフクラブも展開するようになりました。ブリヂストンはゴルフ用品を開発・販売するだけでなく、ゴルフトーナメントを開催したり、多くのツアープロと契約を交わしたり、いろいろな取り組みをしています。
1998年に発売した「ツアーステージ」が有名です。「ファイズ」「パラディーゾ」などの人気商品を揃え、世界で戦うトッププロから、ゴルフを楽しむアマチュアまで幅広い層に支持されています。
主な契約プロは、タイガー・ウッズをはじめ、池田勇太 宮里優作など有名選手と契約しています。価格帯は一般的なところです。
ダンロップ
出典:GDO
ダンロップといえば、ブリヂストンと同じくタイヤのイメージがありますが、ゴルフ事業も熱心で、多くの人に愛されるゴルフ用品を世に送り出しています。
若い層からシニア層まで、 幅広く愛用者が多いのが特徴です。どの製品を使っても打ちやすく使いと評判です。現在は、「ゼクシオ」と「スリクソン」が有名です。スリクソンのほうが若干アスリートモデルです。ゼクシオのアイアンは飛距離を出すことができるので、初心者だけでなくゴルフ上級者でも使っている人がたくさんいます。
契約プロは、松山英樹選手をはじめ、片山晋呉、藤本佳則、畑岡奈紗、香妻琴乃プロなどが使用しています。価格帯は少し高めです。
キャロウェイ
出典:キャロウェイ
石川遼選手との契約で有名なブランドです。20年と歴史が浅いにもかかわらず、世界屈指の売上を誇るゴルフメーカーです。ドライバーの「ビッグバーサ」の発売により地位の礎を築きました。
日本では、「レガシー」をはじめ「ローグ」「エピック」「ディアブロ」がメインとなっています。キャロウェイは、ゴルフ初心者でもプレーを楽しませるための製品を多く作っています。
契約プロは、世界的に有名なゴルファー、フィル・ミケルソン、アーニー・エルス、スチュアート・アップルビー。日本では、石川遼、上田桃子プロなどが使用しています。
石川遼選手のトラブルショットです。こんなショットが打てたらとてもカッコイイです!↓↓↓
タイトリスト
出典:タイトリスト
タイトリストは「タイトル保持者」という意味から生まれました。プロの使用を強く意識し、パターの「スコッティーキャメロン」、ゴルフボールの「V1」「V1X」は数多くのプロが使用しています。
プロのボール使用率ナンバーワン。圧倒的な販売シェアを持つブランドです。ウェッジも人気が高いです。ここ数年、幅広い年齢層やレベルに向けて商品を発売しています。
主な契約プロは、D・ジョンソン、J・スピース、J・トーマス、A・スコット、小平智、藤田寛之などです。世界中のゴルファーがタイトリスト商品を信頼して使っています。価格帯は、一般的です。
テーラーメイド
出典:テーラーメイド
テーラーメイドは日本で最も利用ユーザーが多く、最も人気のあるブランドの一つです。手ごろな値段、アスリート仕様っぽいけど初心者でも使えるところが特徴で、最新技術を提供し続けるブランドです。
2013年に発売した「R1ドライバー」は、ロフト角を1種類にして、あとはユーザーに合わせてもらう斬新なアイデアのドライバーを発売しました。現在は、「Mシリーズ」が大注目されています。「レスキューシリーズ」のUT、FWも大人気です。
ゴルフクラブの種類を知る
一番飛距離の出るドライバー、距離を打ち分けるアイアン、グリーンでカップに入れるときに使うパターなどいくつかの種類があります。ルールではゴルフコースで使えるのは14本以内と決まられていますが、組み合わせには規定がないので、自由にチョイスができます!
