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第100回『全米プロゴルフ選手権』結果とハイライトまとめ

出典:ALBA

海外メジャー最終戦、第100回全米プロゴルフ選手権 「ベルリーブCC(アメリカ:ミズーリ州)7316yd(パー70)」最終日が終了。

首位でスタートしたブルックス・ケプカが、6バーディ、2ボギー「66」でラウンドし、通算16アンダーで6月の「全米オープン」に続き、今季メジャー2勝目を飾りました。

ケプカは、メジャー3勝目、米ツアー通算4勝目を挙げました。年間で「全米オープン」と「全米プロゴルフ選手権」の優勝を同じ年に制覇したのは、18年ぶりタイガー・ウッズ以来史上5人目です。

2位には、9年ぶりにメジャー大会でトップ2に入ったタイガー・ウッズ。8バーディ、2ボギー「64」で、スコアを6つ伸ばし、通算14アンダーでメジャー最終戦を終えました。

3位には、通算13アンダーのアダム・スコット。4位は、通算11アンダーのジョン・ラームとスチュワート・シンクが入りました。

メジャー初優勝を狙っていた松山英樹は、1イーグル6バーディ、2ボギー、1ダブルボギー「66」でスコアを4つ伸ばしましたが、通算4アンダーの35位でフィニッシュしました。来年以降に期待です!

小平智は通算イーブンパーの59位、池田勇太は通算1オーバーの65位で終えました。

優勝:ブルックス・ケプカ

出典:GDO

名前:ブルックス・ケプカ
生年月日:1990年3月5日
身長:182cm
出身地:フロリダ州サンアントニア
出身校:フロリダ州立大
プロ転向:2012年
USツアー:4勝(うち3勝がメジャー)
日本ツアー2勝:ダンロップフェニック(2016、2017連覇)
ドライバーの平均飛距離:318ヤード

2017年「全米オープン」で初のメジャータイトルを獲得。2018年6月に「全米オープン」で29年振りの大会連覇を飾り、年間二冠を達成しました。

全米プロゴルフ選手権|ハイライト

1日目

出典:GDO

今シーズンメジャー最終戦「全米プロゴルフ選手権」が開幕しました。
昨年、5位で終えて雪辱に燃える松山英樹は、2バーディ、ノーボギー「68」の2アンダーで回り、16位で好発進しました。池田勇太も松山に続き、3バーディ、1ボギー「68」の2アンダーで回り、16 位につけました。

小平智は、1オーバーの62位、今平周吾は2オーバーの83位、時松隆光は3オーバーの100位、宮里優作は6オーバーの144位で初日を終えました。

初日首位に立ったのは、7バーディ、1ボギー「64」でプレーしたメジャー未勝利のゲーリー・ウッドランド。2位は、6バーディ、1ボギー「65」のリッキー・ファウラー。3位に南アフリカのブランドン・ストーンとザック・ジョンソン。

5位には、世界ランク1位のダスティン・ジョンソン、2015年全米プロチャンピオンジェイソン・デイらが入りました。

前年のチャンピオンのジャスティン・トーマスは1アンダーの33位。3年ぶり出場となるタイガー・ウッズは、イーブンパーの48位で終えました。

世界ランク1位のダスティン・ジョンソンの秘密です!シャットフェースは、アマチュアゴルファーにとても参考になります。ボールがつかまりやすくなります。

2日目

出典:GDO

雷雲接近のために、現地時間午後3時35分に中断になり、翌日の午前7時から再開しました。松山英樹は「68」で回り通算3アンダーの25位タイ、池田勇太も同じく3アンダーの25位タイで決勝ラウンドに進みました。小平智は1アンダーの49位。

今平周吾、宮里優作、時松隆光らは巻き返せず、予選落ちしました。

首位は、通算10アンダーのゲーリー・ウッドランド、2位に通算9アンダーのケビン・キズナー、3位に通算8アンダーのブルックス・ケプカとリッキー・ファウラーがつけました。

3日目

出典:GDO

午前中に前日の未消化分の第2ラウンド消化し、午後から第3ラウンドを行いました。

首位に立ったのは、3位でスタートしたブルックス・ケプカ。6バーディ、2ボギー「66」で回り、通算12アンダーで、6月の「全米オープン」に続くメジャー2勝目に弾みをつけました。

2位には、通算10アンダーのアダム・スコット。3位は、通算9アンダーでリッキー・ファウラー、ジョン・ラーム、ゲーリー・ウッドランドの3人が並びました。

日本勢は、小平智と池田勇太が通算2アンダーの45位、松山英樹は「73」と崩れ、通算イーブンパー63位と大幅に順位を落としました。プレー終了後のインタビューでは、口数も少なく悔しさがにじみ出ていました!

タイガー・ウッズは、前年チャンピオンのジャスティン・トーマス、ジェイソン・デイらと同じく、通算8アンダーで6位タイに並びました。

最終日

出典:ALBA

最終日は、タイガー・ウッズが魅せてくれました。大ギャラリーを引き連れて「タイガーチャージ」で追い上げました。タイガーは逆転でのメジャー優勝なく、今大会期待していましたが、優勝に2打及びませんでした。

首位でスタートしたブルックス・ケプカは、前半に連続ボギーを叩き、優勝争いから脱落しそうでしたが、地道にバーディを重ね、6月の「全米オープン」に続き、今季メジャー2勝目を挙げました。

同じ年に「全米オープン」と「全米プロ」を勝利するのは、タイガー・ウッズ以来の18年ぶりということです。

タイガー・ウッズの全盛期のショットです!

全米プロ上位成績

優勝  -16 B.ケプカ(アメリカ)
2位  -14 T.ウッズ(アメリカ)
3位  -13 A.スコット(オーストラリア)
4位T  -11 S.シンク(アメリカ)、J.ラーム(スペイン)
6位T  -10 T.ピータース(ドイツ)、F.モリナリ(イタリア)
J.トーマス(アメリカ)、G.ウッドランド(アメリカ)
10位T  -9 R.カブレラ ベロ(スペイン)、T.ハットン(イングランド)

2018年メジャー優勝者まとめ

マスターズ:パトリック・リード(アメリカ)

全米オープン:ブルックス・ケプカ(アメリカ)

全英オープン:フランチェスコ・モリナリ(イタリア)

全米プロ:ブルックス・ケプカ(アメリカ)

まとめ

メジャーのサンデーバックナインは、ほんとに面白いですね!ホールごとに順位が変わり、世界ナンバー1の選手を決めるにふさわしい大会でした!

やはりタイガー・ウッズはすごかった!スーパースターの復活は間近です。来年のメジャーでは必ず勝ってくれるはずです。

優勝したケプカは、18年ぶりに同じ年で「米オープン」「全米プロ」年間2冠という偉業を達成しました。タイガーチャージにも臆することなく、世界ナンバー1に相応しい強いゴルフを見せてくれました。まだ、USツアー4勝という低い成績が信じられません。今度はタイガーと一緒に回って優勝争いをしてほしいですね!9月の「ライダーカップ」が楽しみになってきました。

この記事を書いたライター

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ゴルファボ編集部

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