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ユーティリティ、使いこなしていますか?
ユーティリティはまだ歴史が浅いクラブですが、多くのアマチュアやプロが愛用している「名器」と呼ばれるクラブがすでに誕生しています。
プロ・アマに一番人気のモデルはどれなのか‥?近年話題になったモデルから、発売後すでに10年近くたったにも関わらず今だ根強い人気を誇る高性能クラブまで、これまで発売されたユーティリティを徹底調査してみました。
あなたの最高の相棒がこの中にいるかもしれません。ユーティリティの「名器」ぜひ最後までご覧になってみてください!
目次
ユーティリティの名器ランキング
ダンロップ ゼクシオ8
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【力が弱い人・HSが低めの人向け】
プレーヤーの間でも支持率ナンバー1、ゼクシオブランドから2013年に発売された1本です。
フェースをより薄く作ることで反発性能を高めて、遠くまで飛ばせるように設計。シニアの方で少し力が落ちてきた、もともとヘッドスピードが38m/sよりも低いという方でも楽に振っていけます。
ナイスショットしたときの金属のような高い音はゼクシオならでは。直進性も高く、ボールも高く上がりやすくなっているので、アベレージゴルファーにもピッタリのユーティリティの名器の一つと言えるでしょう。
ピンG25
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【球が上がりにくいと感じている人にピッタリ】
「ミスに強く球が上がりやすい」というシリーズのコンセプトを踏襲、やさしいユーティリティに仕上がっています。
球もほどほどにつかまりやすくスライサーにもおすすめ。ミスヒットにも強く、フェースでしっかりとらえることができれば多少の打点のミスは許容し、一定の距離を出すことができます。
重心を低く後方に配置することで、球が上がりやすくロングアイアンが苦手なゴルファーでも使いやすい仕上がり。やや硬めの打感ではあるものの、オートマチックに打っていけるのが何よりもうれしいユーティリティです。
ブリヂストンツアーステージPHYZ
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【スライス軌道を修正したい方向け】
フェースを大きく設計、構えたときにボールを上げやすいイメージがわきやすい安心感のあるヘッド形状のユーティリティです。
またフェース面の重心位置をヒール側にすることで、スライススピンを減らし、ドローで飛ばしやすい構造にしています。どうしても右に飛びやすいという方にもおすすめ。
反発エリアも広く作られているので、地面の上から打つことの多いユーティリティでもしっかり当たって飛んでくれます。2012年発売ですが愛用者も多く人気ランキングでも長く上位に入った名器です。
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キャロウェイ ビッグバーサ ベータ
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【軽いクラブが好みの方におすすめ】
大きなヘッドで重心も深く設計、より高い弾道が打ちやすい構造になっています。
シャフトも軽量素材を採用、力が強くなくても軽く振り抜きやすいのが大きな特徴です。振り心地が大きく変わってしまう可能性があるのでドライバーやアイアンの重さとのつながりには注意が必要でしょう。
ミスにも強いのであらゆるシチュエーションで頼りになる1本。フェアウェイウッド、ミドルアイアンが苦手な方の助けになるユーティリティです。
テーラーメイド M2 レスキュー
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【真っすぐに飛ばしたいという方にピッタリ】
レスキューという名前のとおり、アマチュアゴルファーを助けてくれる高性能のユーティリティです。
適度にスピンがかかり、高い球が打ちやすいのが特徴。グリーンで止まる球も出やすくなっています。何よりもスイートエリアが広い設計になっているので、曲がらず真っすぐなボールを打ちたいという人には最適。
つかまりのよさもありながら、左へのミスが心配な方でも使いやすい仕上がりに。芯でとらえたときの軽くて爽快な打感も魅力になっています
キャロウェイ エピックスター ユーティリティ
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【ユーティリティでも飛ばしたい方向け】
飛距離性能で大ブレイクをしたエピックスターシリーズのユーティリティです。
軽量で低重心のヘッド構造にすることでボールが上がりやすい作りに。フェースの反発力も高めることで、初速も高めて飛距離アップにつながります。「ユーティリティにも驚きの飛距離を」のキャッチフレーズにふさわしいぶっ飛び系のモデルです。
力強い球が出るだけではなく、打点のミスにも強いので安定したショットが打てるのもポイント。人気モデルなので価格が下がりにくい点はありますが、幅広いゴルファーに推薦できる名器です。
「名器」選びのポイント
ユーティリティ(UT)の名器を選ぶときに基準となるポイントを紹介します。
ロフト
ユーティリティはロフトで選びます。
ウッドとアイアンの飛距離の間を埋めてくれるのがユーティリティです。そのためロフトの間隔を調整して、飛距離にムラがでないようにします。
たとえば持っている5Wが18度、5Iが25度の場合、20度と23度の2本、もしくは21度を1本といった形でユーティリティを使うのがおすすめ。番手はメーカーによって異なっているので、角度で選ぶようにしましょう。せっかくの「名器」の実力を発揮するためにも最重要なポイントです。
シャフト
カーボンとスチールの2種類のシャフトがあります。
カーボンは軽く力のない人でも振り抜きやすくなっています。一方でスチールは適度な重さがあるので身体を使ったスイングがしやすく、手打ちを防ぐ効果があります。
おおよそ、ヘッドスピードが38m/s以下の人はカーボン、それ以上の場合はスチールというのが基準です。好みもありますので試打などもしたうえで自分に合うシャフトを選んでみてください。
値段
一般的に古いタイプになるほど、価格は安くなる傾向にあります。
人気のモデルになると中古でも価格が下がりにくい場合も。傷の有無などクラブの状態によっても値段は変動します。中古ショップでは実物を見られるので安心ですが、ネットだとたくさんのクラブを比較できるというメリットもあります。
↓↓↓ユーティリティの打ち方を徹底解説!守るべき5つの掟を紹介しますのでぜひ参考にしてみてください!
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今回はユーティリティの「名器」について紹介しました。取り上げたモデルは近年販売されたものの中でも特に人気が高いものばかり。それぞれ特徴はありますがやさしく打てるというのは共通した魅力です。
性能も最新モデルに引けを取らないので、気になるギアがあったらぜひチェックしてみてください。