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知識

雨の日ゴルフでスコアを落とさない7つのポイントと実践法

晴のゴルフではそこそこ良いのに雨の日はミスが連発…!!!トラブル続きで大叩きを繰り返し、スコアを悪くするゴルファーは少なくないと思います。

その原因は、レインウェアを着たり、傘をさしたり、視界も悪くなってきて、普段と同じようなゴルフスイングが出来ず、プレーに集中することができないからです。

今回は、雨のゴルフでもスコアを落とさない7つのポイントと実践法をご紹介します。

悪くなる条件しか揃わない日は冷静にプレーすることがとても大切になってきます。ご紹介する方法を一読していただき、打ち損じを減らして、ゴルフの上達につなげてください!

雨の日ゴルフでスコアを落とさない7つのポイント

悪天候でも大崩れをしないためには、7つのポイントがあります。

  • 悪くなる前提でラウンドする
  • ゴルフクラブを拭く
  • プレーのリズムをゆっくりとる
  • 途中でレインウェアを脱がない
  • ショットよりもパットを注意する
  • 1ホールで大叩きをしない
  • カジュアルウォーターのときは救済を受ける

この7つのポイントを抑えることで、天気が悪くても大幅に崩れずにゴルフをすることができるようになります。

悪天候での準備するもの、心構えをまとめたものです!参考にどうぞ!

悪くなる前提でラウンドする

 

雨のラウンドは…、傘をさす、身体が濡れる、レインウェアを着る、帽子で頭が蒸れる、グローブが濡れる、グリップが滑る、メガネに水滴が付いて視界が悪くなる、ランが出ないのでボールが飛ばない、グリーンが重たくなる

など、晴のラウンドと同じゴルフはできません。晴の時と同じドライバ―飛距離を出したい、同じように攻めたい、いつも以上にいいスコアを出したい…と思うと、どんどん崩れていってしまいます。

雨のゴルフは、

  • ドライバー、アイアンの飛距離が落ちる
  • ダフリ、ザックリ、トップのミスが出やすくなる
  • バンカーに入れると脱出しにくい
  • ピンの位置が高いところに切られる

など、普段のゴルフより難しくなるので、スコアが悪くなる傾向にあります。プロの試合でもなかなかスコアが伸びません。これだけを知っているだけでも、少し気持ちが楽になり、失敗をしてもストレスがかからずにゴルフがプレーできます。

ゴルフクラブを拭く

打ち終わってゴルフバックの中にクラブを収める時、クラブ全体を拭いてからグリップを下にして入れます。どういうことかと言いますと、普段は、フェース面を拭いてから入れると思いますが、雨の日は、クラブ全体が濡れていて、水滴が全てグリップの方に溜まり、びしょびしょになります。

グリップに水が含むと滑りやすくなり、握る力がいつも以上に必要になるので、ミスショットが増え、スコアを落としてしまいます。グローブも併せて水気を取るとグリップ力がアップします。

プレーのリズムを普段よりゆっくりとる

雨のゴルフでは、いつもよりスイングスピードや歩く速度が速くなり、リズムを狂わされてしまいます。リズムが狂うとゴルフではミスを誘発しますが、普段よりゆっくりと動かす意識を持つことで防ぐことができます。

そうすることで、いつものプレーリズムに近づくことができます。普段からゴルフ練習場で、レインウェアを着て練習したり、雨具と帽子だけで歩いて雨に打たれたりするだけでも、とてもいい練習になります。

ドライバーのリズムを良くする方法です。ショットの精度が上がります!

途中でレインウェアを脱がない

ゴルフのプレー中、陽射しが差し込み止みそうになったとき、レインウェアを脱がないことをオススメします。脱ぐとこれまでの感覚が変化して、少なからずスイングに影響を与えます。

それに、また降りだしたとき、慌てて着ることでプレーのリズムも壊してしまいます。それを意識するだけでも3~4打は変わります。

ショットよりもパターを注意する

雨のゴルフでスコアを落とすときは、パターの距離感が合わないことも要因の1つです。雨でグリーンが重くなっているといっても、傾斜によっては水を含んでいる量が微妙に違いますので、転がりに変化が生じます。重いから強めに打つと、思わぬ大オーバーになったり、少し弱めに打つと大ショートしたりします。

グリーンが柔らかくなっているからと果敢にピンをデットに攻めて下りのラインを残すと、3パットの危険性があります。ピンを狙いたい気持ちはわかりますが、上りのラインでパターが打てるように手前から寄せていきましょう。

パターのストロークを安定させる練習法です!

1ホールで大叩きをしない

雨のプレーでは、大叩きしないことが重要です!ボギー、ダボならまだ集中力は切れませんが、ダブルパーやそれ以上叩くと集中力が切れ、やる気もなくしてきます。

普段より飛距離が出ないこと、ダフリやザックリのミスがでやすいことを頭に入れて、ゴルフクラブを短く持ってコンパクトなスイングに切り替えていきましょう!

カジュアルウォーターのときは救済を受ける

ゴルフコースの異常なグラウンド状態では、救済を受けることができます。決して、水溜りの中にあるボールは打たずに、打てる場所にドロップしてショットをします。

決して水溜りからショットを打たないようにしましょう。ウォーターショットのようになり、全く飛ばないか、あらぬ方向に飛んでいってしまいスコアを大幅に落としてしまいます。ラウンドの経験が少ないゴルファーは気をつけましょう。

雨の日ゴルフの実践法

雨のゴルフの鉄則は、晴の日と同じゴルフはしないことです。

距離を欲張らない

前述しましたが、濡れた芝生ではボールは転がりませんので、飛距離を伸ばすことはできません。普段より1割近く飛ばなくなります。そこでマン振りしてもリズムを壊すだけですので、距離は欲張らずに、フェアウェイに運ぶことを考えてスイングしましょう。

ゴルフクラブを短く持つ

ゴルフクラブを短く持つことで、コンパクトなショットが打てるようになります。また距離を欲張らない分、軽く振れるので、ボールの曲がりも少なくなり、セカンド、サードショットでグリーンを狙うことができます。

ピンの手前から攻める

雨の日のピンの位置は、グリーンの高いところに設定されているゴルフ場がほとんどです。理由は、水は高いところから低いところに流れますので、低い位置にカップが切られていると、グリーンに水が浮いてきてゴルフボールが転がりません。それを避けるために高い位置にカップを切って水の抵抗をなくしています。

グリーンの高い位置のピンを直接狙っていくと、奥にこぼれて難しいアプローチが残ります。また、下りのパターが残ると3パットの恐れがでてきますので、ピンの手前から攻めて、上りのパットを残すようにしましょう。

バンカーは避ける

雨の日のバンカーは湿って硬くなっています。また、たくさん水を吸いすぎると泥のようになり、ボールが飛びません。無理に飛ばそうとホームランになってしまうので、スコアを大幅に崩す恐れもでてきます。バンカーは、徹底的に避けてください!

硬い砂バンカーの打ち方です!ベアグラウンドのライからでも使えます。

まとめ

いかがだったでしょうか?天気が悪い日は極力避けてゴルフのプレーはしたいものですが、5~6回ラウンドすれば必ず1回は雨のゴルフになるという統計があるようです。

自分だけではなく、他のプレーヤーも条件は一緒です。今回ご紹介した7つのポイントと実践法を試して、悪条件を楽しんでみたらどうでしょうか?楽しむことでスコアも良くなります!

この記事を書いたライター

ライター

ゴルファボ編集部

ゴルフの上達法から雑学、業界最新ニュースまでをお届け。ゴルフ好きのあなたが「もっと上達する」情報を提供致します。
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