ゴルフは、自宅でも十分に効果のあるトレーニングができます。最近では、アイデア満載の練習器具がたくさん発売されていて、使えば初心者でも簡単に上達できそうなものばかりです。
今回は、ヘッドスピードを上げるための練習器具を使ったドリルを1つご紹介します。
ヘッドスピードをアップするために使うものは、野球のノックで使う細長い「バット」を使います。本日よりレッスンをしてくれる鎌田プロは、試合前のウォーミングアップだったり、スイングに悩んだりした時にバットを振って調整をしているそうです。
通常のクラブより重たいバットを使うことで体幹が鍛えられたり、ヘッドスピードを上げる方法を見つけたりすることができるので、オススメです。
重たい練習器具を使うメリット
重たいもの振るのには5つメリットがあります。
・手打ちが防げる
・クラブヘッドの軌道が安定する
・ヘッドスピードを上げられる
・体幹が鍛えられる
・トップでの切り返しでのタイミングが取りやすい
腕だけでスイングしていると、しんどくなってくるので、カラダを使うようになり、軌道も正しいスイングプレーンをなぞります。重いので切り返しで急いで動かすことができなくなるので、しっかりと”間”が取れるようになります。
体幹も鍛えられ、スイングの無駄を省けるので、ヘッドスピードを上げることができます。
ゴルファーに大切なトレーニング方法です!ヘッドスピードがアップします!
注意点として、重すぎる練習器具は、逆に力が入り過ぎるのでヘッドスピードを上げる効果を期待することはできません。クラブより少し重いものだと、腕やカラダへの負荷もちょうど良いのでOKです。
実践!ヘッドスピードがアップする素振り法
いつも通りにボールを打つ感覚でアドレスを取ります。最初はゆっくり振っていきます。全体を通してグリップを強く握りすぎないように注意しましょう。
①半分くらいのチカラでゆっくり振っていく
②その感覚に慣れてきたら、少しずつ大きくする
この時もゆっくりと振ります。ヘッドスピードを上げる前の準備運動ですので、大きな筋肉を動かす意識があるといいでしょう。
③最下点が左側にくるように振る
左前でビュン!と音が出るまで振るのが、理想的になります。アマチュアゴルファーの方は、インパクトの直前で一番ヘッドスピードが速くなりますが、フォロースルーにかけて加速させる方が、飛距離を伸ばすことができます。
ヘッドスピードが速くなるスイングの特徴
この練習器具は、色が2つに分かれています。2色にすることで、スイングをチェックするのにすごく便利です。
テイクバックの時は、黒面が見えていると良いテイクバックをしている証拠です。
フォローの時には、青面が見えていると良いフォロースルーをしています。
前に鏡があったりすると、面の動きをチェックしやすくなります。もし、色が付いていないものであれば、半面に何か目印をつけることで代用できるので、ぜひ、試していただき、ヘッドスピードを上げてください。
フォロースルーを大きくするドリルです!さらにボールを飛ばすための秘訣をご紹介します。
重いものを持つと体幹が鍛えられるほか、ヘッドスピードも上げることができます。筋肉を大きく動かせることができるので、速く振る感覚を覚え込ませることができます。
鎌田プロと同じ練習器具でなくても、お子さんのバットを活用することができますので、ぜひ試してみてください。ヘッドスピードを上げると飛距離は自然とアップします!
↓↓↓ヘッドスピードを上げる練習メニュー【ハーフスイング編】はこちら