おすすめのドライバー
出典:Amazon
最も飛距離が出せるドライバーは、ゴルフ初心者がボールをきれいに打つことができません。そうしたミスをできるだけドライバーでカバーしてもらい、安定して打てるものをおすすめします。
男性であれば「PING(ピン)」です。女性であればプロギア「sweep(スイープ)」がおすすめです。ヘッドが大きいのでボールに当てやすいほか、「芯」が広いので、真ん中に当たらなくてもボールが曲がらずにまっすぐ飛ぶような設計がされています。
初心者におすすめのFW・UT
出典:Amazon
フェアウェイウッドタイプとアイアンタイプの2種類がありますが、初心者の方にはよりフェアウェイウッドに近いモデルが打ちやすいです。テーラーメイドの「M2レスキュー」が、ミスをしても飛距離が落ちないので初心者の方には打ちやすいでしょう。
おすすめのアイアン
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アイアンは、基本的に狙った場所にボールを飛ばすときに使います。ゴルフ初心者には、安心・安全に飛ばせるヘッドの大きなものがいいでしょう。
男性であれば、ダンロップの「ゼクシオ」、女性であれば、ヨネックスの「フィオーレ」がおすすめです。
↓↓↓アイアンを飛距離アップさせる体の使い方とは?詳しくはこちら
ウェッジは必要?
出典:Amazon
ウェッジは、ピッチング(PW)、アプローチ(AW)、サンドウェッジ(SW)の3種類あります。PW、AWはグリーン周りからピンに寄せるときに使います。SWはバンカーやラフから球を出すために使われます。フェース面が寝ているためボールが上がりやすいのが特徴です。
アイアンはほとんどセット販売です。通常は、ピッチングウェッジ(PW)までしかついていませんので、同じメーカーのサンドウェッジ(SW)を買い足す方が無難です。ウェッジにもこだわりたいという方には、「タイトリスト」「クリーブランド」「フォーティーン」など、人気の高いメーカーもあります。
おすすめのパター
パターはボールを「カップ」に入れるときに使います。パターはボールを転がすためのクラブなので、形が少し異なります。一口にパターといっても「ピンタイプ」「マレット」「ネオマレット」「センターシャフト」のタイプがあり、重さや長さもそれぞれ違うので、好みがいちばん分かれます。
パターでカップを正確に狙うには、ぶれにくい短めのシャフト(32~33インチ)のものが打ちやすいです。パターに関しては、好みが分かれますので、おすすめというものはなく、自分の感覚に合うもの、振りやすいものを選ぶのがいいでしょう。
↓↓↓パターの基本!ピンやマレットの特徴や打ち方のポイントを総まとめ。詳しくはこちらからどうぞ
初心者でも大丈夫!あなたにぴったりのクラブの選び方
ゴルフショップに行こう!
購入する際は、実際に触ってみた方がいので、ゴルフショップに行ってみましょう。初心者は、初めて行くときはドキドキすると思いますので、会社の上司や先輩、友人でゴルフをやっている人と一緒に行くと、アドバイスもしてくれるので心強いですよ。
一人で行く場合は、ショップの店員さんに「初心者で初めて購入する」旨を伝えるといろいろと相談に乗ってくれます。予算、ゴルフスタイル(お付き合い程度、本格的に始める)を伝えると早く見つかります。
ショップでは、あなたのスイングにあったゴルフクラブを探してくれます。そのためにヘッドスピードや球のスピン量などの計測を行います。恥ずかしがらずに試してみましょう。あなたに合うものがすぐに見つかりますよ。これをフィッティングと言います。
↓↓↓あなたに合ったドライバーを選び抜く!特徴や性能の違いを徹底特集しました!
試打会に参加する
試し打ちができるグラブを実際に打つというのもあります。ゴルフ練習場でメーカーが行う試打会などに参加するといろいろなクラブが打てます。また、ゴルフコースで使えるものもありますの、試してみてください。
注意点として、実は同じメーカーの同じものでも1本1本微妙に重さ、シャフトの柔らかさが違います。試打した時に良いと思っても、試打したクラブはあくまでも試打用なので購入することができません。新品とは少しフィーリングが違う場合があるので気をつけましょう。
↓↓↓コースに持っていっていいクラブの本数は14本。何を基準に選ぶべきなのか?詳しくはこちら
おすすめのメーカーからクラブの基本的な情報などをお伝えしてきました。
ゴルフ初心者にとって、自分に合うのを選ぶのは難しいと感じることがあると思いますが、きちんとフィッティングすれば問題ありません。また、ショップによっては、購入したが合わなければ交換しくれますので、大きな失敗することはないでしょう。しっかり検討して自分に合うものを見つけてください!