ドライバーがスライスする人必見!右へ曲がる球を改善のための練習方法をご紹介します。
スライスには色々な原因がありますが、今回は多くのゴルファーがやってしまうNGポイント、「体の開き」と「左右の動き」を改善するためのドリルをご紹介します。
スライス球の確率を下げることができれば、OBによる大叩きを減らすことが出来るのでスコアUPの大きな助けとなるでしょう。ここ一番のホールで、ボールが右に行ってしまうゴルファーは、ぜひトライしてみてください。
ドライバーの原因と改善ドリル
体が開いてフェースが開く
インパクトにかけて、体が開いてしまうとヘッドが遅れてフェースが開いた状態でボールを打ってスライスになります。
体が開く原因は、バックスイングが浅い、打ち急いでいる、ヘッドアップ、など様々。しかし、ゴルフ初心者の多くは上記の3つのポイントが重なり、体が起き上がってフェースが開いてスライスしてしまっています。
鋭角にヘッドが入る
ボールを打ちに行こうとして体が左に流れてスイングすると、クラブヘッドが上から下りてきます。
アウトサイド軌道にもなりやすく、鋭角にヘッドが入るのでカット回転がかかりやすくなります。
ダウンスイングで頭がターゲット方向に流れないようにしてください。頭が流れると自動的に体も左に流れます。理想は頭の位置はそのまま、腰がターゲット方向に移動することで理想のスイングが作れます。
スライスを防止する練習法
フェースが開くのも、鋭角にヘッドが入るのも、突き詰めると原因は「体の左右の動き」にあります。
このスライス防止練習法は、ダウンスイングからインパクトにかけて全身がターゲット方向に流れないように左右のブレを軽減するスキルを身につけます。
まず、両足を閉じます。ボールは左足つま先の直線上に置きましょう。
まずはアプローチのように小さい振り幅でボールを打ってください。100ヤードくらいを目処に打ちましょう。
足を揃えていると重心が左右に移動しにくいと思います。
あえて足を揃えてスイング中の下半身の横の動きを制限することで、スライスしにくい振り方を身につけることができます。
両足を揃えて打つ感覚が身についたら、次はクラブヘッド1個分程度足を開いてください。左右にブレ過ぎないように意識しながらショットします。だんだんスイング幅を大きくしてイメージを定着していってください。
スライスを防ぐスイングイメージ
ボールを打ちに行こうとすると、自然と体が左右に移動し過ぎたり、上から叩き込んでしまいやすくなります。初心者のミスショットの大半を占めるといっても過言ではないほどのNGポイントです。
ボールは少し手前にあるイメージで振ってください。セットしてあるボール位置よりも手前を打っていくイメージでスイングします。
ポイントを手前に設定することで、アッパー軌道でヘッドが入ってきやすくなりボールをしっかりつかまえられるようになります。
>>>ドライバーの飛距離を伸ばすためのポイントはこちらで解説します↓
ドライバーのスライスを防止するために両足を揃える練習方法を試してみてください。
体の左右のブレと起き上がりを防ぐことで、スライス球が出る確率を大幅に下げることが出来るでしょう。
ティーショットがOBばかりしてしまうゴルファーはぜひトライしてみてください。