ドライバーはうまくいったのに、第二打のアイアンでまさかのOB!!そんな経験ありませんか?
ホール間が狭いシーンなどで絶対に左右にいかないように気をつけて打ったのに…大きく左右に飛んでOBペナルティで大叩きした経験がある方も多いのではないでしょうか。
今回は、そんな絶対曲げたくないシーンで役立つ「ライン出しショット」別名、コントロールショットの打ち方をご紹介いたします。
球筋をコントロールしてまっすぐ飛ばす確率を上げることで、ミス率を減らしピン方向に確実に寄せることができますので、ぜひトライしてみてください。
ライン出しショットの打ち方
ライン出しショットを打つときに、もっとも意識して欲しいのが上から叩き込む意識が強すぎてパンチが入りすぎることです。
パンチが入りすぎるとボールに強い回転がかかってしまうので、球が上がってしまいます。低く抑えたライン出しショットにならないので注意してください。
通常のショットであれば回転がかかって球が上がるのは問題ありませんが、ライン出しショットに関してはボールを曲げずに低く飛ばしたいのでパンチが入りすぎないようにすることがポイントです。
番手を上げる
振り幅が小さくなるので番手を一つ上げて打ちましょう。
通常8番を使用するような場面であれば7番を使用します。番手が上がるとクラブが長くなって操作性が難しくなります。
番手を上げたときは少し短くグリップすることも、ショットの精度を上げるポイントになります。指2本くらい短く持ってスイングしてみてください。操作性が上がるので振り抜きやすくなるでしょう。
ボールは右寄りでオープンスタンス
ロフトを立ててショットしたいのでボールは右側に寄せましょう。ダウンブローに入りやすくなるので低い球が打てます。
しかし、コンパクトにダウンブローで打つとボールは右に飛び出しやすくなりますので少しオープンスタンスに構えることをおすすめします。アプローチを打つときのような形にオープンスタンスに構えます。
あとはテイクバック〜フォローまでをコンパクトにしてスイングしましょう。
注意!目線を上げないのが重要
低くコントロールされたライン出しショットを打つときは、必ず目線が上がらないように注意してください。
目線が上がってしまうと、自然と体が起き上がったり、ボールをすくってしまう可能性が高くなります。フォローするからフィニッシュにかけて目線を低く保つように心がけましょう。
▶︎▶︎▶︎アイアンがうまい人に共通ポイントとは?テクニックと考え方をぜひチェックしてみてください↓
ライン出しショットをマスターできると、大叩きするホール数を確実に減らすことができます。
ドライバーでミスしてしまってもアイアンをまっすぐ飛ばせるスキルと自信があればスコアをしっかりとまとめることができるでしょう。
ぜひご紹介したポイントと注意点を試していただき、ラウンドの武器の一つとしてみてください。