あの人は軽く振っているようなのに、なぜ自分より飛ぶんだろう…。そう思ったことありませんか?
その理由、飛ばせる人と飛ばない人の差は「フィニッシュの胸の位置」にあります。
ボールを打ち終わった後、あなたの胸はどの方向を向いているでしょうか?
もし打ち終わったあと胸が正面や右を向いているなら…生み出したパワーを全てボールに伝えきれず飛距離ロスしている可能性が高いです。
生み出したパワーの50%しか伝えられないとしたら本当にもったいないですよね。
そこで今回は、スイングで生み出したパワーを100%ボールに伝えるためのコツをご紹介します。ぜひ参考にして練習に取り入れてみてください。
【動画】飛距離ロスしないスイングのコツ
アマチュアやりがちなNGスイング
飛距離が伸びない人はスイング時に体を回転しきっていないため、飛距離ロスをしてしまっています。
アマチュアの方がやっているスイングが実は飛距離ロスを生んでいるということが多いので、今回ご紹介するポイントを抑えて飛距離を伸ばしましょう。
飛距離をロスする打ち方とは?
飛距離が伸びない原因は、インパクト後の体の回転不足です。
ボールに当てるという意識が強い方が多いため、インパクトを迎えたら、そのまま左への体の動きを緩めてしまう人が多いです。
体の勢いが止まってしまうと、ボールに力を伝えることができず、飛距離が伸びなくなってしまいます。
体の回転を今すぐチェックしよう!
回転不足になっているかを確認する方法はフィニッシュ時の胸の向きです。
フィニッシュ時の胸の方向が右や正面を向いている方は回転が足りない状態です。
また、フィニッシュ時の右足のかかとがベタ足になっている場合や地面に対して45度ぐらいしか上がっていない方も回転不足となります。
このようになっている方は飛距離ロスをしているため、正しいフィニッシュ姿勢にするだけで飛距離がかなり伸びます。
↓スイングの基礎を固めることはゴルフをする上で重要です。基礎から見直したい人はこちらも合わせてみてください
飛距離がでるプロのスイング参考例
飛距離がでるスイングとはインパクト後、しっかり体を回転出来ているスイングです。
しっかり回転出来ている状態のスイングは、フィニッシュ時に胸の方向が目標地点よりも左方向を向いている状態です。
また、フィニッシュ時の右足は地面に対して90度に立っている状態です。
まずはこのフィニッシュの形を目指して、スイング練習をしてみましょう。
↓スイング中、膝が棒立ちになっていませんか?膝を使って、さらに飛距離を伸ばしましょう。
飛ぶスイングと飛ばないスイングの違いについてご紹介しました。
飛ばせるゴルファーは全員スイングで左への回転ができています。
これができれば、少ない力でも最大効率で飛ばすことが出来るようになるので、フィニッシュ時の胸の向きと右足を意識して練習してみましょう。