フルスイングしてもドライバーが飛ばない…その原因、振り方ではなく構え方にあるかもしれません!
ドラコンプロとして長年最前線で活躍する山崎泰宏プロいわく、飛ばないゴルファーの多くがアドレスである動きをしてしまっているそうです。その動きをしてしまうとパワーが生まれないので、絶対にボールは飛ばないそうです!
今回は、意外と知られていない飛距離アップする構え方のコツをご紹介します!ぜひナイスショットの参考にしてみてください!
目次
飛距離アップするアドレスの作り方
飛ばないゴルファーの構えとは?
ドライバーが飛ばないと思っているアマチュアの多くが上記画像のように、お尻が下がった状態で構えてしまっています。この構えは力が出しにくい構えです。
お尻が下がってしまうと、体重が後ろにかかってしまい胸が開いてしまいます。胸が開いてしまうと、肩甲骨が締まってバックスイングがしにくくなります。
バックスイングがスムーズに作れないと大きなスイングプレーンで振ることが出来なくなります。飛ばしで大事なのはダイナミックな動きで遠心力を最大限生かすこと。お尻の位置は絶対に下げないようにしましょう。
▶▶▶ドライバーを飛距離アップさせるためのコツはこちらで解説いたします↓
飛ばし屋になるためのポイント
ポイントは肩・膝・足の3点
後方からアドレスを見たときに、母指球・膝の頭・脇の下が一直線になっていることが理想です。クラブをスムーズに振るために重要なポイントです。この位置を作れるとショットが自動的にうまくいきます。
踏ん張るときは足の母指球を中心に地面を掴んでください。どっしりとしたスイングに負けない下半身を作ることができます。
お尻を高い位置で保つ
アドレスでお尻が下がらないようにしましょう。多くのゴルファーがお尻が下がった踵重心のままアドレスしてしまっています。かかと体重になってしまうと肩甲骨・腕を後ろ側に引いてしまうのでヘッドスピードが出しにくくなります。お尻は常に高い位置をキープしましょう。
上半身は猫背にしよう
上半身はある程度猫背で構えることが飛ばしのポイントです。猫背になると腕を長く使うことができます。腕、クラブを長く使えば使うほど大きなスイングプレーンでパワーを生み出すことができます。
絶対に肩甲骨が閉まった状態で構えないようにしましょう。腕を短くして構えてしまうと軌道がブレやすくなってしまいます。
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飛ばないゴルファーは飛ばない構えをしてしまっているようです。
アドレスでパワーが出せる形を作ることによって、遠心力をうまく引き出して大きな力をボールに伝えることができるでしょう。
まずは、後方からアドレスを確認してみて、母指球、膝の頭、脇の下が一直線になるように構えてみてください。そしてお尻を高く保って腕を長く使うことでドライバー飛距離を大きく上げることができるでしょう。