「ハの字」ゆらゆら振る
ゴルフクラブを「ハの字」に動かします。時計の針で例えると、4時~8時くらいの位置でクラブをゆらゆら揺らします。リラックスした状態で行うと、テイクバックでクラブがトップ位置に来る前に下半身(左足)が動き、フォローから戻すときは先に右足が動いていると思います。このギャップが捻転を生みます。
止めて・戻して・打つ!
トップから腰の位置まできたら、止めて・戻して・打ちましょう。トップの形をキープしたままもう一度戻すことで反動の力を使うことができます。
ジャンプするときに一度しゃがむイメージに近いと思います。ドライバーが飛ばない人の多くはトップ位置で余計な動きをしたり、力みでブレたりしています。シンプルにそのままの形でダウンスイングするためにとても効果的なトレーニングです。
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捻転を作るには上半身と下半身のギャップが必要です。
クラブが上がりきるほんの直前で下半身を回転させることで、正しい捻転を作ることができます。また、ダウンスイングを途中で止めて戻して打つ練習をすることで反動を使って打つ感覚も身に付けることができます。
ゴルフスイングは、止まり過ぎても、流れ過ぎてもパワーを生み出すことはできません。ぜひ、参考にしてみてください。