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ゴルフ ロブショットの打ち方をマスターする3つの方法

パターは上手くても必ず入るとは限らない…しかし、アプローチは別です。引き出しがたくさんあれば、そうそうダボ、トリは叩きません!今回は、難易度は高めですが、ぜひマスターしておきたいゴルフのロブショット打ち方の3つのコツをご紹介します。

落とし所の狭い難しいグリーンで、フワッと浮かせたアプローチでベタピン出来るとカッコイイですよね。

このゴルフのテクニックは、『ロブショット』と呼ばれ、難易度はやや高めですが、芝の上でボールが少し浮いている状態であれば、アマチュアゴルファーでも比較的かんたんに打つことができます。

ロブショットが打てるようになると、ボールの勢いを殺してピタッ!と止める上級者ゴルファーの様なアプローチも打てるようになります。

さらにバンカー脱出も上手くなるので、上級者だけでなくゴルフ初心者も、ぜひ試してみてください。

ゴルフのロブショットとは…

短い距離でフワッ!と球を上げたいときにゴルフの技の名前で、別名:フロップショットとも呼ばれます。池越えやバンカー越えでピンが手前にある状況の時や、木などの障害物を越えなければならない時に必要になります。

通常のアプローチだとグリーンに乗った後、球の勢いが止まらず、ピンから遠ざかってしまいます。上手くグリーンに乗ったのに転がって周りのバンカーなどに入ってしまった経験ありませんか??

ロブの打ち方がわかっていると高い軌道で障害物を越え、グリーンでピタッ!と止まることができるのでピンに寄せることができます。グリーン周りに多いハザードエリアに入ってしまう確率も低減することが可能です。どうしても転がせないシーンなどで使います。

ロブショットのメカニズム…

ゴルフのロブショットの打ち方は、『ダルマ落とし』のような原理です。

58度のウェッジを使うと、ロフトとおりにインパクトすれば、球は58度の角度で飛んでいきます。58度というのはそれだけでもロフトが寝ているのですが、ロブショットはさらにフェースを開き65度、70度と寝かせて高い軌道を生み出します。

原理がわかっても多くのゴルファーが打てない原因は、ゴルフボールの真下にクラブを入れるという打ち方自体を勘違いしていたり、知らなかったりするからです。打ち方のコツわかれば、比較的かんたんにゴルフボールの下にヘッドを入れることができます。

ロブショットのメリット

グリーンエッジからピンまであまり距離がない場合や、障害物がある場合、バンカー越えや池越え、転がしアプローチやピッチエンドランが使えない時に効果を発揮します。高い放物線を描いて上から落ちてくるので、障害物を越え、ゴルフボールをピタッと止めることができます。

しかし、失敗してしまうと、トップしたり、ざっくりしたり、まったく飛ばずに状況がさらに悪くなる場合があります。とはいえ、ここ一番という勝負どころではリスクを冒してまでも攻めにいきたいゴルフの技の一つです。ロブショットが成功すると一気にカップインが近くなります。

■デメリット

デメリットがあるとすれば、スキル的に難易度が少し高めなのと、ゴルファーによっては距離感がつかみにくい、この2点があります。しかし、距離感の把握は人それぞれで、ゴルフボールを上げたほうがキャリー後のランを考えなくてすむので、簡単と感じるゴルファーも多いようです。

ロブショットの条件と打ち方

この技を使える条件はたった1つ。『ゴルフボールが浮いている』ことです。

ラフでもフェアウェイでも、まず止まった場所を確認して、球が草の上に乗って浮いているかどうかを確認してください。

球が沈んでいる状態やベアグランドでは、ゴルフクラブのフェースを球の下に入れて打つことが出来ませんので諦めましょう。そんな時は、一旦フェアウェイの安全なところに出してからプレイすることをおすすめします。

