ゴルフ雑誌や動画などを見ると、プロゴルファーのスイングが載っています。こんな綺麗で力強いフォームで振ってみたいと思う反面、どの部分が自分と違うのか、どこを参考にすればいいのかあまりわからないと思います。
そこで今回は、アマチュアと最も違うポイントをご紹介します。
自分と違うポイントやコツが分かれば、ゴルフ練習場で試すことができますので、今回ご紹介する内容を確認していただき、次のゴルフにつなげてください!きれいなフォームが手に入ると、周りからも注目される存在になれますよ!
ゴルフ|アマと最も違うポイント
もっとも違うポイントは4つあります。
・アドレス
・テークバック
・フィニッシュ
・スイングリズム
この4つがプロゴルファーとアマチュアゴルファーの大きな違いで、真似るとすぐに効果の上がるポイントでもあります。意識して練習すると上達が早くなります。
アドレス
プロは、アドレスの体重配分のバランスがとてもいいです。前後左右の体重配分が均等です。下半身がしっかり構えられると、体重移動がしやすいアドレスが作れるようになります。上半身もリラックスできグリッププレッシャーもかからないので、力感がないように見えます。
逆にアマチュアゴルファーは、左足や右足の片方に体重が乗っていたり、かかと体重になったりと重心がバラバラです。それを防ぐためには、2~3回ジャンプして着地すると前後左右の重心が均等になり、バランスの良い状態で立てるので、その感覚でアドレスをとるといいでしょう。
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テークバック
プロは、テークバックのとき、左手とクラブが一体となって、ヘッドが地面を引きずるように低く長く移動しています。これは手ではなく、肩から動かしてしている証拠です。低く長くできることによって遠心力が生まれますので、飛距離がアップします。
アマチュアゴルファーは、すぐにクラブヘッドを上げるので、遠心力が使えず、上半身の捻転も作れないので距離も伸びません。
フィニッシュ
ゴフィニッシュがきれいに取れるとフォームがきれいに見えます。プロゴルファーは、実は体力以上のスイングスピードを出していません。体幹が強いということもありますが、マン振りではなく、しっかりと軸のぶれないスイングをすることで、きれいなフィニッシュを作っています。
フィニッシュがきれいだとスイングプレーンも一定になっているので、曲がらないショットを打つことができます。
一般のゴルファーがきれいなフィニッシュを取るには、無理にヘッドスピードを上げるのではなくて、自分の体力にあったスピードを見つけて振ることをおすすめします。
フィニッシュが上手くなる為には左腕の使い方が重要です。詳しくはこちら↓↓↓
スイングリズム
上手いゴルファーは、スイングに緩急があります。一番力を入れているところはインパクト前後になります。アマは、テークバックからフォロースルーまで力が入りっぱなしです。
そうなると、インパクトでヘッドスピードが落ちてしまうので、あまり飛びません。野球のピッチャーも振りかぶるときは力が入っていません。ボールをリリース(投げる)する瞬間に一番力を入れます。
ゴルフのスイングも終始力んでいたら、疲れますし、いいショットは打てません。緩急を使って打ってみましょう。リズムも一定になりナイスショットの確率が上がります!
アマチュアゴルファーに真似してほしいプロは…?
アマチュアゴルファーに真似してほしいのは、女子プロゴルファーです。
男子もカッコよくていいのですが、アマはどうしてもパワーが無いので難しくなります。日本女子ツアーは、男性アマよりも小柄で、腕力にものを言わせて飛距離を出すような選手はいません。
基本に沿って、ゴルフクラブをバランスよく振ることでクラブの性能を最大限に引き出すスイングをしています。証拠としては、ヘッドスピードは一般の男性ゴルファーとあまり変わりませんが、確実に飛ばしています。例えば、イ・ボミ選手は、ドライバーの平均飛距離は236.6ヤードで、最大は250ヤード飛ばします。
身長は158cmしかありません。他には畑岡奈紗選手は158cm、横峯さくら選手は155cmです。一般男性ゴルファーよりはるかに飛ばします!
男性アマの多くは、腕力で何とかしようとする人が多いと思います。逆に小さな身体で男性と同じくらいの飛距離を出している女子プロを参考にする方がいいのではないでしょうか?
キム・ハヌル選手の下半身から頭にかけてぶれない軸はとても参考になりますドライバーの飛距離アップに欠かせない「右足の粘り」を解説いたします。↓↓↓
ゴルフボールを真っ直ぐ飛ばしたり、遠くに飛ばしたり、右に左にと思い通りのところにボールを運べるのは、しっかりとしたスイングができているからです。あなたも動画で撮影してチェックして確認してみてください。
アマチュアゴルファーもポイントをしっかりおさえて練習をすれば上達が早くなり、スコアアップ、飛距離アップも期待できます。ぜひ、参考にしてみてください!
↓↓↓こちらの記事ではプロゴルファー数十名のドライバースイングをご紹介いたします