ゴルフで大たたきしてしまう時の多くはアプローチでのミスの連打ではないでしょうか?
たとえドライバーやアイアンがうまくいかなくても、アプローチがしっかりよればスコアはある程度まとめることができ、悪くてもダブルボギーで上がることができます。
もし、あなたが安定して100切りできない…なら、一番大事なのはドライバーの飛距離を伸ばすことではなく、ショートゲームの精度です。
今回は、鎌田プロも実践するショットを安定してショットするための片手練習法をご紹介します。トップやダフリで、もったいない一打を重ねてしまうゴルファー必見です!絶対にやってはいけない注意点や、安定して打つためのポイントをぜひ参考にしてみてください。
アプローチ上達!おすすめ練習法
片手(左手)がアプローチの精度を決める
ゴルフでは「左手が舵で、右手がエンジン」ということを聞いたことがあるでしょうか。
左手はボールのコントロール、右手は飛距離などに関わる力といった感じです。右手を意識してどれだけトレーニングしてもなかなか方向性は上がらないでしょう。
アプローチで重要なのは、左手です。
短い距離を合わせるだけなので、強い押し込みや体重移動はまったくいりません。距離感などはふり幅で決めればよいので出来るだけ、安定した軌道でいつも同じようにスイングすることが求められます。
そのためにオススメなのが、片手アプローチです。
アプローチの片手練習法とは?
片手アプローチとは、一本の腕でスイングを繰り返す事で、スムーズな軌道、力の入り過ぎの防止、左手を主導で打つ感覚、などゴルフスイングに欠かせない要素を習得することができます。
短い距離を攻める時は、軸がブレたり、体重移動したり、手首が折れてしまうことはNGです。その全ての要素を強化するために、この練習は非常に効果的です。
アプローチだけでなくドライバー、アイアンショットなど全てのゴルフの打ち方に共通するポイントなのでぜひトライしてみてください。
👇初心者がまずチェックすべきアプローチのポイントをご紹介します。
実践!片手アプローチのコツ
まずは通常アドレスの構えから、右手を外します。
左側に重心を置き、体重移動せずに打ちます。この時に、両手でショットした時と変わらないようなボールの弾道になれば成功です。ピンに寄ったか否かは重要ではなく、しっかりとインパクトし、良い軌道で打てたかを重視してください。
👇アプローチで軸を安定させて打つためのコツをチェックしましょう。
片手で打つときの注意点
上からダウンブローに打ちすぎてしまったり、下からすくい打ったり、手打ちになってしまうと、ボールは左側に引っ掛けたような形になってしまうので、そうならないように下半身を安定させて、リズムよくスイングしてください。手首を使い過ぎないこともポイントです。
もっとも大切なポイントは手首の角度を変えない事です。
インパクト後に手首を返してしまうと、ボールが止まらなかったり、飛びすぎたり安定性も下がってしまいます。手首は出来るだけ使わないようにして、角度のキープを意識してください。
👇アプローチを寄せるために守るべき4か条はこちら
アプローチを上達するための方法をご紹介しました。
あとピンまで数ヤードなのにいつもミスショットしてしまうゴルファーにはとてもおすすめです。方向性を上げていつでも同じように寄せられる様にするには…・
①片手(左)で構える
②体重移動、打ち込みすぎに注意して、手首の角度をキープして打つ
上記の練習を繰り返すと、だんだんとイメージとスイングが一致してきます。片手でスイングことに慣れてきたら右手を戻して添えるくらいのイメージで打っていきましょう。
👇片手打ちでゴルフが上手くなる4つの理由とは…?