ゴルフクラブの使い方

高い軌道を打つときは、必ずゴルフクラブのフェースを開きます(オープンにする)。

通常のアプローチではフェース面はターゲットを向きますが、ロブショットの場合は、写真のようにリーディングエッジを右側に向けます。
注意点ポイントとして、フェースを開いてからグリップをしてください。

普段どおりにスクエアに握ったままグリップだけで開いても、インパクトではヘッドが通常のロフト角に戻りますので、普通のウェッジの弾道になり大オーバーになってしまいます。へたするとOBになりますので、必ずゴルフクラブを開いてにからグリップを握りましょう。

構え方(アドレス)

スタンスは必ず左を向いて構えましょう。
開いたフェースはターゲットより右を向いています。このままスイングをすると右方向に飛んで行ってしまいます。フェースを開いた分、アドレスはターゲットよりも左を向いて構えます。フェースは右、アドレスは左で相殺されますので、しっかりとターゲット方向に飛んでいきます。

ボールの位置

ゴルフボール位置は左足寄りにセットします。そうすることで弾道が上がりやすくなり、高い球が打ちやすくなります。スタンスの右側にセットするとロフトが立ってしまい、弾道が上がらないので必ず左側に置きましょう。

打ち方

大きな体重移動はしないようにして、スタンスの重心を少し下げ、カットして球の下を削るようにスイングします。体全体で振るようなイメージよりも手首を有効に使って、大きくゆったりカットするイメージがスイングの正解です。バックスイングもゆったりリズムを取って振りましょう。

ドライバーやアイアンのようなゴルフクラブを使う時のように、インパクトの後、手首を返す動きをしてしまうと弾道は上がらず低く飛んでしまうので、フェース面はインパクト後の自分を向いたままにしましょう。左ひじを引いてスペースを作ると振り抜きやすくなります。

ロブショットの注意点

1にも2にもゴルフボールと芝の状態を見ましょう。

バウンスの大きいサンドウェッジを使うとき、球が地面からあまり浮いていない状態だと、バウンスが地面に弾かれて上手くスイング出来ません。逆に、芝が長すぎると、下を潜り抜けてしまい、上手くインパクト出来ない可能性も出てきます。絶対にミスしたくない場面では、飛び過ぎた場合なども考慮して、グリーン後ろにOBがないかなども確認してください。
自分のゴルフクラブと状況を見極めることがマスタ―するためのコツです。

↓↓↓もっと詳しく知りたい方はこちらでも徹底解説いています。

↓↓↓ゴルフのアプローチをマスターするためのコツとは?

まとめ

ロブショットが打てるようになると、アプローチの幅が広がりグリーン周りでの大たたきがなくなります。ゴルフが上手くなるためにもぜひマスターしておきたい打ち方ですし、スコアも確実にアップするので、ハンディキャップも減ります。

スイング時の注意点ポイントとして、球が沈んでいるとバンスを物理的に滑らせることができなくなってしまいますので、必ず芝生に浮いている状態で振ってください。

この記事を書いたライター

ライター

ゴルファボ編集部

ゴルフの上達法から雑学、業界最新ニュースまでをお届け。ゴルフ好きのあなたが「もっと上達する」情報を提供致します。

この記事の監修者

吉本 巧(プロゴルフコーチ)

吉本 巧(プロゴルフコーチ)

元世界ジュニアマスターズ入賞、米ミニツアー通算3勝、ベストスコア63。
ゴルフ修行のため14歳から単身渡米。11年間アメリカでジュニア選手、アマチュア選手、学生選手、ツアープロ選手、プロコーチを経験。
日米の20年の経験から「吉本理論」を構築。日本に帰国後、99ゴルフスクールを設立。「銀座ゴルフアカデミー」にて東京銀座を拠点にレッスン活動を行う。
プロ選手やアマチュア選手のスイング面のコーチングをはじめフィジカルトレーナー、プロツアーキャディー、メンタルコーチング、クラブフィッティングアドバイザーなどゴルファーを総合的にコーチング。

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