2017年日本男子ツアーで賞金王に輝いた宮里優作選手は国内屈指のショットメーカーです。
ドライバーの平均飛距離は288ヤード、フェアウェイキープ率、パーオン率、バーディー率、平均ストローク数など、主要スタッツに関してほぼトップ10入りするなど今期は絶好調でした。平均パット数に関しては堂々の第一位です。
宮里選手の素晴らしいポイントはたくさんありますが、その中でも最も注目したいのが、前傾角度が全く変わらない軸の安定したフォームです。トップからインパクトまでまったく変わっていません。アマチュア選手にも良いイメージの参考になるショットですね。
宮里優作選手のスイング スロー映像
👇初心者が飛距離240yを出すための鉄則とは?
スイング連続写真
前傾角度がまったく変わらないまま、インサイド軌道でクラブが下りてきています。下記2枚の写真と比べてみると頭の位置がまったく同じです。
インパクト直前になっても前傾角度は微動だにしていません。左腰が浮き上がらないようにすること。右足を粘らせることもポイントです。
インパクトでも角度を保っています。頭が上下左右にブレないことで安定した精度の高いショットが可能となっています。
宮里選手のスイングでもう一つ参考になるのが、テークバックに入る直前、アドレスでドライバーを地面に着けていない事です。クラブを浮かせた状態のままバックスイングをすることで手首の余計な動きなどを抑制することが出来ます。方向性に悩まれているならば一度試してみる価値アリのポイントです。
👇前傾角度、バックスイング、フォロースルー…数多くあるスイングを上手くさせる秘訣を7つのポイントに絞って徹底解析!スイングの基本はココで完全網羅しています。
👇レジェンドから若手まで、数々のプロが放つドライバーショットについて総まとめしました。