ゴルフ初心者、念願のデビュー!大自然でのゴルフと、広がる世界に高揚感も増すと思います。同時に”もっとできると思ったのに…”という残念な気持ちにさいなまれる初心者ゴルファーは多いのではないでしょうか。
練習場でできたことが、コースでできないのは、打ち方や攻め方が定着していないことが原因です。初心者のうちは、「ナイスショットを想定して回らない」「打ってはいけない方向を意識して避ける」だけでも、着実にゴルフスコアにあらわれます。
今回は、ゴルフで打ち方に迷った際、振り返るポイントをお伝えしていきます。ゴルフの基礎固めとして、グリップ、アドレスを中心とした、振り方などのおさらいにご活用ください。打ち方のコツを押さえて、めきめき上達していってください!
目次
ゴルフコースに出たら気をつけるべき3つのコツ
OBやバンカーの位置を最初にチェック!
ラウンド中は、打ってはいけない場所に方向を定めないことが大切です。ゴルフ初心者は立ち位置に迷うことが多いです。意識してみましょう。
ボールに当てるぞ!と力み過ぎていませんか?
ナイスショットを前提に打たないようにします。初心者である自分の力量やクセを知り、その上で攻略する打ち方を考えましょう。
事前にチェック!次打を考えて打つクセをつける!
「ゴルフ練習場とはまったく違う雰囲気にのまれっぱなし…」「迷惑かけないようついていくのが精いっぱい」「右も左もわからず、ただクラブを振っただけ…」ゴルフ初心者は、わからないことがいっぱいで打ち方に迷ってしまうのは当然です。
プロでも、打ち方や攻め方に迷うことがあるくらいゴルフは奥深いものです。特に初心者ゴルファーは打ち方が身についていないので、基礎に返ってスイングがしっかりできているか確認してみましょう。
「打ち方に迷う」ゴルフ初心者が振り返るべきコツとは?
ゴルフをプレーする上で一番大切な振り方を、一つひとつ振り返ってみましょう。
グリップ
ゴルフの中で一番調整しやすく、ちょっとした違いがショットに大きく影響します。
・ゴルフクラブを握った時に左手からグリップの余り(グリップエンド)が見えていますか?握った時の左手を上から見てみましょう。
・初心者は左手のこぶ(ナックル)二つが上から見えるストロンググリップが握りやすく振りやすいです。
→上から見た時に、左手のこぶが三つ以上見える…フックになる原因。
→左手のこぶが1つしか見えない…スライスになる原因。
・強く握り過ぎていませんか?クラブヘッドの重みを感じるくらいの力で握りましょう。
アドレス
目標にボールを確実に飛ばすなど、ナイスショットに直結するのがアドレスです。ゴルフでは見逃がしがちな点なので、しっかりと押さえていきましょう。スイング中に頭が動いたり、ぎこちない動きになったりしている…という人は要チェックです。
構えは、まっすぐ立って足の付け根から30度ほど上体を倒すのが正しいです。その時に、肩・腰・足の三つのラインが平行になっているか確認しましょう。
・構えた時に体がつんのめっていないか
・つま先体重になりすぎていないか
・膝を折り過ぎていないか
股関節の前傾折り込みが足らないと手打ちになりやすいです。
👇アイアンのアドレスに欠かせない7つのポイントとは…?
テークバック
テークバックの際に注意したいのは、軸がずれることです。アドレスで作った前傾姿勢が崩れないように頭の位置を動かさないように意識しましょう。
右肩とゴルフボールをつないだライン、シャフトとゴルフボールをつないだラインの間でできたVゾーン内で振るのが正しいです。Vゾーンの下を通過するように振るとフックが出やすく、Vゾーンの上を通過するとスライスが出やすくなります。
トップ
ゴルフ初心者はあまり上までクラブを上げ過ぎない方がミスショットを少なくできます。トップで左手首が手のひら側に折れるとスライス、甲側に折れるとフックの原因になります。
ダウンスイング
トップから腰の捻転を使います。体の使い方やスイングの軌道がとても大切です。
👇正しく強いインパクトを迎える為のダウンスイングとは…?
インパクト
ゴルフボールの10㎝先を打つような感覚でスイングするのがコツです。
当てようとせずにスイングしましょう。また、フェースを開いたり閉じたりしないように注意しましょう。
フォロースルー
ゴルフボールに意識が集中しすぎると、打つだけになりフォロースルーがおざなりになってしまいます。
・ヘッドを走らせるイメージでしっかり最後まで振る
・体重が右足側に残りすぎない
体重移動が適切に行われているかを確認しましょう。
フィニッシュ
体重は完全に左足に。右足に重心は残りません。トントンとつま先で地面を小突くことができれば完璧です。
悩み別チェック!ここを押さえましょう
ゴルフで、空振りやダフリ、トップが気になる方は、グリップ、アドレス、重心、手打ちしていないかなどを中心に振り返ってみましょう。
スライスや、フックは、グリップ、アドレス、フェース、クラブのダウンスイングでの軌道を振り返ってみましょう。
①初心者ゴルファーにとって悩ましい「空振り」
②まっすぐ飛ばない!!
脱・初心者ゴルファー!自宅ではコレをやるべし!おすすめの練習法
タオル素振り
振ったタオルが左右にぶれていなければまっすぐに振れている証拠です。
ゴルフでは、男性は打ち方がまとまっていなくても飛距離を出すことができるので、基本に立ち帰ることはとても大切です。ベテランのゴルファーでも基礎がなっていないゴルファーは多いと言います。初心者の頃からきれいなフォームを身に着け、めきめきスコアアップしていきましょう。ゴルフがどんどん楽しくなります。自分に合ったコツをうまく見つけていきましょう。
👇ゴルフスコア100切りを目指す方向けの自宅練習法はこちら